【カードローンとは】何を基準に選ぶ?種類と特徴を解説

まとまったお金を借りようと思うけど、カードローンにキャッシングなど、さまざまな種類があって何を選べばいいのかわかりにくいですね。でも、できるなら自分に合ったものがいいと思うあなたに、その種類や特徴を解説していきます。



手軽にお金を借りる方法

手軽にお金を借りようと思うと、思い浮かぶのがカードローンやキャッシングではないでしょうか?しかし、カードローンひとつとっても、たくさんの種類がありますし、なにが自分の状況にあっているのかわからないこともありますね。

どれも手軽にお金を借りることができますが、その返済などについても考えて利用する必要があります。その上で、何を選ぶのかを検討していかなければなりません。そこで、ここではカードローンを比較するポイントや、選び方などをお伝えしていきます。



カードローンを比較するポイント

カードローンには、大きく3つの種類があります。

【1】銀行のカードローン:これは、大手銀行や信託銀行・地方銀行などに加えて、JAや信用金庫などの金融機関が発行しているものです。
【2】信販系のカードローン:信販会社やクレジット会社などが発行しているものです。
【3】消費者金融系カードローン:こちらは消費者金融会社が発行しているものです。

審査基準としては、銀行のカードローンが最も厳しくなっています。次いで信販系のカードローン、そして消費者金融系のカードローンとなります。また金利についても、銀行のカードローンが最も低く、消費者金融のカードローンが最も高くなっています。

銀行のカードローン

銀行のカードローンの申し込み資格については、基本的に「20歳以上・定期的収入がある」といった条件があります。また申込みの方法については、窓口での申込みの他に、郵送・インターネット・電話、また口座がある場合は、ネットバンキングからの申込みも可能です。

また、大手の銀行(三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行)などでは、ATMの一角に無人の契約機などを設置している支店もあり、その場で申込みができるようになっています。銀行のカードローンのメリットは、何より金利が安いということでしょう。

そして最近は審査に関して、また申込みの手軽さなど、利便性が良くなっています。金利については、大手銀行のカードローンごとでそれぞれ違いますが、実質年率3.0%~14.5%程度となっています。

信販系のカードローン

信販系のカードローンの申込み資格については、これも「20歳以上・定期的収入がある」という条件となっています。信販系のカードローンは、インターネットや電話・郵送なので申込みができ、店頭窓口での申込みはできないことが多いようです。

信販系のカードローンについては、銀行のカードローンと比べて金利は高いことが多いのですが、低く設定されている場合もあります。また、返済方法も選択できるローンもあります。

消費者金融系のカードローン

消費者金融系のカードローンの申込み資格についても、「20歳以上・定期的収入がある」という条件です。パートやアルバイトなどでも申し込みが可能です。申し込みには、店頭の窓口や無人契約機などのほか、電話・インターネットなどがあります。

無人契約機については、土日祝日でも利用ができてカードが発行できるのが魅力です。また、振込み型のキャッシングもでき、審査に通ればカード発行などの必要がなく、その日のうちに現金を借りることができるので、急ぎのときなどに便利です。

申し込みには50万円以下であれば、本人確認書類だけで良く、無人契約機でこの書類をスキャンができたり、メールで画像を添付、FAXで送付などの方法があったり、手間がかかりません。また新規申込みの方には、初めて借り入れをした場合、数日間は利息がつかないなどの特典がある会社もあります。

このように、メリットは沢山ありますが、デメリットとしては、金利の面で4.5%~18%と高めに設定されていることです。4.5%というのは多額の借り入れをした場合で、100万円未満の借り入れの場合は、上限金利の18%近い金利となってしまいます。

ちなみに、銀行系のグループ名がついているため勘違いしやすいのですが、銀行のカードローンとは違い、あくまでも消費者金融系のカードローンとなります。

カードローンの上手な選び方

カードローンを大きく分けても3つ、その先にはたくさんの会社がカードローンを運営しています。現在カードローンを考えている人にとって、どう選べばいいのか沢山ありすぎてわからなくなりますね。まずは自身がどのような資金としてお金を借りるのか、その状況によって借り先が変わってくるでしょう。

では、どのような点を注意して選べばよいのかみていきましょう。

大手を選ぶ

やはり大手は安心です。賃金業法の改正にともなって、大手のカードローン会社が生き残っています。これは、顧客の信頼を得ているということも言えると思います。また、大手の銀行のグループ傘下に入り、銀行も個人向けのカードローンのノウハウを得たことで、スピーディな審査も可能になってきています。

中でも、三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行などの都市銀行は代表的でしょう。やはり大手のカードローン会社が個人融資という面で評価が高いようですので、どのカードローン会社にしても、選ぶなら大手をおすすめします。

