クレジットカード止められた!?支払い事故の傾向と対策

便利なクレジットカードも上手に操らないと、肝心な時に使えなくなったりして困ってしまいます。実際に使用を止められてしまった人は落ち着いて原因を探りましょう。お金がある場合は素直に支払うのが最優先任務です。お金が無い場合は、専門家への相談も視野に、今後の資金繰りを真剣に考える必要がありますね。そんなトラブルを未然に防ぐ為にも、止められてしまう理由を知って賢く管理、事前に対策しておきましょう。



自分の信用情報を確認してみる

今では学生も一枚は持ってて当然のクレジットカードですが、いきなり使えない状況に陥ると誰もが焦りますよね。身に覚えがある人も無い人も、カードが突然に使えなくなってしまう状況を、知っておくと良いかも知れません。

CICの情報開示

消費者の信用情報が登録されている機関の一つとしてCICというものが存在します。簡単に言えば消費者とクレジットカード会社の仲立ちのような存在です。消費者の信用に関わる情報を握っていると言うと少し恐い気もしますね。

例えば過去に支払い事故などがあると、クレジットカード会社からCICへ「この人は支払い事故あり」というような信用に関わる情報が登録される、のようなイメージを持っておくことが出来るでしょう。また、別のカード会社が審査の際に、そういった情報を開示する可能性があります。

残念ながら有料になってしまいますが、自分の信用情報を確認する事も可能なので、興味ある方は、然るべき方法で開示して、調べてみるのも良い勉強になるかと思います。

指定信用情報機関のCIC
参照元:指定信用情報機関のCIC(2016年1月時点、筆者調べ) CICは、割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関です。安全・安心・高品質なサービスを提供することにより、クレジットやローン市場の健全な発展に貢献しています。

事故情報は消えるまで待て

もし仮に、返済が遅延してしまったなどの支払い事故(金融事故)を起こしてしまった場合、その情報がCICから消えるのに、5年は待たなければならないようです。身に覚えがある方は、焦らずに、先ずは自分の信用情報を確認してみることをお勧めします。

万一事故を起こしたならば、その後どんなに足掻いても、5年間は大人しくしていないと、その情報は消えないという事になるようです。新たに他社でクレジットカードを作ろうと思っても,審査の際に信用情報が開示されて、結果的に審査に落ちるというシナリオになるでしょう。 クレジットカードの審査に一度落ちたら、半年は待った方が良いと言います。頻繁にカード申し込みを繰り返して審査に落ちると、その一連の履歴そのものが信用情報として登録されてしまうので、不利になるのでしょう。

信用情報とは|信用情報について|指定信用情報機関のCIC
参照元:指定信用情報機関のCIC(2016年1月時点、筆者調べ) 信用情報について紹介します。CICは信用情報の収集・管理・提供・開示を通じて、皆様のクレジットライフをサポートしています。



クレジットカード利用が止められる理由

それまで使っていたクレジットカードで急に決済が出来なくなったら、その理由として考えられるのは、以下の二つではないかと思います。一つ目は期限までに支払えてない場合、二つ目は限度額を上回って利用してしまっている場合です。

滞納/遅延

恥ずかしながら筆者も滞納してしまった事が過去に何度かあります。引落口座が残高不足と化してしまっていて、引き落とせないという事態です。筆者の場合は、たまたまその口座に資金が入ってなかっただけで、支払うお金が全く無いなんて事は無かったので即解決しました。

クレジットカード会社の方から「残高不足により引き落とせませんでした」の旨の連絡と、振込用紙のようなものが届くので、それを利用して別途支払いを済ませる事で大事には至りません。ただ、不慮の事故とは言え、あまり好ましくはないですね。

限度額オーバー

大抵のクレジットカードには利用できる限度額が設けられている筈です。「ご利用可能額」もしくは「ご利用可能枠」として照会可能だと思うので、把握してない場合は念の為に確認しておきましょう。この額を気にしないまま、使い過ぎてしまうと、そのカードでは決済不能となってしまいます。 筆者の経験上、これは一時的な現象で、次の支払日に口座から無事に引き落とされれば、すぐに回復するようです。カード会社によっては一時的な増枠のサービスもあるので、高額な利用予定がある場合は事前に対策しておくと良いですね。

もしもクレジットカードの利用が止められたら?

