【車検費用】軽自動車の相場とは?方法によって約6万もの差も!

軽自動車!ナンバープレートが黄色で、小回りが効き、多くの人に愛されている車の一つですね。でも軽自動車といえども、普通車のように「車検」を受けなければなりません。実際、軽自動車の車検を受けようとするといくらかかるのでしょうか?みんなが知りたい「相場」をご紹介します!



軽自動車の車検について知りたい!

初めての車検

「維持費が安い・運転しやすい・燃費がいい」。これは、軽自動車の良いところですね。ですから、今も大人気の車種の一つとなっています。最近は、軽自動車でも、普通自動車のように安全性がアップしている車もあるぐらいで、一層目が離せません。あなたは、軽自動車が好きですか?軽自動車を所有し始めて、数年たった状態の方でしょうか?

初めて車の車検を通そうとすると、いろいろなことが不安になるかもしれません。

・どこで車検を受けるのか
・いつ車検を受けないといけないか
・車検の費用はいくらか

これらの疑問を知らないと、どうしたらよいかわからないですよね。それは、みんな同じです。免許をとって初めて車を自分で購入するとなると、軽自動車のことが多いのではないでしょうか?私は、中古で安い軽自動車を、はじめて買ったことのことを今でも覚えています。運転もままならないまま、数年がたって「車検」というわけのわからない試験にぶち当たったのです。

知っておきたいこと

車検に対していろいろな不安があるかもしれませんが、安心してください!軽自動車を所有して10年になる私が、車検に関するあなたの疑問を、なくしてあげます。一つずつ車検について理解していきましょう。軽自動車の車検に関してわかっておきたいことは、次のことです。

■疑問
・軽自動車にも車検は必要なの?
・車検の取得方法は?
・車検にかかる費用の種類は?
・取得方法ごとの費用の違いは?
・車検に必要な書類は何?

順に解説を行っていきましょう。



軽自動車にも車検は必要なの?

バイクであれば、原動機付自転車(原付き)や250cc以下のバイクは、車検いりませんよね。でも、車は大抵の場合、車検が必要です。排気量が50cc以下のミニカーという部類なら、車検が不要ということを聞いたことがありますが、公道を走る車で、車検不要な車はありません。

ですから、軽自動車といえども、スピードは出ますし、安全性が確保されていなければ、自分や他の人に多大な被害を与えかねませんので、車検という「国が設けた保安基準以上」の状態で車を管理しなければなりません。初度検査のみ3年後で、それ以後、検査のために2年ごと車検をパスしなければなりません。この検査を「継続検査」と呼びます。大抵の場合、車検のことは「継続検査」のことを指します。

自動車検査・登録ガイド
参照元:国土交通省(2015年12月時点、著者調べ)

【軽自動車の車検】取得方法3つ

軽自動車の車検取得方法は、どのようなものなのでしょうか?まず、これから見ていきましょう。あなたは、どう思いますか?選択できる余地がなく、一つしかないのでしょうか?いいえ!いくつか方法があります。大きく分けて、3種類あります。

・ディーラーで
・整備工場やカー用品店、ガソリンスタンドで
・自分で車検を取る

その他にも、他の人が自分に代行して、車検を取ってもらう方法もありますが、ここでは割愛したいと思います。これら3つの方法は、どんな違いがあるのでしょうか?特に知りたい「車検費用」どうなのでしょうか?それらを1つずつ、理解していきたいと思います。でも、いきなり取得方法それぞれにかかる費用を見る前に、どんな方法を取るにせよ「必ずかかる費用」と「業者によって異なる費用」について、見ていきましょう!

初度検査は、その車のディーラーが支払ってくれるため、わたしたちが直接車検代を払うのは、継続検査からです。



【車検にかかる費用】2種類

軽自動車にせよ、車検を必要としている車にかかる費用は、2種類あります。あなたは、それを知っていますか?

・法定費用
・点検整備費用

この2つです。これらの費用を細かくご紹介しますね。

①法定費用

この費用は、どこで車検を受けるにせよ、自分で車検を受ける場合でも、必ず支払わなければならないお金です。これには、3つあってそれぞれ、次のように言われます。

・自賠責保険料
・自動車重量税
・検査手数料(印紙税)

これらには、いくらぐらいかかるのでしょうか?あなたは、金額に見当がつきますか?

