イタリアの物価についてのまとめ

イタリアでの移動や宿泊、食事などにかかる費用や、それに付随する情報などをまとめています。



イタリアの通貨とカードの使用について

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流通しているお金の種類(通貨)について説明

イタリアの通貨はEU単一通貨であるユーロが使われています。

単位は?ユーロ(イタリア語ではエウロ)と¢セント(イタリア語ではチェンテージモ)で、?1は100¢になり、

日本円に換算すると?1は133.62円になります(2015年10月23日現在の値段)

8種類ある硬貨にはそれぞれ数字とヨーロッパ地図が描かれていて、裏面はコロッセオや、16代ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス・アントニヌスの銅像の絵などが刻まれています。

そして、?2の縁の側面には数字の「2」と、12個の星の模様が刻まれています。ちなみに紙幣の種類は?5、?10、?20、?50、?100、?200、?500の7種類で、紙幣に描かれている地図はユーロ加盟国の海外領土になっています。以前イタリアでは、ユーロでは無くリラが使われていました。

ですが、2001年からリラに代わってユーロに切り替わり、現在ではリラをユーロに替える事などは出来ません。

クレジットカードの使用について説明

イタリアでクレジットカードの支払いをしたい場合、バールや個人商店、私鉄やバスでは利用する事が出来ません。ですが、基本的にはほとんどのお店で使用する事が出来、他にも国鉄のチケットやホテルで使う事が出来ます。利用できるお店が一番多いクレジットカードはVisaで、その他のカードは使える場所もありますが、基本的に一番利用出来る施設が多いのはVisaカードになるようです。

無くしたりスリに合うなどして万が一紛失した場合でも補償がきくので、一枚だけではなく、二枚持ち合わせておくと安心でしょう。



イタリア旅行での両替について

・空港での両替方法について説明

イタリア旅行に行くときには、日本円をユーロに両替する必要があります。イタリアの主要な国際空港では、両替所が整備されているので、ほとんどの旅行客がここで最初の両替をしています。この空港の両替所の営業時間に関しても、国際線の発着便に合わせて営業していますので、主要空港であれば、両替所がすべてしまっているということもありません。

ただし空港の両替所は、レートが悪いこと、街中にはたくさん両替所があることなどから、最初の両替は、必要最小限にとどめておくべきでしょう。

・街中での両替方法について説明

イタリアに入国してから、街中での両替は、銀行やホテル、一般の両替所を利用します。

ただ銀行やホテルでの両替は、レートが悪いこと、特に銀行は営業時間が短いことなどから、ほとんど利用することはないでしょう。そこで街中のいたるところで見かける一般の両替所に関しては、そこそこでレートや手数料に差がありますので、いくつかの両替所を比較してから両替する方が良いでしょう。ツアーなどに参加している場合は、添乗員に聞けば、良心的な両替所を紹介してくれるでしょう。

・両替における補足や注意点について説明

イタリア旅行での支払いについては、他のヨーロッパ諸国と同様に、クレジットカードと現金の併用が便利です。イタリアでは、クレジットカードの普及も進んでいますので、よほど小さなレストランや地元の人しか利用しないショップでない限り、カードでの支払いに対応してくれます。

また街中の銀行やATMでは、カードのキャッシング機能をつかって、ユーロを引き出すことができますので、これを利用すれば、現金を持ち歩く必要も少なく、防犯面からも安心です。

長靴イタリア交通費見聞録

・交通手段の紹介

イタリアは南北に伸びるヨーロッパを代表する国の一つであります。さて、市内を移動するにはタクシーや地下鉄など揃っており問題ありません。国内の都市間を移動する際の移動はどうなっているのでしょうか?