利便性と手数料

カードローン選びで大切なのは、やはり金利になるでしょう。金利は安いに越したことはありません。気を付けたいのは、融資の金額によって同じカードローン会社でも金利が違う点です。低い金利は大型の金額融資の場合が多いので注意してください。

また金利の面以外では、利便性の良さとなります。利用できるATMはやはり多いのはかなり便利になります。さらに手数料にも注目しましょう。借りるにしても、返すにしても手数料がかかるかどうかは、選ぶ際のポイントになってきます。

また、預金口座をつくる必要がでてくる場合は、その入出金手数料についてもチェックしましょう。ネット銀行には、この手数料が高い場合もあります。手数料があまり高いと、金利が安くても高い金利のカードローンと変わらないということになりかねません。

カードローンの金利の比較はよく確認すると思いますが、その利便性と手数料については、どうしても見落としがちになりますので、必ず確認をするようにしてください。



カードローンとは

今さらですが、カードローンとは何だろう?と思われている方もいるのではないかと思います。カードローンとは「個人向け無担保融資」のことをいいます。つまり、担保無しでお金を貸すということになりますので、その個人の信用が重要視されます。ですので、誰でも簡単に審査が通るというわけではありません。

比較的簡単に借りられると感じているかもしれませんが、基本的に定職についていて、安定した収入がなければいけません。しかし、最近は限度額が10万といった形で学生や専業主婦でも借りられる会社も出てきていますし、審査もスピーディになってきていますね。

特徴と仕組み

では、カードローンの特徴や仕組みについてみていきましょう。ローンというのは「目的ローン」と「フリーローン」の2つがあります。目的ローンというのは、自動車のローンやマイホームのローンなど、目的があり、その目的のためだけのローンとなりますが、フリーローンは目的が定められていませんので、旅行に使っても買い物に使ってもいいのです。

目的ローンとフリーローンを比べると、目的ローンの方が金利は安く設定されています。そして利用方法は違いますが、カードローンはフリーローンのひとつと考えて良いでしょう。カードローンで借りた場合は、何に使っても大丈夫です。

しかし金利は高めに設定されています。また、カードローンの大きな特徴は、限度内であれば何度でも貸し借りができるということです。返済方式は基本的に、利用残高に応じて毎月一定額(5千円や1万円など)を返済していく「残高スライド定額リボルビング方式」が多いようです。そしてその返済を続けていれば、限度内で何度でも借りることができます。

当然ですが、利用したお金を全て返済した後、またカードはあるけど利用していないなどの場合は、返済は発生しません。万が一の場合に備えてカードローンを持っているという方もいます。

メリットとデメリット

カードローンのメリットは、限度内であれば何度でも貸し借りができることでしょう。そして、その限度というのは、一度その限度額が決まった場合、減額されるということはまずありません。しかし、いつでも自由にお金が引き出せるため、借金をしているという感覚が薄れるというデメリットがあります。

実際に、カードローンでの貸し借りを繰り返し、何年も続けているという方もいます。この場合、金利だけでもかなりな金額を支払っていることになります。カードローンは借金だという認識を持つことが大切です。

おすすめのカードローン

初心者でもおすすめのカードローンは、大手の会社が良いですね。

■プロミスは、平日14時までの申込みと審査で、最短1時間というスピーディな対応です。即日に振込みが可能なだけでなく、平日の14時以降や土日祝日でも、審査が完了すれば無人契約機で即日キャッシングができます。また、メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録をすれば、30日間は利息がかかりません。さらに少額の借入れであれば、利息の支払いも少なくて済む人気のカードローンです。

プロミス公式サイト│キャッシング新規お申込み
参照元:プロミス(2015年12月、著者調べ) ■アコム
アコムは、インターネットで審査申込みをすると、無人契約機で契約手続きをすることで、土日祝日の即日キャッシングが可能です。また、アコムは審査通過率の中で貸付率がもっとも高く信頼のあるカードローンとなります。

キャッシングのアコム|キャッシング、カードローン、融資なら消費者金融のアコム
参照元:アコム(2015年12月、著者調べ) ■三菱東京UFJ銀行のバンクイック
バンクイックは、銀行カードローンのなかで人気が最も高いカードローンです。銀行口座がなくても借り入れが可能で、専業主婦でも30万円までの融資ができるため、多くの方が利用しています。なにより、金利が低いのが魅力で、おまとめローンや借り換えなどで利用する人もいます。

カードローン「バンクイック」 | 三菱東京UFJ銀行
参照元:三菱東京UFJ銀行(2015年12月、著者調べ)

キャッシングとは

キャッシングとは、短期での小口融資となります。よく聞くのが、クレジットカードのキャッシング機能でしょう。カードローンと同じように、お金が借りられるものなので、機能的にはそんなに違いはありません。

