【マイナンバーの桁数】何桁になるの?疑問の答えを大公開!

「マイナンバー」について、あなたはどれだけ知っていますか?マイナンバーの「桁数」に関する様々な質問の答えを、この記事を通して理解したいと思います!これは、今からわたしたち日本に住む、すべての人に影響する制度ですので、「知らない」ではなく、他の人にも教えてあげられるようになりましょう!



マイナンバーとは何ですか?

マイナンバーとは、単刀直入にいうと、何なのでしょうか?別名では「個人番号」と言われ、行政機関や地方自治体がそれぞれ持っている、わたしたちの個人情報をつなぎあわせ、便利にさせる役割を果たします。でも、どうしてこの「マイナンバー制度」が必要になったのでしょうか?この大きな目的は、何ですか?

とりわけ、マイナンバーを国民1人1人に割り当てる一番の理由は、「行政の効率化」です。今までは「税金・社会保障・免許証・住民票」など、それぞれ扱っている機関が、個人の情報を管理していました。それにより、新たな手続きの際、必要書類を集め、目的の役所に行く必要がありましたね。それは、わたしたち個人にも、行政機関にとっても、労力と管理の難しさをもたらしていました。

それで、もっとシンプルに行政管理するため、このマイナンバー制度が、2016年1月以降より実施されるようになります!実際、どのようにわたしたちの生活に影響していくのか、皆が注目しています。

この記事では、マイナンバーの「桁数」に関する疑問を、細かくご説明していきたいと思っています。それでは、始めに「マイナンバーの桁数」について重要となる「3つの点」から見ていきましょう!

マイナンバーとは | 特集-マイナンバー:政府広報オンライン
参照元: 政府広報オンライン(2015年12月、著者調べ)



【マイナンバーの桁数】知っておくべき3つのこと

①マイナンバーの種類

あなたは、マイナンバーの種類がいくつあるかご存じですか?「一種類しかないでしょう!」とお答えになったかもしれません。でも、この番号は、2種類あります。それは、何でしょうか?

・個人番号
・法人番号

これら2つが存在します。それぞれ、「誰のために・どのように」用いられるのでしょうか?まず、「桁数の違い」から、理解しましょう。「個人番号・法人番号」は、それぞれ異なる桁数が設定されています。

■桁数
・個人番号 → 12桁
・法人番号 → 13桁

このように1桁異なっています。また、それぞれ対象が異なります。

・個人番号 → 国民一人ひとりに対して
・法人番号 → 企業に対して

「個人番号」は、わたしたちの大きな注目の的となっている番号です。「個人情報が守られていくのか?他の人に悪用される心配はないのか?」など、知りたいことでいっぱいです。それに比べて、「法人番号」については、どうでしょうか?これは、大して話題になっていません。おそらく、会社にも、それを利用するわたしたちにも「益」となることが予想されているからでしょう。

例えば、「個人番号」に関しては、その番号でわたしたちのプライベートな情報すべてが詰まっているので、他人には、知られないようにしたいと思いますね。でも、「法人番号」は、基本的にインターネットを通じて、「3つの情報」が得られるようになっています。「法人番号公表サイト」から見れる3つのことは、以下のものです。

・法人番号の指定を受けた団体の商号や名称について
・法人の所在地について(本店または主な事務所のみ)
・法人番号

これらの情報が一般の人にも公表されることにより、様々な面で便利に使われていくだろうと、想像できます。今までにはなかったサービスの提供も可能かもしれませんね。企業がどのように「法人番号」を使っていくのか、今後に期待です。

ちなみに、法人番号は「一つの法人に対して一つの番号のみ」使われます。これは、つまり法人の「本社や本店」には、番号を配布されるが、その法人の「支店や事業所等」には付与されない、ということです。

個人番号と法人番号について
参照元:【企業向け】マイナンバー情報まとめ(2015年12月、著者調べ)

