インドの物価についてのまとめ

インドでの移動や宿泊、食事などにかかる費用や、それに付随する情報などをまとめています。



インドの通貨について知る

sasakimaiko

流通しているお金の種類(通貨)について説明

インドでは、インド・ルピー(以下、ルピー)が通貨として流通しています。補助単位にパイサが使われ、1ルピー=100パイサとなっています。通貨の発行はインド準備銀行が行っていて、英字では「Rs」と表記されます。2010年より、通貨の記号として「R」から縦線を取り、横線2本を付け足したような記号が使用されています。

紙幣は5・10・20・50・100・500・1,000ルピーの7種類が流通しています。これらの紙幣は「マハトマ・ガンディー」シリーズと呼ばれています。額面の記載は17の言語で表現されていて、英語とヒンディー語が表面に書かれていて、残りの15言語(サンスクリット語など)が裏面に書かれています。このような表記があるのは、インド国内で使用されている公用語が多数あるからです。

硬貨に関しては、1・2・5・10ルピー硬貨が広く流通しています。5・10・25・50パイサ硬貨もありますが、流通は稀になっています。

クレジットカードの使用について説明

インドではクレジットカードが利用できる場所が限られています。空港や大きなホテルでは使用できます。利用できる場所が限られている理由には、通信インフラの整備ができていないことやカードを狙った犯罪が多いことなどが挙げられます。

小さなホテルやショップなどでは、カードリーダーがあっても利用できないといったことが多いようです。インドでは、カードの利用時に手数料が上乗せされることに気をつけるべきです。上乗せ手数料は購入金額の2~3%と言われています。



インドの通貨、ルピーの両替!ルールはあるの?

・空港での両替方法について説明

インド・ルピーは、原則的に海外への持ち出し禁止になっており、日本円からインドルピーへの両替は原則的にインド国内でしか行えないようになっているので、通常最初の両替はインドの到着空港になります。空港での両替はスピードも速く、便利ですが、レートは他にくらべて安い場合が多いので、手持ちのお金全てを両替するのではなく、当座の分だけ両替するのがおすすめです。

デリーやコルカタといった観光客が多い国際空港では、空港の両替所でのトラブルも多発しています。お金を受け取ったら、必ずカウンターを離れる前に数えましょう。また、不要なはずの手数料を請求される場合もあるので必ず事前に確認しましょう。

・街中での両替方法について説明

街中での両替は、銀行、両替所、ATMなどを利用することで行えます。このうち、最もレートが標準的で良いのは銀行です。 首都以外のどんな地方都市にも、大抵銀行はありますが、銀行は混んでいることが多いため、手続きに時間がかかりやすい傾向にあります。

対して両替所は、トーマスクックやアメックス、小さな看板を掲げたところなど、多数存在します。銀行に比べると手続きが早くすみますが、両替額や交渉によって多少レートが変わることもあり、基本的には銀行よりもレートは悪くなります。

インドには、殆どの町にATMがあり、その多くが24時間営業しています。 銀行が閉まっている時間帯や休日などに利用することができ、大変便利です。

・両替における補足や注意点について説明

市場では、1,000ルピー札などの高額紙幣はあまり出回っておらず、使用してもお釣りがもらえるのは、高級ホテルやレストランのみの場合が多いです。街中の屋台などで使用すると、トラブルの元になりかねないので、両替の際に全て1,000ルピー札にしないように、気を付けてください。

また、街中を歩いていると、「マネーチェンジ?」の声が頻繁にかかりますが、これは闇両替の勧誘の場合が多いです。レートは銀行に比べてもとても良い場合が多いですが、旅行に慣れていない人は、どんなトラブルに巻き込まれるか分からないので、避ける方が無難です。

インド国内を旅する時の危険と交通費

traveler6245

・交通手段の紹介

インド国内の移動は鉄道、国内線、バスが力を発揮します。デリー市内にはオートリキシャやタクシー・ハイヤー、乗り合いジープもあります。オートリキシャは安い料金で利用できる三輪タクシーで庶民の足となっています。料金は交渉次第で決まるので利用前に確認しましょう。

乗り合いジープはコンノート・プレイスのパリカ・バザール出入口と、オールドデリー間を走っていて、定員は10人程度であります。市内では市民が利用出来るものから高級なハイヤーまでしっかりとありますが、路上が整備されていないので危険きわまりないのは変わりありません。

国内移動では鉄道は早く目的地に着くことができるが人気が高く常に乗車率が100%を超えています。乗り方を知らないと危険きわまりない乗り物でもあります。バスは乗車率は下がり少しは落ち着いて乗ることができますが、路上が戦場であり、整備も行き届いてないのでスピードが出ず時間がかかってしまいます。

・各手段にかかる交通費

デリー市内にはオートリキシャは相談次第で利用料決まるので、安い人を見つけるのかうまく交渉するのかは自分の腕の見せ所でもあります。

インド国内の長距離列車は2,000円から12,000円を目安に国内移動ができます。

世界中どの国にいってもよく見掛けるタクシー。インドにはプリペイドタクシ-と日本でも主流メータータクシーの2種類があります。プリペイドタクシーは目的地に値段が決まっていて、先に利用料金を支払いチケットを購入しチケット同じ番号のタクシーへ搭乗します。高級車と普通車の2種類があり値段が約4倍以上 。街の主要なホテルまで135ルピー程(デリー)・220ルピー(ベナレス)であります。

