FXで大損!?体験談と共通点から原因と対処法がわかった!

FX(外国為替証拠金取引)をしていると、相場が自分の予想と反対方向に動くことがしばしばあります。その時に対処法を間違えると、結果的に大損につながることがあります!今回の記事では、FXで大損した人にありがちなケースとその対処法を紹介します。



FXの基本!損をするのはどんな時?

最初にFXの仕組みを簡単に確認しましょう!FXでは、画面上の数字がマイナスになっていたとしても実際にお金が減るわけではありません。損益がマイナスの状態で取引を終了すると、損失が確定してしまいます。

損失が確定する条件は2通りあります。1つ目は自分で取引を終了した場合、2つ目はFX会社によって強制的に取引を終了させられた場合です。2つ目のパターンを「ロスカット」といいます。実際に取引している人なら聞き覚えがあるでしょう。

ロスカットは、相場が大きく動いて損失額が大きくなりすぎた場合に行われます。ロスカットされると、取引に使った掛け金を全ってしまいます。場合によっては、掛け金以上の金額を請求されることもあります。それだけは避けたいですよね!

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参照元: くりっく365(2015年12月時点、著者調べ)



よくある!FXで大損した体験談5選

レバレッジを高くしすぎて大損!

FXでは、持っている金額が少なくても、それを元にして大金を動かすことができます。これをレバレッジといい、レバレッジを高くすればするほど、動かせる金額も大きくなります。「てこ」のようなものだと表現されることが多いですね。

ですが、レバレッジを高くするとロスカットされるタイミングも早くなります。また、大金を動かすことになるので、ロスカットされた時に失う金額も大きくなります。

10万円で運用していたのなら損失額は10万円かそれ以上ですが、100万円で運用していたのなら、最低でも100万円の損失が出てしまいます。一般的にはハイリスクハイリターンな運用方法だと言われています。レバレッジを高くしすぎて大損するというのは、よくある失敗談です。
 
では、どうすればこういった事態を避けられるのでしょうか?答えは簡単です。レバレッジを低くして取引すればいいだけです。具体的にいうと下のようになります。
 
FX会社に10万円預ける
→ レバレッジを1倍にして10万円(元金と同額)で運用
→ レバレッジを2倍にして20万円で運用
 
これくらいの低いレバレッジであれば、ロスカットされにくいでしょう。取引になれていないなら尚更、レバレッジを低めに設定して確実に利益を出した方が無難かもしれませんね。無理の無い範囲で取引を行えば失敗したとしても損失額を抑えられます。

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通貨が突然暴落して大損!

通貨の暴落(または暴騰)による大損も、よくある失敗談です。リーマンショックの時期がまさにそうでした。ドル高・円安の時期にドルが一気に暴落した結果、多くの投資家が大損しましたね。通貨が下落する勢いが強く、ニュースでも頻繁に取り上げられるレベルの事件でした。

最近でいうとトルコの通貨(リラ)が大きく下落しましたね。リーマンショックほどではありませんが、暴落はいつ起こるかわかりません。

では、暴落に巻き込まれないためにはどうすればいいのでしょうか?この場合、2つ対処法があります。

1 売るタイミングを設定する
 
「外貨がここまで下がったら売る!」というのを予め決めておいて、自動的に売買されるように設定することで、損失額を抑えられる可能性があります。暴落が起こった場合、それに気付いたとしても仕事中で取引ができない人もいるでしょうから、どの値段で通貨を売るか設定しておくことは大切でしょう。  
 

2 為替関係のニュースをチェックしておく
 
日本だけでなく、他の国の政治や経済の状況などを把握しておくことをお勧めします。仕入れた情報によって「持っていると危険な通貨」が事前にわかることもあります。ここで注意してほしいのが、新聞での情報収集では遅いということです。
  
例えば今日の夜に暴落が起こったとしても、掲載されるのは明日の朝刊。その間も暴落は続いていますから、情報を仕入れるタイミングが大分遅くなってしまいます。個人的には、情報元としてロイター通信をおすすめします。ロイター通信ならリアルタイムで外国為替のニュースやレートが見られるので、早い段階で情報収集ができるでしょう。

ロイター通信
参照元:ロイター通信(2015年12月時点、著者調べ)

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マイナー通貨で大損! 

