専業主婦がローン審査で落とされる意外な理由あれこれ

いざという時に頼りになるローン。特に家計を預かる専業主婦にとってお金の工面は重要な問題です。お金の用意ができない!ローンを申し込んでも審査で落とされる!こんなことになってしまったら困りますよね。実は、債務整理やローンの滞納以外でも審査で引っかかるポイントがあるのです。ローン審査に役立つ「あれこれ」を教えます。



専業主婦がローンを借りるとき

急にお葬式が二つ重なってしまって生活費がない!
結婚式にお金を包んだら生活費が足りない!

そんな時は、金融機関の各種ローンサービスが便利です。専業主婦が生活費に困った時にとても重宝する方法だと思います。ですが、申し込んでも審査に落ちてしまう!どうして!お金が借りられない!と困ったことはないでしょうか。他社からお金を借りているわけでもなく、過去にローンの返済を滞納したこともないのになぜか審査で落とされてしまう!そんなことはないでしょうか。実は、意外な理由で審査に落とされることがあるのです。

「え、こんな理由でも審査に落ちることがあるの!?」

ローン審査で落とされる意外な理由、そしてこれからローンを利用しようとしている人が審査の際に気をつける点をご紹介します。

手軽にお金を調達する手段<ローン>

金融機関では色々なローンサービスを扱っています。住宅ローンのような大きなお金が動くローンから、数万円を手軽に借り入れることのできるカードローンまで、ローンの形態は様々です。しかし、ローンは「お金を借りること」であり、借りたお金は「返さなければいけない」ため、額の大きなローンに収入のない専業主婦が申し込んでもまず審査は通りません。

申し込みに際して各金融機関が「収入がないとダメです」「勤続年数が2年以上必要です」と、ローンそれぞれの条件を掲げていますので、専業主婦が至急生活費を調達する場合は「専業主婦でもOKです」という条件を掲げているローンに申し込む必要があります。その上で審査を通過する必要があります。

ローンの審査基準とは?

各金融機関はローンに申し込むための条件を定めています。その条件に合った人が申し込みを行ったら、条件に合致していることを前提に、今度は金融機関内部で「お金を貸すかどうか」という審査を行います。この内部審査の基準はどこの金融機関も一切公開していません。審査に落ちた際に問い合わせても、なぜ審査に落ちたのかを教えてくれることも絶対にありません。

審査基準は内緒!でも必ず理由がある

「専業主婦でもOK」という自分の条件に合ったローンに申し込んだのに、内部の審査で落とされるということもあります。条件に合っていても絶対ではない上に審査基準が公開されていないなら対策のしようがない!と思われるかもしれません。いいえ、そんなことはありません。審査で落とされるのには必ず理由があるのです。

最も一般的な理由としては、個人信用情報に載ってしまっているという理由が挙げられます。過去にローンを利用していた時に滞納したり、金融機関と契約トラブルを起こしたりすれば信用情報に記載されます。また、自己破産や債務整理を行った場合も信用情報機関のリストに登録されます。金融機関はローン審査の際に必ず信用情報をチェックします。結果、こういった情報が見つかれば、金融機関側はお金を返してもらえるか不安になります。審査で落とされる可能性が高くなります。

ですが、過去に金融機関と契約で揉めたり、債務整理をしたり、ローンを滞納したり、という理由で審査に落とされた場合はたいてい本人に心当たりがあるものです。心当たりもないのに落とされることもあります。その場合は別の理由を想像する必要があります。実は信用情報の他にも、普段あまり気にしない「え、そんなことで!?」という理由で審査に落とされる可能性があるのです。



ローン審査の「あれ・それ・これ」

学生の時の「あれ」

学生時代に借りた「奨学金」の滞納は意外と見落としがちです。ローンを申し込む際はどうしてもローンと名のつくもの、つまり何かを買うためであったり、急にお金が必要になって利用した「ローンサービス」だけに目が行きがちです。

過去にローンの滞納はないのになぜ審査で落ちたのだろうという方は奨学金の返済について考えてみてください。奨学金にはローンという名はついていませんが、お金を借りたことには変わりありません。これからローンを検討する方で奨学金を返済中の方は、滞納がないように気をつけてください。奨学金は利息が低めに設定されているからと言って後回しにした結果、うっかり滞納しないように注意が必要です。

最近買い換えた「それ」

最近買い替えた「スマートフォン」、実は審査で落とされる原因になり得るのです。機種代金を一括で払っている場合は特に問題ありませんが、月々の電話料金に合算で口座引き落としにしている方は要注意です。

スマートフォンの料金=通信料、電話料ということで見落としがちですが、端末料金は立派なローンの一種です。払う気があっても、引き落とし日にうっかり口座にお金を入れ忘れてしまうと電話料に合わせて払っている端末代金も当然ながら引き落とせない、つまり滞納ということになります。一回や二回の入金のし忘れではそこまでローンに響くことはないでしょうが、毎月毎月忘れてしまうとさすがにマズイと言わざるを得ません。

うっかり言ってしまった「これ」

金融機関の審査は書類に従って内部で行われます。しかし、受付け窓口でうっかり口にしてしまったことは審査の判断材料になり得るということは気に留めておいてください。

例えば、カードローンの申し込み理由が「生活費の工面」であったとします。金融機関は審査の際に「なるほど、急な冠婚葬祭で出費がかさんだのかな?」なんて想像するわけです。しかし、申し込み理由が生活費の工面であったとしても、受付け窓口でうっかり「夫がパチンコで負けちゃって」「他にも支払いが大変でね」なんて零そうものなら、たちまち金融機関は不安になるわけです。

受付け窓口でうっかり余計な家庭状況やいらない言葉を洩らしてしまうと、言葉によっては一つの判断材料になりますので気をつけてください。なお、別に嘘をつけということではありません。自分がお金を貸す側だったらどうかをよく考えた上で言葉を選ぶことは重要です。

まとめ

専業主婦がローンの審査で落とされる理由として一般的なのは、過去のローン滞納や債務整理、契約トラブルによって信用情報に記録されてしまうことです。また、金融機関側の提示している条件に合っていないのに申し込んでしまったという場合もあります。しかし、こういった理由で審査に落ちた場合は「もしかして、あれかな?」と、自分でも心当たりがあるものです。

しかし、理由が思い当たらない場合は別の可能性を模索する必要があります。特に口座引き落としにしているスマートフォンの代金や奨学金はローンという名前が大々的についているわけではなく、うっかり口座にお金を入れ忘れてということはしてしまいがちです。家事が忙しい時はなおさらですよね。

金融機関の受付で家庭状況や家計のやり繰りが大変でと零すことは決して悪いことではなく、お金が必要だからローンサービスに申し込むのだろうと金融機関側は当然ですが理解しています。しかし、ギャンブルやお酒、他のローンが苦しくてといった話は、自分が貸し手であれば「本当に返してもらえるの?」と不安になるはずです。それは金融機関も同じです。

意外なうっかりが裏目に出ることもありますので、ローンの申し込みの際は注意するに越したことはありません。窓口で手続きした場合は、もうその時点で審査は始まっているのです。 ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。