高速鉄道列車や飛行機の国内線、中・長距離バスなど完備してあり、日本と同様な感じであります。もっとも利用が多いのは高速鉄道。続いて国内線、中・長距離バスの順であります。

高速鉄道は日本の新幹線みたいなものであります。イタリアでは多くの街に飛行場が設置されているので国内線が多くあり、市民の足としても活躍しています。高速鉄道の駅や飛行場が設置されていない街に行く時にいくつかの移動手段を組み合わせて行く時に中・長距離バスを利用します。

・各手段にかかる交通費

イタリアの高速鉄道を利用する際にいくつか知っておかないとならないことや注意しなければならないことがあります。まず、煙草が好きな方。一応喫煙席を購入されても喫煙席も喫煙できないのでご注意してください。イタリアの高速鉄道では車内禁煙が当然であります。

乗車券を購入される場合、乗車券代と特急料金が乗車料金ではない種類の鉄道が多いです。予約代を取られるという何とも言えない話があります。では、予約なしでいいのではと思われてもほとんどの高速鉄道が完全予約制なので残念ながら予約してください。ここで1つ。日本で乗車券を購入されて行かれる方が多いようですが、手数料代が取られるので乗車券が高くなってしまいます。だから、現地の駅の窓口で購入することをお勧めします。



イタリアの宿泊費相場について

・一般的な宿泊施設を紹介

イタリアのホテルは大きく分けて4種類あります。一般的にホテルと呼ばれる施設、B&Bという宿泊と朝食を提供する家族経営が主体の宿泊施設、アパートメント(レジデンス)と呼ばれる長期滞在向けのキッチン家具が付いた貸部屋、バックパッカー向けの格安宿泊施設であるユースホステルです。

また、ホテル選びの基準として参考にする星の数ですが、イタリアのホテルのランク付けはかなり曖昧で、4つ星であっても3つ星程度のサービスが提供されるところも多いです。ただホテル選びの目安にはなりますので、おおまかなイメージとして参考にする程度に留めましょう。基本的に1から2つ星ホテルは、寝るための施設で朝食も菓子パンとコーヒーのみといった軽食が提供されます。3から4つ星ホテルは、安心して利用出来るサービスや設備を備えていますが、ホテルの質には大きく幅があります。5つ星になると、文句なしのサービスと設備、朝食が提供されます。

・宿泊施設の金額相場を紹介

イタリアの宿泊費は、街やホテルのクラスによって大きく異なります。ローマやフィレンツェ、ヴェネチアといったイタリアの人気観光地では、3つ星から4つ星の中級クラスホテルで、シングル料金で1泊80から120ユーロ、ツイン料金で150から200ユーロ位が相場となります。同じクラスのホテルであっても、地方都市の場合はシングル料金で40から80ユーロ、ツイン料金で100ユーロ程度と人気観光地と比べて半額程度になることが多いです。

また、イタリアの宿泊費は季節によっても大きく異なります。基本的に3月から10月までがハイシーズン、11月から2月までがローシーズンです。ただ、ローシーズンと言っても、クリスマスやイースター、カーニバルといったイベントがある時期にはハイシーズンよりも高額になることが多いですから、注意が必要です。

イタリア旅行の際の食費、マナー

・主な料理を紹介

イタリア旅行の際に楽しみなのは、やはり料理ではないでしょうか。日本でもイタリア料理は若者を中心に人気があり、一時期「イタ飯」という言葉がはやったほどです。イタリア料理と言えば「パスタ料理」「ピザ」が頭に浮かびます。

「パスタ料理」は日本でもなじみがあります。その中でもイタリアで定番のパスタは「アマトリチャーナ(ベーコンと玉ねぎのトマトソース)」「ボロネーゼ風スパゲッティ(ミートソース)」「ラザニア」があげられます。「ピザ」は「マリナーラ(ハーブとにんにくのピザ)」「マルゲリータ(バジル、チーズ、トマトソース)」が定番です。

パンはフォカッチャが有名です。イタリア料理はオリーブオイルやトマト、魚介を使ったものが多くなっています。

・外食した際の金額相場を紹介

イタリアで外食するところと言えば、リストランテ、トラットリア、ピッツェリア、バールなどがあります。

まず、リストランテは1人40~60?が目安となっています。トラットリアは、リストランテよりカジュアルになるので、1人20~30?が相場です。ピッツェリアはピザ1枚+飲み物やつまみで、1人15?前後になります。バールは、主にコーヒーを飲んだり軽食を食べたりする場となっており、エスプレッソは1杯0.9?ほどです。

