インドネシアの物価についてのまとめ

インドネシアでの移動や宿泊、食事などにかかる費用や、それに付随する情報などをまとめています。



インドネシアの通貨について知る

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流通しているお金の種類(通貨)について説明

インドネシアで使用されている通貨はルピアといいます。補助通貨はセンといい、1ルピア=100センとなっています。変動相場制を採用しています。

ルピアの名前の由来は、インドの通過であるルピーから来ています。1610年の東インド会社による支配で、インドルピーが入ってきたことが由来し、第二次大戦後の1949年にルピアがインドネシアの通貨として利用されるようになりました。

紙幣は中央銀行であるインドネシア銀行から発行され、現行のものでは1.000ルピア、2.000ルピア、5.000ルピア、10.000ルピア、20.000ルピア、50.000ルピア、100.000ルピアがあります。桁数は3桁で区切られ、その際には.(ピリオド)が使用されます。

硬貨は25ルピア、50ルピア、100ルピア、200ルピア、500ルピア、1.000ルピアが発行されています。インフレの影響で、現在は補助通貨のセン単位の紙幣や硬貨は発行・流通していません。

クレジットカードの使用について説明

VISAやMASTERのクレジットカードならほとんどのデパートなどで使用できます。しかし、JCBやその他のクレジットカードは使用できないことが多いようです。インドネシアはクレジットカードがそれほど普及していないこともあって、小売店やレストランなどでは現金のみでの支払いしかできないところが多いです。

そんなインドネシアでは、ATMの普及が進んでいます。クレジットカードからキャッシングをする場合は、VISAやMASTERならほとんどのATMで使用できます。



インドネシア・ルピアの両替なら現地で

・空港での両替方法について説明

インドネシアにも多くの国際空港がありますが、比較的規模の小さい国際空港の一部ではかなりレートの悪い両替商がいることもあるので注意が必要です。

日本から旅行する場合には、米ドルと日本円の両方を持って行き、レートのよい方で両替した方がよいと言えます。空港の場合には世界中からの観光客が来るため、米ドルの信用度はかなり高いと言えますが、同じアジアである日本円も信用度が高く、あまり大きな差が出ないのがインドネシアでの特徴といえます。

・街中での両替方法について説明

インドネシアにはバリ島という世界的にも有名な観光地がありますが、この様な世界的観光地の街中の両替商は、空港よりもレートがよいのが一般的です。

街中での両替の場合は、両替を依頼するための申込用紙に、住所・氏名・両替金額などを記入して、両替を希望する紙幣を渡します。米ドルでも日本円でも硬貨の両替を行っている所はほとんど無いので注意が必要です。両替店舗の前に両替のレートを書いてある店も多くあり、それを参考にすれば、ごまかされることはほとんどありません。

・両替における補足や注意点について説明

東南アジア全般に言えることですが、世界的な観光地であっても少なからずかなり悪いレートで取引をしようとする業者がいるので、インドネシアではいくつかのポイントを押さえて両替することが大切です。

一つ目は、事前にきちんとレートを確認するということです。店の前のレート表を確認したり、事前に紙に書いてもらったりするなどして、両替前に確認をします。次に手渡された現地のお金をきちんと確認するという点です。焦って店舗からすぐに出ないようにして、その場で店員の前で渡された紙幣を確認することが大切です。

インドネシアで必要な交通費

・交通手段の紹介

インドネシアの首都圏では、鉄道が交通手段として多くの人に利用されています。エコノミーと急行に分かれており、エコノミーは冷房が付いていませんが、その分安い乗車料で利用することができます。料金は10円~100円ほどでインドネシアの中でも最も低価格、日本に比べてもかなり安い料金で利用することができるのです。料金が10円~20円のエコノミーは屋根まで使用して沢山の人が利用しています。

街中の道路には、バスやタクシーなども多く存在します。その中でもインドネシアでしか乗れない「バジャイ」というオート三輪タクシーがあります。値段は運転手との交渉次第ですが、インドネシアならではの気分を満喫できるため、観光客の利用が絶えません。

・各手段にかかる交通費

一番低価格で利用できる鉄道は10円~100円ほど、エコノミーと急行で値段が違いますが、エコノミーは10円~20円ほどで利用することができます。バスは大型、中型、小型と種類が分かれており、それぞれ冷房付きかなしかによって値段が異なってきます。大型バスは約25円~60円、中型は約20円前後、小型が最も安く約10円~50円で利用することができます。

「バジャイ」と呼ばれるオート三輪タクシーや「オジェック」と呼ばれるオードバイタクシーもありますが、これらは運転手との交渉次第になります。交渉次第ではかなり低価格で利用することもできるため、語学力に自信のある人にはおすすめですが、そうでない人は通常の車タクシーを利用すると良いでしょう。車タクシーは初乗り約50円~120円ほどで利用できます。