まず「自賠責保険料」から見てみましょう。これは、別名「強制保険」と言われ、車の所有者が入らなければならない保険の一つです。この金額は、すべて一律ではなく、保険有効期間により、値段が変わっていきます。

■自賠責保険料(軽自動車)
・37カ月 → 37,780円
・36カ月 → 36,920円
・25カ月 → 27,240円
・24カ月 → 26,370円
・13カ月 → 16,500円
・12カ月 → 15,600円

特に注目したいのは、「24カ月」の部分です。なぜでしょうか?それは、普通、自賠責保険料は車検ごとに入るため、24カ月分支払います。ですから、軽自動車にかかる2年分の自賠責保険料は、「26,370円」であるということですね。

次に「自動車重量税」についてです。これは、名前の通り、車両の重量に対してかかる税金のことです。普通自動車に関しては、重量が500kg以下のものから、2,500~3,000kgまでの6段階に分かれていて、それぞれ値段が異なります。でも、軽自動車に関しては簡単で、それら重量に違いがありません。元々、軽自動車は、600cc以下の車なため、それほど重量税がかからないのでしょう。

また重量税に関して、「エコカー・エコカー以外の車」、車の初期検査から何年経った車かによっても、重量税の額にバラつきがあります。

■自動車重量税(軽自動車)
・免税 → 0円
・エコカー減税適用50% → 2,500円
・エコカー(エコカー減税適用外) → 5,000円
・エコカー以外で減免なし(エコカー減税適用外) → 6,600円
・エコカー以外で13年経過(エコカー減税適用外) → 7,600円
・エコカー以外で18年経過(エコカー減税適用外) → 8,800円

自分の車は、どの部類に入るのか確認しましょう。

法定費用の最後に、「検査手数料」について見てみましょう。このお金は、別名「印紙税」とも言われているものです。大抵は、1.400円かかります。しかし、指定整備場より「保安基準適合証」を持っているなら、1,100円で済みます。若干の違いですが、少し値段が下がります。

三種類の法定費用を計算してみると、値段の幅がわかりますね。

■法定費用の合計の平均
・自賠責保険料 → 26,370円
・自動車重量税 → 0 ~ 8,800円
・検査手数料(印紙税)→ 1,100円か1,400円

合計金額 → 27,470円 ~ 36,570円

ここまでで、軽自動車にかかる車検代の一つ「法定費用」の内訳を理解できました。40万円以下であることがわかりました。次に「点検整備費用」について、見てみましょう。

No.7192 自動車重量税のあらまし|印紙税その他国税|国税庁
参照元:国税庁(2015年12月時点、著者調べ)

②点検整備費用

これは、車検を行うにあたり、車検を所有者に変わって業者が受けてくれる際に、自動車を点検したり整備したりする時にかかる費用のことです。ですから、この費用は、業者ごとに値段にかなりのバラつきが生じることを予想できます。どんな理由で、値段が異なるでしょうか?

・どんな部品で交換するか
・どこを修理するか
・何箇所修理するか

この部分に関しては、自分の車を点検し整備してくれる人の能力や希望が、かなり影響してきます。「多少整備すればいい」という人と、「ちょっとの摩耗でも交換した方がいい」という人では、かかる値段に差が出て、当たり前ですね。ですから、点検整備費用は、大体「1万円から5万円」が相場です。

まとめて見ると、軽自動車の車検費用は、「4万円以上10万円以下」というわけですね。ところで、車検を受ける方法が、いくつあるか覚えていますか?大きく分けて、「3種類」でしたね。

・ディーラー
・整備工場やカー用品店、ガソリンスタンド
・自分で車検を取る

わたしたちが所有している軽自動車が同じでも、値段が主に「点検と整備費用」によって異なってくるわけですが、それぞれの業者によって、どれほどの費用がかかるのでしょうか?

取得方法ごとの費用の違いは?

1.【ディーラー】もっとも車検費用がかかる

なぜ、ディーラーで車検を受けると、費用が最もかかるのでしょうか?その理由を理解するために、ディーラーの人が車検にあたり、どんなサービスをしてくれるのか、知る必要があります。ここで、車検に関するサービスを受けると、何が良いかというと、きめ細かい点検整備を受けられ、しかもメーカー純正のパーツを使ってくれることです。

この整備は、単なる車検パスだけを考えているのではありません。この度の点検を含め、今後も車を良い状態にキープしていくためのサービスをすることを指しています。車の大きなトラブルが起きにくいと言えます。突然、明日車が壊れるということはないでしょう。ですから、かかる費用もそれだけ、高くなるというわけです。

・ディーラー → 法定費用+2~10万円

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2.【整備工場など】費用を多少抑えられる

つぎに、整備工場やカー用品店、さらにはガソリンスタンドで受けられる車検の費用について、ご紹介します。まず、こちらで受けることの利点から見てみましょう。まず、これらの業者や店は、おそらく近所にあって、いつでも車検を受けられるということをあげられます。「お手軽に車検を!」というイメージです。

これらのお店の質は、ピンからキリまであるため、気をつける必要があります。技術能力があまりないにもかかわらず、他店と同じような値段を取るところもありますし、安い値段であっても、手抜きの整備というところもあります。単に値段だけでは、選べない難しさがあります。それでも、評判がよく、多くの人が利用しているお店であれば、安心してお願いできるでしょう。

お店によっては、ディスカウントするサービスを提供しているところもあるので、もし余裕があるならば、いろいろな店で見積もりを出してもらい、比較検討をしてみると、良いかもしれません。
・整備会社やカー用品店 → 法定費用 + 2~8万円

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3.【ユーザー車検】最も費用を節約

車検を最も抑えることのできる方法が、「自分で車検を取る」つまり、ユーザー車検です!あなたは、この方法を聞いたことがありますか?この車検のメリットとデメリットは、何でしょうか?まず、良い所は、「法定費用と1万円以下」の費用で済むところです。なぜ、こんなに安い値段で、車検を受けられるのでしょうか?