食後にカプチーノを頼むのはあまりよろしくありません。ランチなら食後にエスプレッソ、ディナーなら食後に食後酒が良いでしょう。また、日本ではスパゲッティをフォークとスプーンで食べる人が多くみられますが、イタリアではスプーンは使わないので気を付けましょう。ピザも、手で食べるよりはフォークとナイフで食べる方がスマートに見えます。周りの人がどのように食べているか気にしてみるのも良いかもしれません。

イタリア旅行で気になる税金とチップの相場

・消費税や空港利用税などの税金についての説明

イタリアには付加価値税(IVA)があります。

標準税率が22%、品目によって軽減税率が4%と10%が採用されており、旅行者も負担しますが条件を満たせば出国時に払戻手続きを利用できます。

対象となるのは免税店で154.94+IVA以上購入する、会計時にパスポートを提示し払戻請求書を作成してもらいレシートともに受け取ります。

出国時の税関でパスポートやレシート(原本)・未開封未使用の商品・搭乗券などを提示してスタンプを押してもらえば、現金・クレジットカード口座振込、銀行小切手から払戻方法を選びます。

またイタリア国内では2014年9月1日からホテル格付けに基づき1泊あたり1~7ユーロの滞在税がかかります。

空港税は搭乗税が8.20~23.44ユーロ、荷物保安税が1.01~2.04ユーロ、保安税が2.55~3.42ユーロ、旅客サービス税が0.82~1.23ユーロ、乗り換えが6.50~7.50ユーロです。

・チップなどの習慣や金額について説明

イタリアでは何かを依頼をしたり手伝ってもらった時にチップ(マンチャ)を渡す習慣があります。

主にホタクシーやホテル、レストラン、トイレが対象となります。

タクシーでは料金の10%程度をチップとして渡すことが多いです。

ホテルではボーイに荷物を運んでもらったら荷物1個につき1ユーロ、係員に部屋を案内してもらったら1~2ユーロ、ルームサービスを運んでもらったら1~5ユーロ、ベッドメイキングには1ユーロ、コンシェルジュにレストランや劇場の予約などをしてもらったら1~2ユーロ、ドアマンにタクシーを呼んでもらったら0.5ユーロ渡します。

レストランの予約(ミールクーポン)楢料金の10%、飲食・軽食なら1~2ユーロ、サービスチャージ料が含まれていなければ料金の10~15%がチップになります。

公共トイレはチップを払う決まりなので0.2~1ユーロ、係員に渡したりボックスやデスクの上にあるお皿に入れておきます。

イタリアの6つの観光施設の費用と紹介

・無料で利用できる観光施設を紹介

まず、ローマの中心にあり、映画「ローマの休日」でアン王女がジェラートを食べるシーンで有名なスペイン広場です。階段のさきにある教会とスペイン階段が印象的な場所です。その近くには後ろ向きにコインを投げると願い事が叶うことで有名なトレビィの泉もあります。

映画つながりで次は、サンタ・マリア ・イン・ コスメディン教会です。教会の壁にはうそつきの手を噛み切るといわれることで有名な真実の口があります。入場自体は無料ですが、寄付金の箱があります。

最後に水の都ヴェネツィアです。日本では決して見られない水の街の風景と世界一美しい広場と言われたサン・マルコ広場、昼は露店などにぎやかな雰囲気、夜はライトアップされロマンチックなリアルト橋などの観光名所があります。

ヴェネツィア名物のゴンドラは40分で80、100ユーロ(日本円で約1万円)と少々高くなっています。

・有料で利用できる観光施設を、その料金とあわせて紹介

有料で利用できる場所は、かつては5万もの人を収容できたといわれる円形闘技場コロッセオ、入場料は12ユーロ(約1,500円)です。よく目にする外観はもちろん、床がないのでその下にあった控え室や猛獣が入っていた檻なども見ることができます。しかし人気のため長い列ができます。