インドネシアの宿泊費

・一般的な宿泊施設を紹介

インドネシアの宿泊施設には、街中のホテルや海のそばのリゾートホテル、ゲストハウスやユースホステルなど、さまざまな形態があり、それぞれのニーズに合わせて選ぶことができます。

日本からの観光客に人気なのは、バリ島などのビーチリゾートホテルです。このようなホテルは、ハイグレードなホテルに分類され、ホテル内にはスパやプール、レストラン、バーといった施設を持っているほか、プライベートビーチがあったりと、かなり豪華な旅を満喫できます。

また街中のスタンダードなホテルになると、リゾート的な雰囲気はないものの、日本のビジネスホテル程度の設備やサービスが提供されています。ただしバスタブがなくシャワーのみというところも少なくありません。

・宿泊施設の金額相場を紹介

インドネシアの宿泊費用としては、下は1000円程度から上は10万、20万といった部屋まで、かなり幅広い設定となっています。

ただし、日本などの相場からすると、割安な印象が強く、人気のある高級リゾートホテルでも、通常の部屋であれば10000円から20000円もあれば、十分利用することが可能です。

またスタンダードクラスのホテルになると、3000円から5000円もあれば十分宿泊できますし、街中に立地しているものが多いので、ショッピングなどを楽しむにはおすすめの宿になります。

また宿泊費をできる限り節約したい人には、ゲストハウスの利用がおすすめで、設備などはホテルに劣りますが、1000円程度で泊まれるところがほとんどですので、浮いた予算で観光を楽しめます。

インドネシアの料理と食費

・主な料理を紹介

インドネシアの料理で日本でもよく知られているのはナシゴレンというお米が主の料理です。ナシゴレンnasiとは「飯」のことを言い、gorengは「揚げる」という意味です。特徴として現地によって様々な味のナシゴレンがありますが、サンバルやマニスなのど現地特有の調味料を使って作ります。その他にもニンニクや唐辛子が入っていたりします。ムスリムが多いインドネシアなのでヒンドゥー教徒の多いバリ島以外では豚肉ではなく鶏肉や牛肉を使います。そして、付け合わせに目玉焼きがのっており、キュウリやトマトを添えて食べます。

日本で昔はナシゴレンの事をインド風チャーハンなどと呼ばれていましたが最近ではカフェのメニューなどにもナシゴレンがあり広く知られるようになりました。

・外食した際の金額相場を紹介

インドネシアのお店ではナシゴレンが100円程度で食べれるなど日本と比べてとても安いです。しかし、リゾートエリアの日本料理や洋食料理のお店などでは一品300円程度はするので日本の料理店とあまり変わりません。

インドネシア料理を食べる時の注意点として、右手にスプーン、左手にフォークを持って食べるのが一般的です。そして、喫煙率の高いインドネシアではお店でも喫煙をよくするので喫煙者なら気にならないですが、煙草の臭いが嫌いな人には不向きです。

食中毒などの危険を避ける為には屋台などの料理はやめて衛生管理の行き届いた料理店で食事をした方が無難です。そして、生野菜や刺身、カットフルーツなどにも注意することが必要です。

インドネシアの税金とチップの相場と注意点

・消費税や空港利用税などの税金についての説明

インドネシアには付加価値税があり現地ではPPN(Pajak Pertambahan Nilaiの頭文字)と呼ばれています。

非課税のものも存在しますが、一般的には10%の付加価値税が商品とサービスに課税されています。

還付制度も国際空港のあるジャカルタとバリで実施されており、免税店での1回あたりの購入500万ルピア以上(税抜き)、外国人で滞在2ヶ月未満が条件になります。

免税店でパスポートを提示しPPN支払証明書をとレシートを受け取ります。出国時にパスポート・未開封未使用商品・レシート・航空券・PPN支払証明書を提出しスタンプを押してもらい、現金・クレジットカード・銀行振込のいずれかを選択します。

500万ルピア未満であれば現金で払い戻しが可能です。

また2015年3月1日から空港利用が航空チケットに上乗せされていますが、支払い記載がない場合はチェックイン時に10万~20万ルピアを徴収されます。

・チップなどの習慣や金額について説明

インドネシアではレストランやホテルにサービス料金が含まれているため、チップを渡す必要はありませんが気持ちのいいサービスを受けた時には気持ちで渡すこともできます。

レストランでチップを渡したい場合には料金の5~10%やおつりをテーブルの上において置きます。

ホテルのボーイに荷物を移動してもらう、ルームサービスを運んでもらう、スパのマッサージを利用した場合では、1万ルピア~2万ルピアを渡すのが相場です。

またタクシー運転手からチップを要求されても、満足のいくサービスでないなら拒否しましょう。

要求されるままにチップを払ってしまうと金持ちと判断され、タクシー運転手とつながる小売店や飲食店に連れて行かれてしまい、法外な価格やチップを要求されることがあります。

