不利益はある?クレジットカードの住所変更を忘れたらどうなる?

Q.結婚をしてついに彼氏を”夫”と呼べる日が♪結婚後引っ越しをして役所関係の手続きはバッチリ!それから数週間たち、「クレジットカードの住所変更を忘れてた!」と気が付いたんです。これってまずい!?A.まずいと思います!なので、クレジットカードの住所変更の手続きと手続きをしなかった時のデメリットについて解説します!



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クレジットカードの住所変更手続きって?

結婚後、夫の姓に入った女性はあれやこれやの手続き祭り!変更しなければならない先が沢山出てきてアタフタしてしまいますよね。私も、結婚後も何も変わらずにマイペースでいられる夫をみて「なんで女ばかりこんな手間を…」ってボヤいていた覚えがあります。平日働いている女性なら尚更、手続きは簡単な方が良いし、サッと済ませたいですね。

クレジットカードの住所変更の手続きは、簡単にできるので早めに済ませちゃいましょう!反対に、しないでおくと不利益やリスクを負う事に。

今回は、「住所変更」の手続き&忘れたときのデメリットについてまとめます。また、一緒に手続きすることが多い「名義変更」についてもご説明します。



クレジットカードの住所変更方法

クレジットカードの住所変更は、手続きに必要な書類などが無いため大変気軽です。ただカード番号が必要なため、手元にクレジットカードの用意は必要です。クレジットカード会社により若干の違いがあるものの、大体以下の3通りのうちいずれかの方法で変更が出来ます。
(ご使用のクレジットカード会社のホームページで確認出来ます)

・電話
・インターネット
・郵送

お届け事項のご変更|クレジットカードなら、JCBカード
参考元:JCBカードホームページ 2016年1月著者調べ

電話による手続き

【電話による手続き】は、カード裏またはカード会社のサイトに記載されたフリーダイヤル(携帯・スマホの場合は有料の場合も)にて手続きが出来ます。変更受付デスクにつながり、口頭で住所を変更します。平日の9時~17時など、時間が限られている場合が多いので注意も必要です。

インターネットによる手続き

【インターネットによる手続き】は、クレジットカードのサイトに会員登録をして、ネット上で手続きをするもの。会員になるにはIDやパスワードの登録が必要ですが、24時間いつでも手続きができ、平日勤めている人には有難いサービスです。

パスワードは時々変更するなど、トラブルに遭わないよう自己防衛しましょう!ウィルスソフトが入っていないなど、セキュリティに不安があるパソコンでの利用は止めた方がベター。スマートフォンでも手続きが出来ますが、こちらもウィルス対策を忘れずに!

郵送による手続き

【郵送による手続き】は、変更依頼書類をクレジットカード会社に送付する方法です。専用のダイヤルに電話をかけて必要な書類を申込み、自宅に届いたら必要事項を記入して返送します。

ただし書類が送られてくる住所は変更前のものとなる場合があるので、引っ越す前に手続きをする必要があります。電話の他、多くの会社ではインターネットでも書類を取り寄せることが出来ます。



名義変更の手続き

クレジットカードの名義変更は、郵送で手続きをします(稀にサービスカウンターに出向かなければならない会社もあるようです)。書類は、電話かインターネットで取り寄せます。

これに記入して返送する際に、【新しい姓の本人確認書類のコピー】を添付します。そのため、免許証やパスポート、保険証の名義を先に変更しておかなければなりません。

また、引き落としに使っている銀行口座の名義もクレジットカードと同じにしたいので、そちらも前もって変更した方がスムーズだと思います。そして、新しい名義の口座をクレジットカード会社に登録しなおします。

住所変更の場合と違い、名義を変更するとクレジットカードが再発行されます(券面の氏名が変わります)。その際に改めて審査があり、使用条件などが変更になる可能性もあるので、頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。

少し手間がかかりますが、クレジットカードの手続きは銀行のように出向く必要がないだけ楽に済ませることが出来ます。不安がある方は、カスタマーセンター等に電話で問い合わせると詳しく教えてくれます。

JCBカードの名義変更の方法を教えてください。|クレジットカードなら、JCBカード
参考元:JCBカードホームページ 2016年1月著者調べ

いつまでに手続きすれば良い?

