ふるさと納税で超人気!【米子市】の秘密を徹底解剖

ふるさと納税が、私達の生活に浸透してきました。最近では種類も増えて、どれを選べばいいのかよく分からなくなってきませんか?でも、どうせ寄付するなら、できるだけお得なものをチョイスしたいですよね。今回は、人気の米子市のふるさと納税に焦点をあてつつ、その理由を解明し、お得なお礼の品も、しっかり紹介していきたいと思います。寄付してみたいけど、お礼の品に迷う場合や、時間を節約したい時は、ぜひご参考ください!



〈米子市〉を知っていますか?

米子市(よなごし)は、鳥取県にある市です。江戸時代から商業都市として栄え、鳥取大学医学部や山陰放送がある都市です。『山陰の大阪』と呼ばれているとか。その米子市は、ふるさと納税の市として有名な市です。常にランキングでは上位を獲得し、1位のときもしばしばあるのです。

ふるさと納税が、私たちの生活に浸透しつつあります。気になってはいるんだけれど、最近では種類が増え、どれにしたらいいのかよく分からなくなってきました。でも、できればお得な物をチョイスしたいですね。そこで、以前からふるさと納税で有名な『米子市』を取り上げ、なぜ人気なのかを解明しつつ、米子市の『お得なふるさと納税』をしっかりご紹介していきたいと思います。

ふるさと納税はやってみたい。でも選んでる時間が無い場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

米子市の主な数字やランキングはこちら。
■ キャッチフレーズは『生活充実都市・米子』
■ 人口は鳥取市に次ぐ多さで、149,716人(住民基本台帳・平成27年11月30日時点)
■ 住宅の平均価格は鳥取県で1位(19地域中)
■ 職員の平均お給与ランキングは、鳥取県で1位(20地域中)
■ 県民性は商人気質であり経済感覚が長けている。タフで寛容的。

人口/米子市ホームページ
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ) 山陰のほぼ中央に位置する「商都」であり「山陰の玄関口」である米子市。米子市をいろいろな数字で紹介します。

米子市(鳥取県)の地域情報 Yonagoshi – 都道府県・市区町村ランキング【日本・地域番付】
参照元:都道府県・市区町村ランキング【日本・地域番付】(2015年12月時点、著者調べ) 米子市の地域情報とランキング成績です。犯罪発生率は、全国全地域で492位、鳥取県内で2位です。交通事故発生率は、全国全地域で1039位、鳥取県内で2位です。財政力指数は0.65−で、全国全地域で489位、鳥取県内で2位です。



ゆるキャラと特産品のご紹介

米子市のゆるキャラと特産品をご紹介です。ふるさと納税が人気な理由があるかもしれません。

■ 米子市のゆるキャラ:ヨネギーズ
特産品である『白ネギ』がオリジン。名前は「ネギ太」と「ネギ子」です。形はyonagoのYからのデザイン。子どもの名前は「ネギポ」3人でヨネギーズです。

■ 主な特産品:肥沃な大地と水を活かし、白ネギ、豆腐、どんぐりうどん、梨、干しがれい。
■ 冬の味覚:松葉ガニ
■ 夏の味覚:岩がき

自然の恵みを受け、おいしい物がたくさんあり、そして商業が盛ん。『米子市』はいいとこドリなんです。

イメージキャラクター「ヨネギーズ」のプロフィール/米子市ホームページ
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ) 米子市のイメージキャラクタ「ヨネギーズ」です。「ネギ太」と「ネギ子」、2人のこどもの「ネギポ」の3人をよろしく!ヨネギーズ出没情報、グッズの紹介や壁紙、デコメ素材のダウンロードもあるよ。

ニュースから、人気のナゼを解明

米子市は、なぜ「ふるさと納税」で人気なのでしょうか。理由の一つを、エキサイトニュースよりご紹介します。

米子市はまず、利益度外視の『米子市民体験パック』を考案しました。これはどういったものなのかというと、米子市の特産品が種類豊富に取り入れられていて、3,000円からの寄付から届けられるお礼の品です。しかし中身は、6,000分の商品が入っているのです。内容はバラエティ豊かで、どらやき、ペットボトルの水、洗顔せっけん、歯磨き粉、お食事券、「ヨネギーズ」のセロハンテープ等がぎっしり詰まっています。

また、1万円の寄付した場合、11,000円相当の特産品がもらえ、5,000円の税控除も受けられると言います。寄付金よりも高いお礼の品が届くことになります。このカラクリを実現できた理由は、商品がすべて企業からの「無償提供」だからです。

企業側としても、安く全国に広告宣伝できるし、気に入ってもらえば、全国からのリピートの可能性もある。市側としても、コストは送料3,000円のみで安く仕上げることができる。まさにウィンウィンの関係を構築しているのです。