トルコ・アフリカ・香港などのマイナーな通貨は取引される量が少ないため、少額の取引でも為替が大きく動いてしまいます。簡単に言うと、値動きが荒いということですね。そのため、小さな暴落が起こりやすいと言われています。その結果ロスカットされたり、相場が戻らずに大損する場合があります。
  
では、どう対処すればいいのでしょうか?上の項目と同じく「為替関係のニュースをチェックしておく」ことがあげられますが、マイナーな通貨はユーロやドルなどのメジャーな通貨に比べると情報が仕入れにくいと言われています。投資家にとっては重要なことでも、テレビのニュースでは取り上げられない場合もあります。

また、紛争によるリスクも考えられます。以前、とある国で「戦争が起こるかもしれない」というニュースが出たことがあったのですが、翌日、その国の通貨は一気に下落してしまいました。(戦争の話が遠のけば、元の相場に戻りました)マイナーな通貨には新興国(成長途中の国)が多く含まれているので、このような地域特有のリスクも存在します。

そのため、対処法としては、2~3円下がってもロスカットされない買い方をすることが考えられます。また、メジャーな通貨よりは扱いが難しいと感じる方もいるようなので、初心者向けの通貨では無いといえるでしょう。

マイナー通貨には高金利で伸びしろが高いという魅力もありますが、小さい暴落が起こりやすいということを頭において取引した方が安全かもしれませんね!

買ったら下がるし売ったら上がる!相場予想が当たらず大損!

円安方向に進んでいるから買ってみたら、どんどん下がっていく。世間で円高と言われている状況なので売ってみたら、逆に上がっていく…こんな経験を繰り返し、結果的に大損した人も多いです。相場の動きが読めず、どんどん損失が増えていくケースですね。

このような場合はどうすればいいのでしょうか?
  
まず、最初にきちんと計画を立てることをお勧めします。取引している通貨がどこまで上がるのか。下がるならどこまでなのか。どの程度のラインで売買すれば安全か……などですね。

では、具体的にどのように計画を立てればいいのでしょうか?方法としては、数年間分の為替チャートを見て分析したり、最近の値動きを参考にするなど人によって多々あります。ここでは、前者(為替チャートの分析)による計画の立て方を紹介しましょう!

例えば、ここ数年の為替チャートを見て「100円付近になると中々上がらないパターン」が多かったとします。その場合、今度もそうなる可能性が高いと考えられるので、100円付近まで外貨が上昇したら持っている分を売ってしまった方が安全でしょう。

つまり、「今持っているドルは100円が近づいたら手放す」というルールを事前に決めておき、それを守りながら取引するということですね!

このように「危険なラインが近づいて来たら取引を中止する」もしくは「取引する金額を減らして様子見する」など、自分でルールを決めて取引することで失敗を減らせる場合があります。もしルール通りに取引しても上手くいかない場合、ルールが間違っている可能性があるので、一旦取引をやめて様子見するのも手ですね。

どうして相場が上昇しているのか。もしくは下降しているのか。状況がわからないのに取引すれば失敗する可能性も高くなるでしょう。そんな時は無理をせず、ある程度傾向が掴めるようになってから取引を再開させた方が良いかもしれません。そうすることで、成長にもつながるでしょう。

心配&不安!メンタル面が原因で生まれる大損!

人はお金が関わると、冷静でいられなくなることがあります。FXの場合リスクがあるので「損をしたらどうしよう」という気持ちが膨らみ、不安になってしまう人は多いです。そして、このように冷静さを欠いた状態で取引してしまうと、売買のタイミングを間違ってしまいます。
 
では、どうすれば感情をコントロールできるのでしょうか?

経験を積むうちに慣れる人もいますが、ずっと慣れない人もいます。人によって違うんですね。そもそも、慣れるまでに何か月かかるかわかりません。感情をコントロールするのが難しいと感じる人は多いようです。

そこで、感情をコントロールするのではなく「不安にならない程度の取引をする」と考え方を変えることもできます。レバレッジを低くする、または掛け金を抑えるなどの方法で、多少の暴落であれば耐えられるようにしておきます。そして、どれくらいの金額であれば、マイナスになっても大丈夫なのかきちんと把握しておきます。

5円下がるとロスカットになる状態なら、1円下がっても気持ちに余裕が持てますよね?冷静に考えられる状態で、取引を中止するかどうか考えてみて下さい。焦っている時よりも、良い判断ができるはずです。

納得!大損する人の共通点

大損する人の共通点をまとめてみました。1つ上の項目で紹介した体験談とも関係してきますので、心当たりのある方は注意した方がいいかもしれません!