②チェックデジット

マイナンバーの桁数について、個人番号は12桁、法人番号には13桁であることがわかりましたね。さらに知っておくべき点は、これらの番号に、チェックデジット(check digit)というものが一桁に設けられていることです。このチェックデジットとは、何でしょうか?これは、「検査用数字」と言って、大きな問題が生じる前に訂正できるよう設けられている数字です。

行政の作業は、コンピューターの助けを大いに得て、効率的に行われているのですが、やはりミスが生じます。人間が関わっているため、間違えが起きるわけですね。しかし、このチェックデジットによって、気をつければ防げた「入力ミス・書き間違え」があっても、見つけることができるようになります。これにより、利用するわたしたちの安心度が上がりますね!

ちなみに、どんな番号にも「検査用数字」が付いているのでしょうか?実際のところ、世の中にある番号のすべてに、付いているわけではないようです。例えば、郵便番号や電話番号には、チェックデジットは設けられていません。必要のない番号もあるのでしょう。

Ruby – マイナンバーのチェックデジットを計算する – Qiita
参照元: Qiita(2015年12月、著者調べ)

③外国人にも発行される

私個人、日本人にのみ「マイナンバー制度」が適用されるのかと、最初は思っていました。しかし、実際には、日本に住む「外国人」にも発行されます。一時的に旅行に来た外国人には、発行されないのですが、どんな状況の人には、番号が与えられるのでしょうか?

数年や何十年も滞在するような「中長期在留者」や、日本人の配偶者や他の理由で永住できる「特別永住者」には、マイナンバーが幼い子供からお年寄りまで、発行されることになります。これにより、どんな益があるでしょうか?外国人といえども、国や民間の様々なサービスを利用しています。仕事をして給料をもらっているでしょう。

ですから、彼らの状況を把握し、行政上の管理をしやすくするために、外国人にもマイナンバー制度が適用されるのですね。日本人であっても、様々な役所でのやり取りは楽なものではないのですから、海外から来られている人々には、行政上の様々な手続きは、わたしたち以上に面倒なものだったでしょう。しかし、マイナンバーにより、シンプルでわかりやすくなれば良いですね。

日本人であれ、外国人であれ、皆「マイナンバー」が12桁の番号を支給されます。この点も区別はありません。ここまで、マイナンバーの桁数について、知っておくべき基本的なことを見ていくことが出来ました。続きまして、他にもみんなが知りたい「桁数」の疑問を5つだけ、取り上げてみましょう。

マイナンバーの外国人に対する影響 | マイナンバーの基礎知識
参照元:MFクラウドマイナンバー(2015年12月、著者調べ)

【マイナンバーの桁数】他にも気になる「5つの疑問」

①最初の番号に0(ゼロ)になることはあるの?

最初の疑問から見ていきましょう。気になることの一つに、「12桁のうち一番左の数字が0のことがあるか」です。この質問を、なぜ知りたいのでしょうか?それは、エクセルで入力した際、最初の数字(一番左の数字)が0だと、コンピューターは「この数字は存在しない」と認識してしまうので、この状態はありえないと考えられるからです。

では、実際にはどうなのでしょうか?答えから言うと、「一番初めの数字が0になる可能性がある」です。法律施行令の第8条によると、「個人番号」に関して、0~9までの整数があることが説明されています。では、「法人番号」に関しては、どうなのでしょうか?こちらも、0から始まる番号があるのでしょうか?

法人番号に関しては、「0はない」が答えです。「算出される1~9までの整数」とあるので、個人番号と、異なることがわかります。ですから、「個人番号」に関してのみ、最初の番号(番号の一番左の数字)は0で始まるものがある、ということです。実際の数字で説明すると、例えば、このようなマイナンバーもあるわけです。

・098765432112

行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行令
参照元: 公式サイト(2015年12月、著者調べ)

②マイナンバーはアルファベットも含まれるの?