もし急にカードが使えなくなってしまったら、請求される額をスムーズに支払えるように、出来れば現金で準備しておきたいところです。お金が無くて支払えないのと、お金があるのに支払い忘れたのとでは、大きく印象が異なります。

前者の場合、今まで支払えていたのであれば、何らかの理由で急に支払い能力が衰えたと言うケースなので、これは仕方がありません。恐いのは支払えない状態が常習化している場合です。どちらにせよ落ち着いて、今後の資金繰りを専門家に相談するのが良いでしょう。

後者の場合、筆者の体験を元に以下のアドバイスを提供しておきます。良ければ参考になさって下さい。

支払い意思表示

たとえ引落日に残高不足だったとしても、可能額を大幅に上回って利用してしまったとしても、「安心して下さい。払いますよ。」とアピールする事が一番大切ですね。方々から請求の案内が届いてしまう場合がありますが、先ずは素直に支払いましょう。(※お金がある事が大前提のアドバイスです。)

未払い分の支払方法を変更

例えば毎月の固定費・変動費(水道光熱費や家賃・通信費など)をクレジットカード決済にしていた場合、そのカードが止められて決済不能になってしまうと非常に厄介です。可能ならば未払いの分は決済日の前に支払い方法を別のカードに変更しておくなど対策を講じると良いです。



クレジットカード管理術

真面目で丁寧、何事も律儀、完璧主義と自負する筆者でさえ、残高不足や可能額オーバーを過去に経験しています。クレジットカードを利用するならば、ある程度ざっくりと、長続きする方法で上手に管理する必要がありそうです。

口座残高にカード利用履歴のチェック、固定費・変動費の把握など、家計管理を強力にサポートしてくれるアプリが存在するので、既知の方が大半だという前提で、敢えて紹介しておきます。「Zaim」にクレジットカードと引落口座だけでも登録しておけば、明細が自動で取り込まれるので非常に便利です。

複数の媒体で表示可能なので、使い過ぎ防止などクレジットカードの利用状況を管理するのに役立つこと間違い無しです。

日本最大級!無料の家計簿アプリ・レシート家計簿「Zaim」
参照元:Zaim(2016年1月時点、筆者調べ) 450 万人が利用!日本最大級の家計簿アプリ・レシート家計簿サービスの新定番。iPhone・Android・iPad・Windows などスマホアプリとパソコン・タブレットなどの Web で連動して使えます。これまで家計簿に挫折していた 84%の人が「Zaim なら続けられる!」と回答!

履歴をチェック

家計簿アプリへ自動入力するか、メール通知サービスを利用するか、こまめにログインするなどして、カードの利用履歴は必ずチェックしておきたいですね。たまに「コレ何に使ったの?」なんて意味不明の項目に出くわしたりもするので、何に使ったのか思い出せるくらいの頻度で、こまめにチェックすると良いです。

限度額をチェック

普段からポイントなど積極的に貯めて、集中的に愛用しているカードであれば尚更、あといくら使えるのか?を常に把握しておきたいものです。サイトにログインして確認するも良し、1か月いくらまでか把握できていたら、利用する度に減算して残額を意識しておくのも良いですね。

引落口座の残高チェック

引落日の直前になったら残高の確認を忘れないようにしたいです。可能ならば給与が振り込まれる口座を引落口座に設定しておくことで残高不足を未然に防げるかも知れません。また、年間の利用額を試算して、予め入金しておくのもお勧めです。

利用する度に利用額を引落口座に入金するなんていう方法もありますが、利用頻度が著しく低い場合や、よほどマメな性格でもなければ長くは続かないと思います。

固定費/変動費の把握

水道光熱費、インターネットや電話などの通信費、家賃や管理費、新聞代など、月々の支払いをクレジットカード決済にしている場合は、大まかな合計額を事前に把握しておきましょう。1ヶ月の利用可能額から差し引いた額を「今月使えるお金」として捉えておくと安心です。

まとめ

ポイントを要領良く貯める為に1枚のクレジットカードを集中して愛用するなんて発想もありますが、うっかり使い過ぎて使用を止められた!なんて事にならないよう、対策が必要です。支払いが滞るほどの大きな額は絶対に利用しないと、常に意識しておきましょう。

クレジットカードを利用するのであれば、利用履歴のチェックを忘れずに、引落日の直前には必ず口座残高を確認しましょう。複数枚カードを持つのであれば、固定変動費用/食費用/ネット通販用など、使い分けるのも一案ですね。