次は世界一小さい国、バチカン市国。その面積は東京ディズニーランドよりも小さいというから驚きです。バチカン市国にも数多くの観光施設がありますが、その中でも有名なのがバチカン美術館です。入場料は大人16ユーロ(約2,000円)、子供(6~18歳)8ユーロです。なかでも、システィーナ礼拝堂の壁面いっぱいに描かれた壁画と「最後の審判」は人がいっぱいになるほどの人気スポットです。

イタリアではスーパーの買い物でも美味しいものが手に入る

・生活に必要なものを購入するお店を紹介

イタリアに行って必要な物を購入する場合には、スーパーマーケットが便利です。スーパーチェーン店には、BillaやConad、SPARやCarrefourなどがあります。

Billaでは新鮮で味が良い果物や、総菜コーナーで生ハムも購入することができますし、食材以外に日用品についてもほぼ全て揃えられます。

Conadも食材や惣菜、日用品など様々なものが揃います。焼きたてピザが並ぶこともあるので、気軽にランチを済ませたい時にも便利。

リーズナブルに食材を調達したい時にはCarrefourも役立ちます。店舗によってはドレッシング付きのパックサラダが買えることもあります。

イタリアのスーパーには、生ハムなどの肉類も陳列されていて量り売りされています。購入する時は番号札を持ち、買いたい量をオーダーすればその場でカットしてくれます。

・一般的なおみやげの種類や相場について紹介

イタリアは美味しい食べ物が充実していることで知られ、スーパーでも良質な食品をおみやげとして購入できます。

気軽に買えるおみやげとして人気のBaciは、ヘーゼルナッツを苦みのあるダークチョコレートを使って包み込んだチョコレート。箱や袋など、タイプも色々です。価格はパッケージにもよりますが、10粒入りのタイプで5ユーロ前後で購入できます。

また、高級食材の定番になっているトリュフ、フンギ・ポルチーニもスーパーに行けば安価で手に入れることが可能です。こうした食材なら小瓶で販売されているものが多く、中には黒トリュフがそのまま瓶詰めになっているタイプもあります。小さめの瓶詰めなら5ユーロ程度から購入できるので、グルメな方へのおみやげにも向いています。

イタリアの水、タバコ、ビールの価格の目安

・水(ミネラルウォーター)の価格について説明

イタリアの水道水はカルシウム分を多く含んでいるため、胃腸の敏感な方は注意が必要です。現地でも飲み水にはミネラルウォーターを購入するのが一般的です。

イタリアでは様々な種類のミネラルウォーターが売られており、サン・ペッレグリーノ、アクア・パンナ、フェラレッレ、レビッシマなどが人気です。値段は比較的安く、スーパーでは500mlのペットボトルのミネラルウォーターが0.5ユーロ(約65円)ほどで購入できます。

・タバコの価格について説明

イタリアでの喫煙は日本よりも厳しく、基本的に公共の室内では全面的に禁煙となっています。喫煙年齢は18歳からです。

タバコの価格は日本よりも高く、マルボロなどのメジャーブランドになると5ユーロ(約660円)程度します。イタリアでもタバコを吸いたい場合、なるべく日本から持っていくことをおすすめします。なお、持ち込みできる本数には制限があります。

輸入もののタバコの人気が高いですが、国産のものは年配者によく好まれています。大体4ユーロ(約460円)ほどです。

・ビールの価格について説明

イタリアのビールは比較的安価に買えます。ビール1本(500ml)1.3ユーロ(約170円)程度です。モレッティ、ドレハー、ペローニ・ナストロ・アッズーロが特に人気の銘柄です。ドレハーが一番安く、次にモレッティ、アッズーロの順です。

チェコなど東欧のビールも多く輸入されており、さらに安く買うことができます。一方、ギネスやコロナなどの輸入ビールは高いです。300mlで2.2ユーロ(約290円)くらいします。