インドネシア・ジャカルタの平均月収は230万ルピー(2011年10月時点)、日本円では2万3,000円を勘案しておきましょう。

インドネシアの観光施設でかかる費用

・無料で利用できる観光施設を紹介

インドネシア、バリ島の中部にある田園広がる静かな村ウブドはその景観の美しさから人気の観光スポットです。ウブドには大型から個性派まで数多くのギャラリーがあり、それらを無料で見て回ることができます。数が多くあるので1日ゆっくりと楽しむことが可能です。

ギャラリーではバリの古典絵画を扱っていたり、新進気鋭の若手が手がけている作品があったりと目を楽しませることができます。中でも、ニョマン・スメルタ・ファイン・アート・ギャラリーは伝統絵画からコンテンポラリーアートまで幅広い作品が揃っていて、各年代のアーティストを網羅しています。ギャラリーの入口では作品の制作の様子をみることもでき、インドネシアの絵画の世界を十分に楽しむことができる場所です。

・有料で利用できる観光施設を、その料金とあわせて紹介

インドネシアといえば、バリ島が多くの観光客に人気があります。中でも、バリ島の南部、バドゥン半島の断崖にあるウルワツ寺院では美しい光景をみることができます。断崖絶壁に建っているので、雄大なインド洋を見渡すことができまた、美しいサンセットを楽しむことができます。寺院の入場料は大人1人20000ルピアです。

このウルワツ寺院では、毎日18時から19時までケチャ・ダンスというバリ島ならではの踊りを鑑賞することもできます。ケチャという掛け声とともに数十人の男性が踊りを踊り、物語が進行していく様子はインドネシアを訪れたら一度は見る価値があります。このダンスの鑑賞料は、大人1人70000ルピアとなっています。

インドネシアの買い物事情は?

・生活に必要なものを購入するお店を紹介

インドネシアで食料や日用品などの買い物をする場所は主にスーパーです。

人気があるスーパーとして「ビンタン スーパーマーケット」があります。ほとんど必要なものは揃っているスーパーで、日用品では石鹸の種類が充実をしています。おみやげコーナーもあり利用しやすいスーパーです。

「マタハリデパート」の1階にあるスーパーでは日用品や食料が販売され、2階や3階に衣類や靴などが売られています。おみやげコーナーはリーズナブルな値段で販売されています。

地元で人気のスーパーとして「デルタ デワタ」があります。珍しい南国フルーツをはじめ生鮮食品の品揃えが多く、おみやげも種類が豊富なので人気のスーパーです。

その他にも「ハーディーズ スーパーマーケット」や「カルフール」などのスーパーも人気があります。

・一般的なおみやげの種類や相場について紹介

インドネシアのおみやげで人気なのが「エリップス」のヘアトリートメントです。女性の間で人気がある商品で、スーパーで6個入りが100円しない値段で売られています。

手軽にスーパーで購入できる「インスタントミーゴレン」もインドネシアの家庭料理を手軽に味わえる一品として人気があります。麺を茹でて炒めて食べるシンプルな調理法で手間がかからず本場の味に近いミーゴレンが作れます。値段も1袋約15円と購入しやすいのも魅力です。

頭皮をマッサージする「クリームバス」も人気のおみやげです。680グラムほど入ったものが280円くらいで売られています。

その他にもビーズ雑貨などかわいらしい雑貨も喜ばれます。丁寧に作られたビーズのポーチが150円ほどで購入できます。

インドネシアの水、タバコ、ビールの価格と購入方法

・水(ミネラルウォーター)の価格について説明

極1部の区画を除いて、インドネシアの水道水は飲料に適していません。スーパーやコンビニなどで販売されているミネラルウォーターを購入する事になりますが、クリアボトル以外の飲料水には汚水や規準を超える雑菌が発見されている事が多いため、ブランド名のついた水を購入する必要があります。

最も有名なAQUAは500mlが2,200ルピアで、日本円換算だと20円程度です。日本人の口に合うPristineは600mlで1,500ルピア、約13円で購入できます。

・タバコの価格について説明

タバコ天国と言われる程、インドネシアは喫煙率の高い国です。喫煙の年齢制限は無く、子供でも購入が可能なので、観光客が購入する際にも証明書の提示は必要ありません。

購入できる場所はスーパー、コンビニ、ショッピングモールの他、雑貨屋などでも販売されていますが、自由販売なので日本のように決まった金額はありません。

免税店で購入するよりも街中の方が安価であり、一般的には100円から140円、約11,000ルピアから15,500ルピアとなっています。

・ビールの価格について説明

飲酒年齢は21歳からですが、現地では18歳前後から飲酒を嗜む人も多くいます。ただし、観光客であっても、場合によっては年齢証明を求められる場合があります。

何処のスーパーやコンビニでも購入が可能で、ホテル、クラブなどでも提供しています。価格は、GUINNESビールが約13,000ルピア、124円程度で、インドネアシアで最も有名なビンタンビールは14,000ルピア、133円程度となっています。しかし地域によって値段の差は大きく、国産品と輸入品の値段が逆転する場合もあります。