メーター車に乗る場合、市場の貨幣価値の変化に対応出来ずメーターの交換が追いつかず、変化をさせることができていないので適当な料金をいいます。悪い人は、2倍3倍ふっかけてくるので要注意です。



インドの宿泊費に関して

・一般的な宿泊施設を紹介

世界的な遺産などを有するインドは、観光客にも人気の国で、世界中から旅行客が訪れています。ただ近代化されインフラ整備などが進んだのは近年ですので、宿泊するホテルの設備やサービスなどについては、時に日本人観光客を驚かせることもあります。

日本からのツアーなどで利用されるのは、3つ星以上5つ星までの中級から高級クラスのホテルです。高級クラスになると、さすがに設備も整っており、あまり戸惑うこともありませんが、中級あたりになると、シャワーのお湯が出ないとか、エアコンが効かないといったケースもあります。

またバックパッカーのように安くインドを巡りたい人などには、格安ホテルやドミトリーなど、設備はそれなりですが、とにかくリーズナブルでお勧めです。

・宿泊施設の金額相場を紹介

インドの宿泊費に関しては、超高級ホテルは別として、日本円で200円程度から20000円までとかなり幅広い設定となっています。

日本人をはじめ、海外からの観光客が良く利用する中級クラスから上級クラスのホテルとなると、だいたい10000円弱から20000円前後の価格帯が最も多くあります。

かりに宿泊費を抑えたいといったニーズがある場合は、エコノミークラスのホテルや、ツーリストバンガローと呼ばれる宿泊施設があり、このクラスであれば、1000円から2000円程度で宿泊することが可能です。またさらに安い、ドミトリーなどのバックパッカー向けの施設であれば、200円から500円程度が相場となります。

どのクラスのホテルを選ぶにしても、日本人の感覚でいえば、とにかくリーズブルだという印象です。

インド旅行にかかる食費はいくら?

・主な料理を紹介

インド料理といえばすぐに香辛料をふんだんに使ったカレーを思いつく人が多いですが、インドでは地域によってさまざまなカレーが食べられています。まず北インドと南インドでは種類が異なり、北はドロッとしてこってり、南はサラッとしていてシャープな辛さが特徴。日本でも有名なナンは小麦が主食の北インドのもので、南では米が主に食べられています。

北インドでは他に「ターリー」と呼ばれる定食のような食べ方が定番。ワンプレートで手軽にいろんな料理が堪能できます。

また、インドには宗教上の理由から牛肉や豚肉が食べられない人が多いため、鶏肉料理のタンドリーチキン、ラム肉料理のケバブ、野菜のみを使ったベジタリアン料理がよく食べられています。

・外食した際の金額相場を紹介

インドにもさまざまなランクの飲食店があり、中級程度の一般的なレストランでは日本円で1食200円程度です。高級なレストランになると500円ほどになります。逆にバザールの安い食堂では1食100円。屋台のチャイは1杯10~30円が相場です。

インドは衛生面で心配のある地域で、食べ物や飲み物による食中毒にかかる外国人観光客は少なくありません。インド旅行をする際は、できるだけ衛生的なレストランで食事をするようにし、安食堂や屋台では生のフルーツや野菜を口にしないようにしましょう。

また、飲み物は必ずペットボトルのミネラルウォーターやジュースなどを買うのが鉄則。それらが未開封であるかをきちんと確認してから飲まなければいけません。

インドで税金がかかる商品

・消費税や空港利用税などの税金についての説明

インドでは、消費税が複雑となっており、州によって異なる性質があります。そのため、同じビールでも販売場所によって金額が異なるのです。現地では、一般的な購入では消費税がかからず、本体価格のみで購入できます。また、中級クラスのレストランでも消費税がかからないため、値段が安い傾向にあります。

しかし、ホテルや高級レストランでは課税され、税の内容も複雑なためいろいろ加算されます。大まかに付加価値税、サービス税、サービスチャージ税の3種類が加算されます。例えば、1700ルビーの高級料理を注目した時、会計時に税金を加算した2200ルビーに跳ね上がることがあります。これは日本円で1000円以上も差が出るため、予算に余裕を持たせることが大切です。

・チップなどの習慣や金額について説明

インドでは一般的にホテルやレストランでサービスを頼んだ時、チップを用意するとマナーが良いとされています。例えば、ホテル到着時に荷物を運んでもらった場合、中級クラスのホテルで20ルビー、高級ホテルでは30~40ルビーが目安です。荷物の量や重さによって調整すると良いです。また、ルームサービスを頼んだ場合もチップを出すと印象が良く、今後のサービスの質の改善にもつながる可能性があります。

高級レストランでは、サービス料が含まれている場合はチップが不要です。サービス料が含まれていない場合は代金の5%が目安となります。繰り上げてお札で出すとスマートです。また、大衆食堂のように一般的な飲食店では、お釣りの小銭程度で十分です。

