〈車検費用の相場〉が知りたい!7つの方法を徹底比較!!

車の車検の費用について知りたいという方のために分かりやすく解説いたしました。様々な車検サービスを比較して、お得に利用できるものをご紹介いたします。



車検とは。どういったものなのか

車検とは果たしてどういったものなのか、分かりやすく解説していきます。簡単に言いますと、車検は法律で決められた「保安基準」の適合を検査することです。

車を保有していますと、「車検にお金がかかってしまって大変だな。」と感じている人は多いと思います。この車検ですが、日本の法律においては、道路を走る車は2年に1回(新車の場合は、初回は3年に1回で受けます)車検をすることが定められています。もし車検をしなければ、「無車検車運行」とみなされて、シビアな罰則が課せられます。

実際に車検を受けることを希望しているなら、車の点検/整備をして、自賠責保険に加入しなければなりません。車の点検/整備に関しては、通常であれば車検をディーラーやガソリンスタンドにお願いする形になります。十分な知識のある方であれば自分で行うことも可能ですが、プロに任せてしまった方が賢明だと思います。

あまり考えられませんが、車検が義務付けられていない世の中だったら、整備ができていなくて故障してしまう車が大量に発生して、凄惨な事故が多発してしまいます。

自賠責保険に加盟していない人が増加することも推測されますので、損害に遭った人間が充分な保証を受けられなくなってしまうといった、最悪の事態も起こることが考えられます。

車は人の生命を奪ってしまう乗り物であるため、悲惨な事故や事態を予防することを考えて、車検の制度があるわけです。

自動車:自動車検査・登録ガイド – 国土交通省
参照元:国土交通省(2015年12月時点、著者調べ)

車検を行う意味を説明します

しばしば「車検さえきちんとうけておけば、次の車検までは安心して乗車することができる。」と思い込んでいる方が存在するようですが、これは大きな思い違いです。

なぜかと言いますと、通常の車検では車検をした際に、法律で決められた「保安基準」に適合しているのかどうかを検査するだけだからです。従いまして、決して次の車検に至るまでの安全性を保証しているということではないのです。

そんなわけで、車検に通過したからといって、次の車検まで安心して何もしなくていいというわけではありません。どういった状況でも車検に通過できるようなコンディションを整えておくことが重要なのです。そのためには、定期的に点検/整備を実施する必要があるということです。

車検の歴史について

日本における車検のシステムはそもそも、タクシーやバス等といった安全性を確実なものとするために、1930年(昭和5年)にスタートしました。

後に、日本の社会がだんだんと進歩して、普通の市民だとしても車を保有することが可能になりました。そこで、通常の車の安全性を確保するために、1951年(昭和26年)に「車検制度(道路運送車両法)」が定められたのです。これは、近年の日本にも通じるものであり、その時に車検が義務化されたのです。

さらには、日本国民が車の保有する台数が増加して、自動車事故が多くなってきました。そして、その被害者の人々を救済するために、1955年(昭和30年)に「自動車賠償保障法」が定められたわけです。自賠責保険加入が義務付けられたのもこの頃です。

その時までは、軽自動車に関しては車検のシステムが無かったのですが、1973年(昭和48年)に、軽自動車の車検も誕生し、義務付けられるようになりました。

2002年(平成14年)には、エコや地球環境について重要視する風潮が出てきたため、「自動車リサイクル法」が法律で制定されました。車検をする際に、リサイクル領収書というものがなくてはならないものとなったのです。

このようにして、日本の車検システムは変わってきました。社会の発達とともに車を保有する台数や、地球環境に対する国民の変化に対応する形で、日々進化してきたのです。

自動車リサイクル法について
参照元:国土交通省(2015年12月時点、著者調べ)



車検の種類について

ここからは、車検の種類について、分かりやすく解説していきます。

車を一般の道路(公道)で走行させるためには、2年に1回は、きっちりと車検を受けなければなりません。日本国民で車を保有している人であれば全員です。例外はございません。

1995年の7月に車検の制度の見直しがされたことによって、多種多様なところで車検が受けられるようになりました。ここ数年は、一般のガソリンスタンドや自動車用品専門店などにおいても車検を取扱っているところが増加してきています。