その結果、2010年は2,400件約3,900万円でしたが、2014年度は40,124件約475,689,617円(4億越え)とうなぎ上りの人気ぶりです。米子市の寄付金の使い道は、パソコンの整備や教育施設の整備、市営バスを買ったりしているようです。地方財政を、自らの力で賄っている。米子市の強みになるに違いありません。

がいなよなご応援基金の実績 : 米子市ふるさと納税
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ)

寄附金の使い道 : 米子市ふるさと納税
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ)

「ふるさと納税」全国トップクラスの米子市 人気の理由 – エキサイトニュース(1/2)
参照元:エキサイトニュース(2015年12月時点、著者調べ) “生まれ育った故郷を応援したい”という納税者を支援するため、2008年からスタートしたふるさと納税制度。だが、その土地にゆかりがなくても納税することができ、さらに自治体によっては豪華なご当地グルメなど…(1/2)

米子市の数字から見える凄さ

宝島社:「ふるさと納税完全ランキング2015」(11月14日に発売した別冊宝島2260号)の内容をご紹介します。このランキングは、寄付金額の数字でランキングをしているので、本当に人気である市町村がはっきりとわかってくるのだと思います。ちなみに、寄付金額からふるさと納税のランキングをするのは、その時が初。

それでは、全国のランキング第5位から見てみましょう。米子市は何位か是非想像してみてください。

■ 第5位:北海道上士幌町【寄附金額:2億4350万3104円】
何度でも寄付することができ、その分お礼の品ももらえる。

■ 第4位:宮崎県綾町【寄附金額:2億4700万】
野菜、牛、豚に厳しい審査基準を設けているので、品質はお墨付き。

■ 第3位:佐賀県玄海町【寄附金額:2億4859万4353円】
言わずと知れた、ふるさと納税では有名な町

■ 第2位:鳥取県米子市【寄附金額:2億7924万1257円】
経済感覚が抜群の県民性により、企業、市、納税者、すべてにうれしいシステム構築を築き上げた賜物。

■ 1位:鳥取県【寄附金額:5億5800万9312円】
鳥取県が、ふるさと納税を掌握?!1位と2位に鳥取県がランクイン。

小さな市が、お金のまわる仕組みを考えだす。これはすごいことだと思います。そして誰も損することが無く、誰もがおいしい思いをする。秀逸そのものです。

進化を遂げた米子市、しっかりと効果も出ています。そしてある企業とのタイアップも始めており、常にレベルアップしているようです。

ふるさと納税の人気自治体ランキング 1位は – ライブドアニュース
参照元:ライブドアニュース(2015年12月時点、著者調べ) 宝島社が14日、ふるさと納税寄付金額ランキングを発表した。1位は寄付金額5億5800万円の鳥取県、2位は2億7924万円で鳥取県米子市。寄付金額に基づいたランキングが発表されるのは今回が初めてである



米子高島屋とのタイアップ

2015年より、『米子高島屋』は米子市ふるさと納税のお礼の品として、高島屋厳選の21品を提供し始めました。米子市に寄付をすると、百貨店のアイデアが詰まった商品を、ふるさと納税でもらえることになります。これは、高島屋グループとしても初の試みです。

新しいビジネスモデルの構築するだけではなく、地域への感謝を込めて、米子市の特産品を発信していく構えだといいます。そうすることにより、地域を活性化していく方針。

『米子髙島屋グルメセレクション』は、松葉ガニ、鳥取和牛オレイン55、のどぐろ等、高額な寄付金額に対応した高島屋厳選のお礼の品となっています(寄付金額3万円~10万円)

その具体的な内容とは何なのか?とっても気になるところです。では、次より見ていきたいと思います。

米子高島屋/ふるさと納税事業へ参加 | 流通ニュース
参照元:流通ニュース(2015年12月時点、著者調べ) 米子高島屋は4月1日から、鳥取県米子市の「米子市ふるさと納税」のPRとふるさと納税記念品の提供を開始した。

高島屋、ふるさと納税に商品提供 まず鳥取・米子で食材  :日本経済新聞
参照元:日本経済新聞(2015年12月時点、著者調べ)  高島屋はふるさと納税への商品提供を始める。4月1日から鳥取県米子市の対象記念品に米子高島屋で扱う地元産の食材を提供する。ふるさと納税への商品提供は大手百貨店では初めて。他の店舗での提供も検討する。  

髙島屋グルメセレクションの内容

百貨店のノウハウが詰まったお礼の品は、隙のないものに違いありませんね。早速『髙島屋グルメセレクション』のお礼の品を数点ご紹介します。

【その1】:大山Gビールと大山ハムセット
人気の地ビールとハムがセットになっています。おつまみがセットになっていますから事欠きませんね。
伏流水でできた地ビール4種類とハム・ソーセージセット(ペッパーシンケン、カントリーロースト、乾塩ベーコン×各2個、バーベキューソーセージ、辛口ポチキウインナー、バイセヴルスト×各1個)