暴落する可能性を考えていない  

突然通貨が暴落・急騰して大損するのは、初心者に限ったことではありません。経験者でも失敗します。何せ予想外の出来事ですから。そしてこういった場合は値動きが激しいので、1000万以上の損失を出す人もいます。

暴落した時に「そのうち元の相場に戻るだろう」なんて安易に考えていると、一気に損失額が大きくなる可能性があります。急な値動きがあった場合は、一時的なものなのか暴落なのか調べてから取引することをお勧めします。

計画性が無い&資金管理をしない

一般的に、FXは無計画に取引して勝てるほど簡単ではないと言われています。
「為替相場が予想と逆に動いたときにどうするのか?」
「資金にはどれくらいの余裕があるのか?」
あらかじめ今後の予定を考えておけば、突然の事態にも対応できます。逆に、考えていなければ焦って失敗しがちです。

計画性や資金管理は、FXに限らず実生活でも大切なものですよね。特に、資金管理ができない人はFXで利益を出しても無意味になることもあるようです。というのは、持っているお金を把握できずに全て使いきってしまうようなケースが多いからです。

何のために投資をしているのか、利益が出た場合はそれを元にどうやって運用していくのか。それらが決まっていない場合、一度立ち止まって考えてみませんか?  



もし大損したらどうする!?知っておきたい対処法

頭を冷やして取引!焦りと混乱は失敗を生む?

実際にとりかえしのつかない大損してしまったら、しばらく取引を中止することをお勧めします。大損してしまったということは、とっさの判断を間違ってしまった可能性が高いでしょう。

そんな状況で続けて、更に失敗してしまうケースもあります。一度時間をおいて冷静になって、計画を立て直してみませんか?

基本に忠実な取引をする

FXで大損して、この先どんな風に取引を続ければいいかわからなくなった時は、基本的な取引方法を思い出してみましょう。通貨が高値のときは買って、高くなったら売るということですね。個人的には、この基本を守ることが失敗しないための一番の対処法だと思います。

この様なチャンスは年に数回しかありませんし、そのチャンスを上手く生かせるかどうか考えると取引する回数がかなり減ってしまいます。常に取引を繰り返している人からすれば物足りないでしょう。ですが、普段より高い確率で利益を出せるはずです。基本に忠実な取引をするためにも、情報収集や計画を立てて取引することが必要になってくるでしょう。

FXはゼロサムゲーム

ゼロサムゲームとは、勝った人と負けた人の損失の合計がゼロになるゲームのことです。一部では、FXは9割が損をして1割が大儲けするとまで言われています。そして、その1割の中には、プロも含まれています。

今までFXで勝てていたとしても、今度は自分が負ける番かもしれません。大損する可能性がある時には、その可能性を考えて、いつもより慎重な計画を立てるのもいいでしょう。

私が考える失敗しないための予防策3つ

気が引き締まったら、予防策を立ててみましょう!体験談で紹介した解決策と似ていますが、簡単に3つにまとめてみました!

①情報を仕入れておく

政治や経済状況を確認することで、相場の乱高下に備えることができます。また、偉い人の発言や経済関係のニュースが発表される時間帯も要注意です!それによって激しい値動きが起こる可能性があります。

②為替のチャートを確認

為替チャートを元に、相場の流れが変わりそうな場所を確認しておきましょう。これまでのチャートを眺めるだけでも、取引している通貨の特徴が見えてきます。また、相場の流れが反転しそうな部分も見つかるかもしれませんね。

③専門家の予想を参考にする

FXの専門サイトで、専門家による今後の相場予想が紹介されています。相場がどうなるかわからない場合、これらを頼るのもいいでしょう。ただし、中には真逆の意見や偏った見方もあるので、参考にする際にはご注意を!

くりっく365公式ホームページ | FX(外国為替・為替)
外国為替チャートはこちらで見ることができます!

まとめ

いかがでしたでしょうか?失敗談の中でも、暴落や暴騰は特に怖いですよね!今回は5つの体験談を紹介しましたが、他にも失敗談は色々あります。例えば、トレンドの転換に気が付かずに取引を続けてしまったり、年末の値動きの荒い時期に手を出して無駄にロスカットされてしまったり……人の数だけ失敗談は存在します。

FXの基本は、通貨が高値のときは買って、高くなったら売ることですから、基本を守って無理の無い範囲で取引することが成功の鍵かもしれませんね。