住所変更の期限

クレジットカードの住所変更の手続きは、「転居前」が望ましいと思います。引っ越し後ならば、出来るだけすぐに届け出ましょう。クレジットカードと一緒に届く利用規約には、変更事項があった場合「遅滞なく届け出ること」といった記述があると思います。細かい字でクラクラしますが、一度読んでみると良いかもしれません。

転居前に手続きを済ませておけば、クレジットカード会社からの利用明細や重要なお知らせを受け取り損ねることがありません。また「転送不要」扱いの郵便物や更新カードなどの場合、郵便局の転送サービスに申し込んでおいたとしても、それらが新居に届かない可能性があります。クレジットカード会社に返送されてしまうのです。

そうならないように、「住所変更はなるべくスピーディーに」がおすすめです。

会員規約|クレジットカードなら、JCBカード
参考元:JCBカードホームページ 2016年1月著者調べ ※第9条(届出事項の変更)で詳細が確認出来ます。 

名義変更の期限

クレジットカードの名義変更も、先ほどの住所の場合と同じように「遅滞なく」届けなければなりません。そう言われると結婚したらすぐにでも手続きしたくなってしまいますよね。

でもまずは、名義変更に必要な書類である「身分証明書」と「銀行口座」の名義を先に変更します。それらの名義が変わっていないと、クレジットカードの名義変更手続きが出来ません。それが済んだら、クレジットカードの名義変更書類を提出します。(書類の請求は前もってしておけます)

これらの手続きは、なるべく早く済ませるのが無難です。ただ実際には、急いで変更しない人も多いようです。銀行口座もクレジットカードも「しばらくは旧姓のまま使用している」という人もチラホラ。トラブルさえ無ければ、実はそれでも問題がないようなのです。クレジットカード会社が、会員の結婚情報まで把握出来るとは思えませんものね。ただ、やはり原則は「速やかに変更」です。

住所や名義を変更しないまま放置することは、色々なリスクを背負うことと同じなんです。詳しくは次の章で…。

手続きをしないとこんなリスクが

請求書や更新カードが自宅に届かない

前の章でも触れましたが、クレジットカードの住所変更をしないままでいると更新カードや重要な書類が届かない恐れがあります。「とりあえず郵便局で転送サービスを申し込んだから、後は落ち着いてからやろう」などと思っていると、郵便物の種類によっては「転送不要」に設定されており、新居に転送されずに差出人に返されてしまいます。クレジットカードは信用が第一なので、なるべくクレジットカード会社を不安にさせる行為は避けたいものです。

また引っ越し後のバタバタで請求書が届いていないことに気付かず、うっかり支払いを忘れてしまう、というのも信用にかかわります。

氏名・住所の変更 | お客さま情報の登録・変更 | ご利用ガイド | 楽天銀行
参考元:楽天銀行ホームページ 2016年1月著者調べ ※銀行のホームページですが、クレジット機能付きキャッシュカードにも同じことが言えます。

電話連絡が取れないと信用情報に関わるかも

大事な郵便が新しい住所に届かずにクレジットカード会社に返送されると、カード会社は登録されている電話番号を元に連絡をとろうとします。その時に本人にすぐ連絡が取れれば良いのですが、繋がらない場合は職場や自宅に電話をかけることになります。それでも連絡が取れないと、クレジットカードは最悪利用停止になってしまうのです。

「おかしいな」と気が付いたらすぐにカスタマーサービス等に連絡しましょう。

信用第一のクレジットカードにとって、「連絡が取れない」というのは大きなNGなのです。もしも電話番号に変更があった時も忘れずに変更手続きが必要です。

電話番号は住所や名義と違い、つい手続きを忘れがちですよね。クレジットカードの登録情報を時々見直して、自分の属性に変化が無いか確認することも大事です。

お申込みいただける方 | クレジットカード(ドリーミー)お申込み | その他 | 中国銀行
参考元:中国銀行ホームページ 2016年1月著者調べ ・こちらのサイトでは、カード申込時に電話連絡が取れない時は申込を断る場合があると明記されています

住所を変更しないと不正使用につながる恐れも

郵便番号の転送サービスに申し込んでおけば、重要な郵便物以外は大抵転送されます。ただ、皆さんも経験ありませんか?自宅の郵便受けに、前の住人宛ての郵便物が入っていたってこと。転送期限が切れれば、郵便物に「あて所に尋ねあたりません」の判が押されて差出人に返されますが、まれにそのまま新しい住民の家に届いてしまう事も、無いとは限りません。

クレジットカード会社への住所変更を忘れると、自分じゃない誰かに郵便物が届いてしまう可能性もゼロでは無いのです。クレジットカードそのものが手元にない限り不正使用は難しいでしょうが、何かのきっかけになってしまうかもしれません。

大切な書類や個人情報を他人に覗かれてしまわないように、やはり住所変更は早いに越したことはないですね!