無料や有料の費用でいける注目のインドの観光施設

・無料で利用できる観光施設を紹介

インドには、旅行でぜひ見ておきたい観光スポットが多く存在します。その中で、無料で利用が可能な観光施設として、インド門があります。インド門は、第一次世界大戦時の戦死者を弔うために設けられた施設です。この門のモデルとなるのが、フランスのパリにある凱旋門です。そのため、外見は凱旋門とよく似ている部分が多いです。大きな門の施設といえばフランスを思い浮かべる人が多い一方で、インドにも迫力ある門が存在しているのは、知っておいて損はありません。

この門の周囲には大きな建物がないため、遠くからでも門の姿が眺められるのが壮観です。門の周囲はきちんと整備がされていて、気持ちよく観光できるスポットでもあります。またインド門では毎年、共和国記念の日に大きなパレードが行われます。観光でインド門を訪れるとき、パレードの時期と上手く重なれば、より見どころある観光スポットに変わります。

・有料で利用できる観光施設を、その料金とあわせて紹介

観光スポットの定番として、博物館が欠かせません。インドに存在する数々の価値ある品物が展示されているのが、ニューデリーにある国立博物館です。展示物としては、古い歴史を持つインドであるだけに、インダス文明の貴重な出土品の数々があります。壮大な歴史を思わせる展示品は、一見の価値があります。また、インドは仏教発祥の地であり、日本人にも仏教は馴染みが深いです。国立博物館では、仏教関連の古い展示物があるのも特徴的です。またヒンドゥー教に関する資料もあり、参考にできます。

その他、価値あるコインのコレクションの展示も見逃せません。インド国内で作られた金貨などが実物で展示されています。この国立博物館への入館は有料であり、300ルピーの費用がかかります。またカメラを持ち込みたい場合には、別途300ルピーを支払う必要がある点は注意です。

インドにおける買い物情報

・生活に必要なものを購入するお店を紹介

インドにも、日本で見かけるのとほぼ同様なスーパーが見つかるので、日常の買い物をするのに困ることは殆どないでしょう。並んでいる商品に関しても、生鮮品や菓子類、お茶やコーヒー、朝食にも丁度良いシリアルや、インスタント麺など、品揃えも豊かなので生活に必要な物が一通り揃います。

インドのスーパーで、日本にあるスーパーと特に似ているのがPROMOです。店内の棚に並んでいる商品には、日本以上に豆の種類が豊富で、容器に入ったカレーなどインドで好まれている食材も沢山あります。日本人が通常食べているような食材も並んでいますので、食材や石鹸といった日用雑貨を購入したい時に利用できます。乳製品やアイスクリームが欲しい時にも便利です。

・一般的なおみやげの種類や相場について紹介

インドは言わずと知れたカレー王国。そのため、おみやげにはレトルトカレーが人気です。本場であるインドのカレーも、現地のスーパーで購入できます。ホウレンソウとチーズが入ったカレーなど、種類が実に多いので、好みに合わせて色々なレトルトカレーを選べます。価格は1個70ルピーから手に入ります。

また、サリーなどの民族衣装はエキゾチックで美しく、贈り物として最適です。購入する場所によっても値段が違ってきますが、民族衣装専門店などに行くと、手頃な感じのものなら日本円で1,000円程度で買えることがあります。高級なものだと数十万円する場合があるサリーですが、ナイロン製であれば2,000円前後からでも購入できます。

インドと日本の水、タバコ、ビールの価格比較

・水(ミネラルウォーター)の価格について説明

インドでのミネラルウォーターの値段は、ホテルなどでは約50~70ルピー。1ルピー1.8円ぐらいなので、日本円で100円前後です。街中でしたら20ルピー、日本円で約36円程で買えます。ほとんど1リットル入りのペットボトルで売られています。

インドでミネラルウォーターはホテルやレストランの他に、街中でどこでも売っています。売られているミネラルウォーターの種類は多く、インド産以外に輸入品のミネラルウォーターも買えます。

・タバコの価格について説明

インドでのタバコはバラで売られていることも多いです。箱に入っているマルボロなどは20本入で130ルピー程です。日本円で約230円ぐらいです。

インドでタバコを買う時は、空港の免税店などでしたら輸入品のタバコが買えますが、街中ではインド国産の物が多いです。インド国産のタバコで有名なもので、ビリーという巻きタバコがあります。タバコの葉っぱで粉タバコを巻いたもので、価格は25本ほど入って10ルピー程です。日本円で18円程度です。インドでタバコを買うのに特別証明書などはいりません。

・ビールの価格について説明

インドでは飲酒はあまり歓迎されないため、街中でもビールを売っている店を探すのが少し大変です。路地裏の目立たない場所に酒屋があったりします、地元の人がいくスーパーやレストランなどにはビールを置いていないところも多いです。観光客が行くようなレストランでは飲めます。インドではドライデーといってアルコールが販売出来ない日もあるので注意が必要です。

一般的に酒屋で売られているビールの値段は90~150ルピー程です。日本円にして170円~290円程です。