企業型・確定拠出年金に入ってる方必見!しっかり運用してもらえる金額をUPする方法とは

平成13年に導入された確定拠出年金、うちの夫の企業年金にもその制度が適用された気がするけれど会社からもらった資料もロクに読んでいない、ということはないですか?放置していても問題はないので放置している人も多いかも。でも、この年金、運用次第でもらえる金額が変わるのです。



カクテイキョシュツネンキン??聞いたことはあるけれど・・

平成13年から新しく導入された年金制度です

公的年金は今までのイメージ通り、決められた額が支給される制度です。ねんきん定期便で通知される、あの年金です。

確定拠出年金はこれとは別枠の、個人で運用する年金となります。退職金としてこの年金を会社が導入すると、会社がお金を出してそれを社員個人が運用していくという形になるようです。退職時にまとめてもらうのではなく、少しずつ掛金としてもらっているイメージ。決められた額の退職金が出るという形ではなく年金として受け取るのですが、自分の運用次第で額が変わるといえます。会社によっては退職金と二本立てのケースもあるかもしれませんが、大抵は退職金がわりに確定拠出年を導入しているようです。

退職金代わりなら途中で引き出せる?

途中で引き出すことはできないようです。個人の年金資産ではあるのですが、あくまでも年金としての資産ですから60歳になって受け取りがスタートするまでは原則引き出すことは不可能となっているみたいですね。

退職・転職したら今までの確定拠出年金はどうなるの?

一度作った確定拠出年金の口座は退職しても老後の給付が終わるまで残るようなので安心してください。転職した場合は、転職先によって扱いが変わってくるでしょう。

転職先にも確定拠出年金制度が導入されていれば移行して継続、なかった場合は個人型へ移行するようです。個人型の場合、自分で拠出していく(掛金を増やす)こともできます。拠出せず、ある分をそのまま運用してももちろん大丈夫のようで、自由に決められます。ただし、転職先で別の企業年金制度が導入されている場合確定拠出年金には加入できなくなるようで、今までの分を運用するだけにとどまるでしょう。

マッチング拠出で所得税の節約にも!

2012年1月からマッチング拠出、という制度も追加されました。会社が出している確定拠出年金の掛金に上乗せして個人としても拠出できるという制度です。年金としての貯蓄・運用という形で考えますが、何がお得って拠出した分の金額が全額所得税控除の対象になるということらしいのです。

拠出できるのは会社掛金と同額まで、会社の掛金と合わせて月額55,000円までと定められていますが税制メリットが大きいと感じますよね。気になったら、会社の確定拠出年金制度にマッチング拠出が導入されているかチェックしてみてください。

確定拠出年金(企業型DC):マッチング拠出について|労働金庫連合会
参照元:労働金庫連合会(2015年9月時点、著者調べ)



よくわからないときは分散投資を基本にしましょう

運用の結果は自己責任です、リスクを考えることも大事

運用する、ということは増えることもあれば減ってしまうこともあるということですよね。わかりやすく例えると株式は増えやすいかもしれないけど減るリスクもその分大きい。債権は減るリスクは少なくて安全らしいけど増やすことは難しいみたいです。

このへんのリスクのバランスをみながら、配分を決めていくわけです。例えば景気が良くて株式の状況がいいみたいだから株式の比率を増やそう、あるいは景気が悪いから手堅い債券に多く配分しよう、とそんな感じで選択していきます。

運用するときの選択肢はどのくらい?

運用商品として選択できるのは大体15~20本くらいのようです。その中で、好きなように選択、割合も50%や15%など自由に選択できます。元本確保型と元本保証なしの両方を組み合わせることが推奨されていることが多いみたいですね。

リスクをとる割合は貯蓄とのバランスで考えよう

リスクをとる商品をどのくらいの配分にするか。これは、年齢でと言われる説(若いうちはリスク配分が大きくてもいいという考え)もあるようですが、基本的には将来の資産ですので家計の貯蓄とのバランスで考えることをオススメします。

例えば貯蓄面であまり余裕がない場合は手堅い商品の配分を多くしてリスクをとる商品の配分を少なくする。貯蓄に余裕があれば、確定拠出年金は税制面でのメリットが高いので(運用収益も非課税)あえてリスクをとって運用してみるというのも一つの考え方です。

確定拠出年金は運用次第、配分をチェックしてみましょう!

まずは現状把握から

いかがでしたか?放置していても問題はないけれど、運用して将来の資産(年金)が増えるのかもしれないと思ったら調べてみる価値はありますよね。短期間で配分をチョコチョコと変更する必要はないようなのですが、時々チェックして運用の結果や世の中の景気の流れで配分を組み直すなどしてみることも大事かもしれません。ずっと放置していたわ、という方には一度チェックしてみることをオススメします。

*本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。
従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。