名義変更をしなかったらどうなる?

前章の最後でもチラリと書きましたが、名義変更はゆっくりするという人も多いそうです。そのような人も、念頭に置いておかねばならないリスクがあります。

<郵便物が受け取れない>

留守中に更新カードなどが書留で届き、不在通知が郵便受けに入っていたとします。もし名義変更をしていなかったら、受け取りのサインは旧姓で書かなければなりません。また郵便局に受け取りに行く際は、本人確認が必要です。本人確認書類が新姓になっていたら、旧姓で届いた書留を受け取ることが出来ない…というトラブルが予想されます。

<引き落としが出来ない>

・クレジットカードと登録口座の名義が違うと、引き落としが出来ない恐れもあります。名義(苗字)が違っても、引き落とし出来ている!という人もいるようですが…。この辺りの規定はクレジットカード会社により異なるようです。

・稀に起こりうるのが、「クレジットカード」と「引き落とし口座」の名義変更手続きのタイミングによっては、直近の引き落としに間に合わないというトラブルです。然るべきタイミングで手続きしたのにも関わらず、引き落としされず一時的に遅延状態になるという相談が時々ネット上に見られます。

会社によりデータ変更の締日が異なります。それまでに手続きが終えられれば、次回の引き落としに間に合うという理屈なのですが、時々このような問題もあるようなので注意したいですね。

こんなトラブルを防ぐためには、変更手続きの際にカード会社に一度タイミングについて相談してみると良いです。手続きの流れについて相談に乗ってくれるでしょう。

<不正使用された場合補償が受けられない>

名前が違うと、クレジットカードを紛失したり、盗難に遭ったりした時にも厄介です。クレジットカードを不正使用された時、条件をクリアすれば補償を受けられるのですが、届け出に虚偽があってはそれが受けられない可能性があるのです。

またクレジットカードを落として警察署に届けを出し、その後スグに見つかったとします。受取には本人確認書類が必要ですので、名義が違うと少し厄介なことになるかもしれません。

不正利用の補償|クレジットカードなら三菱UFJニコス
参考元:三菱UFJニコスホームページ 2016年1月著者調べ

住所変更&名義変更の手続き順まとめ

ここまで、クレジットカードの住所変更と名義変更についてご紹介してきました。それぞれに本人確認書類や銀行口座などの手続きが前もって必要など、私の頭もこんがらがり気味です…。なので手続き順に整理してみたいと思います。

結婚して住所と姓が変わったら…

1.クレジットカードの住所変更
2.本人確認書類の名義&住所変更
3.銀行口座の名義&住所変更
4.クレジットカードの名義変更

という順番で手続きするのがスムーズでしょう。銀行へ手続きに行く際には、名義変更の済んだ本人確認書類を持っていきます。最後のクレジットカードの名義変更の際に、引き落とし口座の変更も同時に行えます。

1のクレジットカードの住所変更の際に、「結婚して姓も変わった。身分証や銀行口座の名義変更手続きを終えてから、クレジットカードの名義変更もするつもりなので、変更書類を送ってほしい」と伝えておくと良さそうです。ということは、住所変更は電話で手続きした方が一石二鳥かも。

そして「名義変更の手続きの間に利用料金の引き落としがある場合、きちんと引き落としされるのか」についても質問しておくと安心です。

おわりに

いかがでしたか?住所変更や名義変更に関する心配事がクリア出来ましたでしょうか。

クレジットカード会社により、細かい決まりごとが違うため何事も一概には言えません。ただ、住所変更に関して言えば「早めに手続きする」ことが大切という事に変わりはありません。

名義の変更は、事情があり旧姓のまま使いたいという人もいるでしょうから簡単には「すぐに!」と言い切れないですよね…しかし、無用なトラブルをさけるためにも早めの手続きをしておきましょう。

手続きをしようかどうしようか悩むことがあったら、ひとまず「クレジットカード会社からは信用を担保にお金を借りている」という事を思い出してみませんか?そう考えると、やっぱり正しい情報を伝えておくことは必要だと思います。お金の世界は厳しい世界です(耳が痛い…汗)。「ダメなもんはダメ」と言われてしまう前に、先手を打って手続きしたいものですね。