それでは、代表的な車検の種類をいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。

1.ディーラー車検

多くの自動車のメーカーには、車を販売するためのディーラーがあらゆる場所にあります。ディーラーではメインとして新車を取扱っていますが、工場を構えていて修理や点検、整備といった車検なども実施していたりします。「TOYOTA」や「NISSAN」といったところが代表的です。ディーラーの車検は質を重視しているため、高いのが特徴です。他の車検と比較すると少々高価であることがお分かりいただけるでしょう。ただ、ここ数年はこれまでに比べると良心的で安価な価格設定をしているところが増加してきました。

ディーラー車検の最大のアドバンテージとしては、やはり信頼性が高いことと、極めて質の高い点検整備を受けられるということです。民間の整備工場では処置できないといった場合も、ディーラーであれば整備できるといったケースも多いです。メーカーがディーラーだけに提供している資料やマニュアルもありますので、より専門的に行うことができるのです。車に対する知識もたくさんありますので、細やかなアドバイスを受けることもできます。

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2.フランチャイズ車検

フランチャイズ車検は、日本中に店舗と工場を構えた業者が実施している車検のことを指します。フランチャイズ車検の業者は想像以上に数多く存在します。日本中で展開している大手の業者としては、「コバック」や「ホリデー車検」有名です。

こういったフランチャイズ車検の業者は都市部であれば少なくとも1つは店舗を構えていますので、すぐに見つけることができます。日本中に展開する店舗が多いという点が、フランチャイズ車検一番の魅力であり特徴だと言えるでしょう。

また、車検専門として請け負っている店舗による車検ですので、見積もりもきちんとしています。料金の設定に関しても単純明快で、何にどれだけかかるのか細部にわたって説明してくれます。比較的安価で請け負ってくれます。基本的にはフランチャイズですので、系列の店舗であるなら、どちらの店舗に行っても一定のレベルの設備/点検整備/サービスを受けることができるのも安心です。

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3.民間整備工場車検

民間整備工場車検は、「○○整備工場」や「○○モータース」といった名称で行っているケースが多いです。いわゆる、町の整備工場で実施する車検をさします。認証工場と指定工場と呼ばれるものが存在します。

ディーラー車検よりも安い金額できちんとした点検/整備が受けられるというのも魅力であり、際立った特徴でもあります。設備士、整備士の質がともに驚くほど高いところもあり、幅広い車種に精通しています。ただ、整備工場によって、質の高いところと低いところがあり、その善し悪しを見極めるのが難しいところがデメリットかもしれません。質の高い整備工場を知っている方にとっては、最高の手段と言えるでしょう。

4.ユーザー車検

車検を受ける場合には、普通に考えて、車のディーラーや民間の整備工場、ガソリンスタンドといったところに申し込みをするのが一般的です。ただ、まるまる自分自身で実施するユーザー車検と言われているやり方も存在します。

車検を受けて合格ラインに到達するためには、書類の準備をして陸運局に行って書類を提出する必要があります。重量税の納付、継続検査と言われるものを実施して、保安規定に適合していれば合格となります。その際に、新たな車検証が交付されます。

ただし、点検整備においては、特殊な工具やタイヤの取り外し作業が必須となりますので、専門知識のない一般人が実行するのは困難といってもいいでしょう。ですので、点検整備については業者にお願いする形なります。概算で2~3万円ですから、それ以外の作業を自分自身で行いさえすれば、車検費用を大幅に節約することが可能です。車検の費用が高価なディーラーによる車検と比較してみますと、半額以下になることも十分考えられます。

ユーザー車検においては、点検整備以外のところは、まったくもって知識のない人だとしてもステップバイステップで実行に移していけば、考えているほど困難なものではありません。何はさておき車検の費用を安く抑えたいという方は、挑戦してみてください。

車検に通すだけでしたら車種にも寄りますが、おおよそ50,000円~70,000円で車検をしてもらうことが可能だという事です。ただし、点検整備の費用は別途必要ですのでご注意ください。

ユーザー車検の方法・やり方 | 車検
ユーザー車検の受け方の方法・やり方についてや、自動車の車検に合格する為のチェックポイントについても掲載。

5.ガソリンスタンドの車検

かつてのガソリンスタンドは、ガソリンを給油することだけでしたが、近年のガソリンスタンドの場合は、国家整備士を本格的に配置するようになりました。それによって、車検の点検整備などを実施しているところも多くなってきてきました。