一言で説明すると、「マイナンバーにはアルファベットが含まれない」です!では、マイナンバーは何で成り立っているのでしょうか?ずばり、数字のみです。0~9までの数字を使った12個の並びとなっています。この数字のみのマイナンバーは珍しいのでしょうか?他の国は、マイナンバーをどのように作っているのでしょうか?

日本のマイナンバー制度に似た形をとっている国として、「アメリカ・ドイツ・スウェーデン」などがあります。これらの国々では、「数字のみ」を採用しています。他にも数字のみの場所があり、それにならって日本も、数字だけを使う制度を取ったと考えられます。でも、ちなみにシンガポールは、アルファベットを入れて使っています。これは、珍しいと言えます。

マイナンバーどうやって決まる?数字の意味、アルファベット入る? | マイナンバーは難しい!?
参照元: マイナンバーは難しい!?(2015年12月、著者調べ)

③法人番号は何桁を使っているの?

この記事の最初のほうで説明させていただいたように、個人番号は「12桁」、法人番号は「13桁」を使っています。法人番号も、アルファベットを含まない、数字のみで構成された番号です。法人番号にも、チェックデジット機能が設けられています。ですから、次のように説明できます。

・12桁(会社法人等番号) + 1桁(検査用数字) = 13桁(法人番号)

会社法律などの法令の規定に基づき、設立登記をした法人の場合、この番号が用いられます。この点からもわかるように、個人番号と法人番号は、目的や基盤が異なるのです。ややこしくて混乱しますが、よく理解しておく必要がありますね。

法人番号について、詳しく解説します|法人番号について(ご紹介コーナー)|国税庁
参照元:国税庁(2015年12月、著者調べ)

④マイナンバーの数字はどのように選ばれるの?

12桁の数字となると、ランダムに番号が指定されるように思いますね。でも、実際には、どのように選ばれるのでしょうか?適当には、選ばれません!「あるもの」が基になって、マイナンバーの番号が設定されます。それは、何でしょうか?検討がつきますか?

実は、「住民票コード」が基になって、マイナンバーの数字が選ばれます。この住民票コードは、何に使用されていましたか?「住民基準台帳ネットワークシステム」、別名では「住基ネット」と呼ばれていたものに使われていたコードです。このコードから、ある計算式により、マイナンバーの番号に変換されるのです。しかし、その逆にマイナンバーから住民票コードには、復元できないようになっています。すごいですね。

マイナンバー制度と住基ネットの違いは?住民票コードとの関係は? | TRENDERS NET
参照元:TRENDERS NET(2015年12月、著者調べ)

⑤他の国々は何桁の番号を使っているの?

日本では、マイナンバーの個人番号を「12桁」としていますが、世界の他の国々も「12桁」を使用しているのでしょうか?それともこれより多い桁数、または少ない桁数を用いているのでしょうか?気になりますよね。実は、12桁ではなく、これより多い桁を使用している国もあれば、少ない桁を使っている国もあります。例として、3つの国を取り上げてみました。

・アメリカ → 9桁
・スウェーデン → 10桁
・韓国 → 13桁

まず「アメリカ」からです。日本では国民共通番号と言われていますが、この国ではSSN(Social Security Number)という「社会保障番号」と言います。日本のように12桁ではなく、すべて数字を用いた「9桁」からなっています。桁数が少ないと、覚えるのが楽ですね。ちなみに、この番号は、「地域・発行グループ・連番」の3つで構成されています。

次に、ヨーロッパの「スウェーデン」を見てみましょう。スウェーデンは、日本の個人番号より二桁少ない「10桁」を使っています。こちらも、すべて数字で成り立っています。名前は、「個人番号 Person number」と言います。スウェーデンは、「生年月日・生誕番号・チェック番号」から構成された番号を使っています。

最後に、隣国の「韓国」です。同じくアジアの国で、日本より早く導入している国ですね。「生年月日・出生世紀別性別コード・生誕番号・チェック番号」の4つで構成されています。紹介した3つの中では、一番多い「13桁」です。日本の法人番号(13桁)と同じ桁数ですね。

これら3つの国からわかるように、それぞれの国が、様々な桁数を使っているということです。12桁という日本の数は、「多め」というわけです。海外では、マイナンバーが、生年月日などが構成の要素になっていて、何かしら番号に意味が付されています。日本とは、少し違った感覚がありますね。

マイナンバーの桁数は何桁になるの? | マイナンバーの基礎知識
参照元:MFクラウド マイナンバー(2015年12月、著者調べ)



更に知っておくと良い情報「3つ」

①日本の桁数は決して少なくない!