寄付金額が3万円〜4万円未満とあって、量も多く、長く楽しめそうです。寄付金額が高いので、高納税者様向きでしょうか。賞味期限は冷蔵で30日です。

【その2】:名産ぐるめぐりコース(お届け:4回)
10万円寄付コースまであるので、金額が高くなるにつれて豪華になってきます。こちらは4万円~6万円未満の寄付なので、全部で4回も定期的にお礼の品が贈られてきます。百貨店らしく、順番もちゃんと整っており、最後はスィーツで〆られています。

■ 一回目:鯖と鱒の鮨(さば寿司1本・ます寿司1本、各450g)
■ 二回目:鳥取県境港産のボイル紅ズワイガニ鍋セット(紅ズワイガニ爪・紅ズワイガニ棒肉・各300g)
■ 三回目:鳥取県産・大山豚肉しゃぶしゃぶ用(肩ロース・バラ 各200g)
■ 四回目:大山乳業・スウィーツセット(鳥取県産生乳とクリームを使用したアイスクリーム、鳥取県産二十世紀梨を使用したシャーベットの6個セット+チーズケーキ1ホール)

【その3】:鳥取和牛オレイン55ステーキ詰合せ
10万円以上寄付をしますと、もらえる商品です。ずいぶん寄付をしないともらえない商品ですが…おいしそうなのでご紹介します。
内容は、鳥取和牛オレイン55の希少部位を、5種類用意。食べやすくステーキ用としてカットしています。サーロインステーキ・250g×2、一口ステーキ(ロース・ヒウチ・ランプ肉・各500g、ヒレ300g)ボリュームがあります。

ちなみに、『鳥取和牛オレイン55』とは、オレイン酸を55%以上入っている鳥取和牛を鳥取和牛オレイン55としてブランド化したものです。とろける肉汁がとってもおいしいとのこと。ここまでくると、米子市のブランド化戦略がとても秀逸だと、感じてしまいます。

米子市ふるさと納税
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ) 米子市では、ふるさと納税寄附をいただいた皆様に、お礼の気持ちを込めて「米子市民体験パック」と「がいなええもん(地元特産品)」を贈呈いたしております。米子のがいな発展への応援を、どうぞよろしくお願いします。

百貨店でなくても良質なお礼の品

高島屋セレクションではなくても、米子市のお礼の品は魅力的です。高島屋セレクションは数万円からの寄付が対象なので、気軽に楽しむには10,000円からのものでも良いと思います。加えて、米子市体験パックももれなくついてくるので、商品は2品届くことになります。

■ 米子市一万円から寄付ができるお礼の品(例)。
【その1】:大山ハム(おおやまハム)ロースハム 360g、ももハム 340g、焼豚340gの3点セット。
【その2】:鳥取の豚とっトンセット1.5kg(人気の豚肉のセットです。鳥取県で飼育された豚、とっトンが1.5Kgも入っています。甘味があり、ちょうどよく、とろけてしまうそうです)
【その3】:エテカレイ一夜干し(鳥取県の名産品の1つです。お土産にも大変人気があるものです。焼いてもから揚げにしても、どちらもOK。10枚入りです。)

大山ハム
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ)

鳥取の豚とっトンセット(1.5kg)
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ)

エテカレイ一夜干し
参照元:米子市(2015年12月時点、著者調べ)

まとめ

いかがでしたか?米子市の魅力をぎゅっと集めてみました。どれもすごいな、と感銘を受けてしまいます。米子市が凄いと思ってしまう理由は、新しいことに果敢に挑戦しているところでしょうか。

最初に打ち出した「米子市体験パック」は利益度外視で始めていましたし、当初は赤字覚悟だったそうです。赤字覚悟で始めたふるさと納税は、地方都市にとって勇気がいる決断ですし、日々の不安材料であったろうと推測します。

江戸時代から商業地区からなのか、経済のノウハウを熟知していたのかもしれませんが、お礼の品を充実することだけにとどまらず、高島屋とのタイアップ等まだまだ進化し続けています。今回は触れることができませんでしたが、寄付金申し込みも簡単に済ますことができますし、まだまだ小さな気配りが存在しそうです。このような攻めの姿勢から、寄付金額は増え続けているようですね。打ち出した政策が、しっかりと実を結んでいます。

個人的な見解ですが、大山ハムはオススメです。ボリューム満点ですし、味は最高。同じハムをスライスしたタイプもあるのですが、ボリューム感を求めるなら、塊の方がお買い得です。そして、高島屋とのタイアップ商品は洗練されていましたね。ビールとおつまみソーセージセット。間違いない組み合わせです。

また、寄付者、生産者、市、すべてにとって良い仕組みを考えた米子市、これは、寄付金だけを追い求めていてはできない試みです。米子市民体験パックを見ていると、寄付者への感謝の気持ちが伝わってくるようです。そして、特徴のある体験パックは、米子市のイメージアップに、確実につながっていると考えます。