ガソリンスタンドに立ち寄った時に、車検の見積もりをして予約し、車検に申し込むことが可能になったのです。想像以上に手早く車検を受けることができます。車検に出している間の代車の無料レンタルや、洗車キャンペーンなど実施されているところも増えているらしいです。

ガソリンスタンドの車検は、とにかく安い価格で気軽に車検が受けられることが最大の魅力といえるでしょう。

よく立ち寄っているガソリンスタンドでそのまま車検が受けられるというのは、とても便利ではないでしょうか。しかしながら、在籍している整備士の業務レベルに左右されることもあります。そのあたりは、運に頼るしかないでしょう。本格的な点検整備の質を考慮するのであれば、専門のディーラーに依頼することを考えましょう。

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6.カー用品店の車検

カー用品店と言われているのは、車のアクセサリーや各種パーツ、オイル、タイヤといった多種多様な車に関する商品を提供している専門ショップのことを指します。

代表的な例としましては、オートバックス、イエローハットといったところが挙げられます。全国の至る所に展開されていますので、コンビニに行くような感覚で利用することができます。近頃は、カー用品店でも車検に注力しているところが多くなってきていますので、お手軽に車検をお願いすることも可能です。

カー用品店の車検を行うにあたってのメリットとしましては、気軽に車検が受けられることです。交換する各種パーツなどを買いそろえると同時に申し込むことが可能です。ショップには多種多様な商品が取り揃えてありますので、交換するパーツについて専門知識のあるショップの店員さんと打ち合わせをしながら決めることもできます。

ただし、ガソリンスタンドの車検と同様、ショップ店員のレベルに左右されることもあります。本格的な点検整備の質を考慮するのであれば、専門のディーラーに依頼することを考えましょう。

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7.車検代行業者を利用

自分自身で車検に関する書類の作成や検査ルートで車検を受けるまで、まるまる自分で行うのがユーザー車検でしたね。ただ、時間がとれという場合は、車検を代行してもらう車検代行というやり方も存在します。

車検代行のケースでは、検査場に車を持っていって、検査を受けるところだけを請け負っていただけます。車検代行業者は、原則的には点検整備は全然行いません。法定点検に関しては、絶対に分解整備を伴いますので、認証工場に該当しない車検代行業者が行えば違法となります。この辺りは注意するようにしましょう。

しかしながら近年は、車検代行業者が認証工場も兼ねていて、点検整備も格安で担ってくれるところも多くなってきています。

自分自身で車検を受けに行くことが困難な場合は、車検代行を利用するのがオススメです。この方法であれば、代わりに車検を受けてきてくれるわけです。代行手数料は10,000円前後のところがほとんどではないでしょうか。その他に法定費用はかかりますので予めご了承ください。

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車検費用の相場/目安

車検費用は基本的には、法定費用と車検基本料の2つの合計金額で成り立っています。
法定費用は、自陪責保険料/重量税/印紙代を指します。法定費用ですので、どこで車検を依頼したとしても、同じ金額になります。

車検基本料は、車検の業者に支払う金額です。原則的に24ヶ月点検整備/検査代/代行手数料といったものになります。ただし、追加整備が必須となった場合や、各種部品の交換が必要になった際には、別で追加料金が請求されます。

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各種車検費用の相場と目安

上記で説明した車検の金額の相場を一覧にしますと以下のようになります。

・ディーラー車検:40,000円~100,000円
・フランチャイズ車検:25,000円~80,000円
・民間整備工場車検:25,000円~80,000円
・ユーザー車検:0円(法定費用のみでOKです)
・ガソリンスタンド車検:20,000円~60,000円
・カー用品店の車検:20,000円~60,000円
・車検代行業者を利用:10,000円~30,000円

といった感じです。これらに対して、それぞれ法定費用が追加されます。



まとめ

以上、車検に関する基本的な知識と、実際にかかる費用の相場についてまとめさせていただきました。現在車をお持ちの方や、これから車を購入する予定のある方も、是非参考にしていただければと思います。

ご自身にあった車検の方法を選択して、無理なく楽しみながら実施していきましょう。