人によっては、日本の桁数「12桁・13桁」では、日本の人口には足りないのではないか、という疑問を持っているようです。あなたは、どう思いますか?「アメリカ」の桁数を例に取ると、わかりやすいです。先ほど、アメリカは9桁しかないとわかりましたね。皆が知っているように、アメリカは、国土も人口も日本より大きいです。それでも、9桁で足りるのでしょうか?

なんと、足りているのですね。ギリギリではなく、現在の年間発行数(約550万)なら、まだ何十年も使っていけるペースのようです。アメリカでは、日本のマイナンバー制度のようなものが、今から約80年前から始まっています。9桁の番号が発行できるのは、10億以下しかできないとされていますが、今のところ80年間で約4億5千万、発行しています。つまり今までに、限界値(10億以下)の半分しか使用していないことになります。

まだ100年大丈夫とは言えませんが、「すぐさま新しい制度を作らねば!」というわけではありませんね。では、どうでしょう。日本の人口約1億人と考えれば、12桁はかなり余裕のある数であると言えるのではないでしょうか?

法人番号に関しては、さらに心配がいりません。理由はいくつかあります。まず、「桁数」は、個人番号より多く「13桁」あります。また、日本国内にある「事業所の数」は、人口よりも少ないので、「足りない!」という事態にはならないようです。

マイナンバーへ3つの素朴な疑問
参照元:アメリカ田舎留学録(2015年12月、著者調べ)

②日本が12桁を採用した理由

他の国は、日本の12桁より少なかったり、多かったりしています。日本は、なぜ12桁を選んだのでしょうか?たまたま選んだのでしょうか?それとも、訳があったのでしょうか?理由は、「住民票コード」を変換した数字であるため、12桁となっています。それにより、重複を防ぐことが出来ます。「他の大切なカード類(運転免許証)が12桁だから」ではないのです。また、馴染みがあるからではありません。

マイナンバーなぜ12桁なの?個人番号生成方法とは? | マイナンバー(個人番号)制度や通知カードの疑問を解決するブログ
参照元:マイナンバーの疑問.com(2015年12月、著者調べ)

③番号を持っていた人が亡くなったら欠番に

マイナンバーはある人に割り振られ、その人が亡くなるまで使われて、「その後、別の人に再利用されるのではないか?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。なんと、人が亡くなっても、マイナンバーはその人の元から移動しないのです。

桁数が12桁とたくさんあるので、将来「割り振られる番号がない」ということは、なさそうです。自分が亡くなっても番号は永遠に存在し続けるのですね。そう考えると、番号とその中の情報を大切にしないといけない、と思います。

「亡くなったあの人は、何番か」ということが、すぐにわかってしまいます。どこに住んでいたか、家族は何人だったかなど、詳細な情報が、残り続けるということです。与えられた番号は、自分だけの番号なので、特別なものですね。一生その番号なのですから、番号を選べたら良いのですが、現在は選べないようです。

税理士が個人に付されるマイナンバーについての素朴な疑問についてひとり社長に解説してみた | 升メディア-クラウド税理士廣升のオウンドメディア
参照元:升メディア(2015年12月、著者調べ)

まとめ

いかがでしたか?マイナンバーの「桁数」に関する様々な疑問に対する回答を、見ることが出来ました。あなたが抱いていた疑問を、解決できましたか?個人情報がたっぷり詰まった「マイナンバー」。基本的なことをしっかり理解して、有効利用したいですね。