その理由に、「車検」という言葉の意味を理解する必要があります。これは、車が最高のコンディションでないとパスできない試験ではない、ということです。保安基準に「ギリギリ合格の車」でも、全く問題のない「良い状態の車」でも、どちらでも車検に合格できるのです。ユーザー車検は、出来る限り「自分で」車の点検や整備をして、最もお金がかかる「修理代・部品代・技術料」を浮かせて、車検費用全体を安くするわけです。

この方法のデメリットは、車に詳しかったり、技術があったりしないと困難であることや、車検を受ける場所である「軽自動車検査協会」に出向き、書類を書いて自分で車検を受けるという手間がかかることでしょう。もし、一回で車検に受からなければ、再検査を受けなければなりません。少し、大変な作業ですね。仕事を休まなければならなかったりして、自分自身、いろいろな面で犠牲を払わなければなりません。

法定費用と更に1万円ほど必要な理由は、車検を受ける場所へのガソリン代や、民間の整備屋さんに少し手伝ってもらったりした時の費用です。

・ユーザー車検 → ほぼ法定費用のみ

ユーザー車検に挑戦 半日で1万円は浮く :日本経済新聞
 自家用車を持っている人にとって気が重いのが2年に1度の車検だ。車種やクルマの程度にもよるが、10万円近い出費となることも多い。自分で車検を通す「ユーザー車検」なら、わずかながらだが費用を節約できる。

車検費用に違いがある理由

どんな方法をとっても、車検にかかる費用は同じではないことは、わかりましたね。まとめてみると、車検代の違いは、何が理由だったでしょうか?

・点検と整備費用が業者ごとに異なる
・車の古さや痛み具合
・法定費用

サービスに違いがあったり、使う部品により、価格が変わってくるわけですね。また、所有している車がいつ製造され、どのくらい走ったかによっても、整備しなければならない部分が増えたり減ったりしますね。どんな道を走るかでも、変わってくるでしょう。パーツの痛みがひどければ、メンテナンスをするだけでは足りず、部品交換が必要になり、費用がかさみます。

法定費用に関しても、「車両の重量・車の初期検査から現在までの年数・エコカーかどうか」等によって、支払う税金や保険料が異なることがわかりました。ぜひ、今後どんな軽自動車を所有するかの参考にしましょう。

必要な書類【8点】

次に、車検に望むにあたり、必要な書類をご紹介します。これがわかれば、車検への不安が減ってきますね。とりわけ、あなたがユーザー車検を希望しているのであれば、さらによく考えるべき点です。これらの書類を車検までに準備しましょう。

■自分で事前に準備する書類
・車検証
・定期点検整備記録簿
・軽自動車納税証明書
・自賠責保険証明書(または自賠責共済証明書)
・保安基準適合証(あれば)

■軽自動車検査協会にて書く用紙
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書軽第3号様式(または軽専用第2号様式)
・軽自動車検査票

「これら書類・お金・印鑑」が必要になります。ユーザー車検を受けようと思っている人は、車検を受ける場所に関して、間違えないようにしてくださいね。普通車や大型バイクのユーザー車検場は「陸運局」ですが、軽自動車は「軽自動車検査協会」にて受けます。ちなみに私は、それを知らずに間違ってしまい、恥をかいたことがあります!

まとめ

いかがでしたか?軽自動車の車検を受けるにあたり、知っておくべきことをご紹介しました。

・車検にかかる費用と内訳
・車検を受けられる場所
・車検に必要な書類

車検を受けられる場所として、3つありましたね。あなたは、どれを選びますか?

・ディーラー → 値段が最も高い。サービス良くて安心。
・カー用品店など → 自分では車検無理だが費用を抑えたい
・ユーザー車検 → リスクはあるが、出来る限り安く済ませたい

車検費用を抑える方法は、「どこで車検を受けるか」だけではありませんでしたね。自分で車を点検したり整備したりできるよう技術を身につけたり、エコカーに乗るなどして減税の恩恵に受けるという方法もありました。

あなたの希望や状況を考えて、車検方法を選んでください。軽自動車の車検には「4万円以上10万円以下」かかるということもわかりました。車の所有と運転は「安全第一」ですから、費用を抑えすぎて、アクシデントや事故を起こさないようにしましょう!