特徴と仕組み

キャッシングとは、短期での小口融資となります。よく聞くのが、クレジットカードのキャッシング機能でしょう。クレジットカードのキャッシングは、基本的に一括で返済するものになります。10万円から多くても50万円の限度額となっています。

カードローンに比べると、金利は低めに設定されていますが、リボ払いなどにすることで、金利は高めとなってしまいます。リボ払いでのキャッシングはあまりおすすめではありません。

メリットとデメリット

メリットとしては、ちょっとお金が必要というときに、クレジットカードを持っていればATMで手軽にお金を借りられること、そして一括払いにすることで、利息はかかりません。しかし、分割で支払うリボ払いにすると、金利は高くなってしまう点がデメリットと言えるでしょう。

おすすめのキャッシング

初めての方にもおすすめのクレジットカードキャッシングは、以下を参考にしてください。

■アコムのACマスターカード
審査は最短30分で、最短の即日発行でスピーディです。MasterCardのクレジット機能がついていますし、年会費は無料となっています。パートやアルバイトの人でも、一定収入があれば発行が可能なクレジットカードになります。

キャッシングのアコム|キャッシング、カードローン、融資なら消費者金融のアコム
参照元:アコム(2015年12月、著者調べ) ■三井住友VISAcard
なにより大手で信頼の厚い三井住友のクレジットカードです。インターネットでの入会で初年度の年会費は無料になります。またネットで簡単に申込みができ、最短で3営業日での発行が可能です。

安心と信頼のクレジットカードなら、三井住友VISAカード
参照元:三井住友VISAカード(2015年12月、著者調べ)

フリーローンとは

フリーローンとは、カードローンと違い自由に引き出しはできないもので、一括のまとまったお金を借りるローンのことをいいます。一度借りると、毎月返済をしていくというものになります。

特徴と仕組み

フリーローンは、例えば50万円借りると一括で50万円受け取れ、その後は毎月返済をしていきます。そしてフリーローンでは追加融資はありません。もし融資をまた受けたいというときは、新たに審査を受ける必要があります。

メリットとデメリット

フリーローンは自由に引き出しや返済をすることができませんので、利便性にかける点がデメリットと言えます。しかし、毎月返済をしていくので、借入金は確実に減っていきます。一定期間で完済もできますね。

一時的な資金が必要で、その後は確実に返済ができるのであれば、借金を持ち越さないで完済できるということがメリットとなるでしょう。

おすすめのフリーローンとは

初心者にもおすすめのフリーローンの基準は、まず低金利であることが第一条件です。次に信用のある会社、さらにゆとりのある返済期間であることなどが大切です。そうなるとおすすめは、銀行系のフリーローンが良いでしょう。融資額も多めの設定となっており、やはり大手で安心です。

■三井住友銀行
金利も安く、無担保の場合はインターネットや無人契約機、電話で申込みができます。有担保の場合は店頭での申し込みです。10万円~300万円の限度額です。ただし、年収は200万円以上必要です。

フリーローン : 三井住友銀行
参照元:三井住友銀行(2015年12月、著者調べ) ■三菱東京UFJ銀行
「ネットDE多目的ローン」といい、金利も低めです。ネットでの繰り上げ返済の手数料は無料となっています。期間は10年で50万円~300万円まで可能です。ただし、勤続1年以上で年収は200万円以上である必要があります。

多目的ローン | 三菱東京UFJ銀行
参照元:三菱東京UFJ銀行(2015年12月、著者調べ)

まとめ

手軽にお金を借りる方法について、カードローンやキャッシングやフリーローンなどその違いはわかりましたか?

何が自分に合っているのかをしっかり確認をしていきましょう。たとえば、一時的に融資が必要で、すぐに返せると言うことであれば、その金額により、カードローンやクレジットカードのキャッシングなどを利用すると良いでしょう。

また、返済は毎月一定額ずつしていく予定と言う場合であれば、フリーローンがおすすめです。カードローンやキャッシングなどは、自由に借りたり返したりできる反面、限度内であればいつでもお金を引き出せるので、借金をしているという感覚ではなくなることがあります。

いつまでも借りたり返したりを繰り返していると、利息が増え続けていくことにもなってきますので、利息の支払い部分が大きくなる可能性があります。

金利が高い低いという点も重要になりますが、どの融資に関しても、お金を借りているという意識をしっかり持つことが大切です。返済が大変になり、新たにカードローンを作りその返済に充てるというような事例も実際にあります。

そして最終的に返済が難しくなり、自己破産ということもありえます。こうした気軽にお金を借りられるものについては、その危険性も十分にふまえた上で、計画的に利用することが何より重要になります。

返済の目処がある、というのであれば別ですが、単にお金がほしいと言うような動機でカードローンなどに手を出してしまうことのないように、しっかりとお金の管理をすること、借金をしているという意識をしっかり持つことが大切です。