自分らしい結婚式をするためにはオリジナリティがあるアイテムがあると効果的です。特にブーケはドレスをより華やかにするものですが、作り方次第では費用の節約にもつながります。自分でブーケを作っておトクにおしゃれな結婚式にしましょう!
目次一覧
結婚式は手作りアイテムで節約しよう!
結婚式っていくらかかるの?
結婚をしようと決めた時に気になることのひとつが「結婚式の費用」という人もいると思います。
式の内容や招待客の人数にもよりますが、平均で267.6万円かかるといわれています。招待ゲスト人数平均は65.3人ですので1人あたり3万円から4万円かかるような計算になります。
主に費用を占めるものは招待客の料理や引き出物ですが、新郎新婦のドレスやタキシード、会場の装花、写真やビデオを発注すればその費用…などと費用がかかるものばかりです。
結婚式費用の予算・見積・支払マニュアル – ぐるなびウエディング
参照先:ぐるなびウエディング(2015年12月時点、筆者調べ)
節約のために手作りアイテムを!
少しでも結婚式の費用をおさえたいという人におすすめする方法として「アイテムを手作りする」ということがあります。
結婚式ではたくさんのアイテムが必要となります。中には式場にレンタルしたり、専門業者に依頼すると数十万かかるものもあります。そこで多くの先輩カップルは「プロに頼むとお金がかかるのであれば自分たちで作って節約しよう!」ということでアイテムを手作りするようです。
手作りするものとして多いものはプロフィールムービーやエンドロールなどの映像作品、招待状や席次表、席札などのペーパーアイテムです。
ブーケを手作りすることのススメ
結婚式でぜひおすすめしたい手作りアイテムがウェディングブーケです。
ブーケといえば花嫁の着ているウェディングドレスをより華やかにするためのアイテムですが、実は式場などに依頼して作成するとブーケ1つで5万円かかることもあるのです。選ぶ花やブーケのデザインによっては費用をもう少しおさえることができますが、それでも費用が高くなりがちなものです。
しかしブーケを手作りすれば1万円程度におさえることもでき節約できます。また手作りをすれば一生の思い出になります。造花やプリザーブドフラワーなどであれば結婚式が終わっても手元に残しておくことができます。
手作りウェディングブーケの作り方
まず形を決めよう!
ブーケを作ろうとする時にまず必要なのがブーケの形を決めることです。ひとくちにブーケといってもさまざまな種類があります。ブーケの種類の一例としてこのようなものがあるようです。
・ラウンド(丸みがありかわいらしい印象)
・オーバル(ティアドロップとも呼ばれる雫型)
・キャスケード(ボリュームがある縦長のシルエット)
・クレッセント(三日月のようなフォルム)
・クラッチ(花を束ねただけで自然な印象)
・バッグ(かばんのような形をしていて持ち手がある)
形を決めるうえでブーケの作りやすさも重要ですが、自分が着るドレスに合うデザインかどうかで選ぶ人もいるようです。デザインに迷ったら式場の担当者に相談してもよいでしょう。
ブーケ・花飾りについての基礎知識|ブーケ花飾りのことならゼクシィ
参照先:ゼクシィ(2015年12月時点、筆者調べ)
どのような花を使うか?
形が決まったら使用する花を決めます。生花はもちろん、プリザーブドフラワーや造花などから使用したい花を選んでいきましょう。
費用をおさえることを重視するのであれば造花がおすすめです。「造花だと安っぽくならない?」と思う人もいるかもしれませんが、シルクでできているなど質のよいものを選べば生花にも劣らないようなブーケになります。
ほかにも造花を選ぶメリットとして生花に比べて価格が安定していること、花粉が出ないのでアレルギー体質の人でも持つことができることなどがあります。
どうやって作ればいいの?
先輩カップルはどのようにしてブーケを作っていたのでしょうか。主に次のような方法で作成をしていたようです。
・カルチャーセンターに通って作る
・インターネットで作り方を検索して作る
・作り方の載っている本を見て作る
カルチャーセンターでは先生がいますので作成途中でアドバイスを受けたり質問できたりすることが利点です。費用がかかってしまいますが、完成度の高いものを作ることができます。手芸用品店などでは不定期に無料で教室が開かれてることがあるようですので活用してもよいでしょう。
「教室に通う時間がない!」という人はインターネットや本を見て作るとよいでしょう。自分のペースで作ることができますので、結婚式まで時間があるからコツコツ作っていきたいという人にも向いていると思われます。
アレンジ&ウエディング|大阪府で習い事なら、JEUGIAカルチャーセンターイオンモールりんくう泉南(大阪府泉南市)
参照先:JEUGIAカルチャーセンター(2015年12月時点、筆者調べ)
店舗情報 | ユザワヤ 手芸用品・記事・ホビー材料専門店
参照先:ユザワヤ(2015年12月時点、筆者調べ)
1月の特集|プリザーブドフラワーならフラワーアレンジメントナビゲーター
参照先:フラワーアレンジメントナビゲーター(2015年12月時点、筆者調べ)
ブライダルブーケ | 季節のフラワーアレンジメント
参照先:愛知県共済生活協同組合(2015年12月時点、筆者調べ)
不器用で作れない…!そんな人には裏技も
費用はおさえたいけど、不器用だから自分では作れない…という人もあきらめないでください!
自分で作ることが難しいのであれば、手先の器用な友人やお母さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。一人で作ることでも思い出になりますが、より思い入れの強いブーケになるでしょう。
友人とスケジュールが合わない、友達が少ないなどという人は外注するという裏技を使ってみましょう。自分で作るよりも高くはなりますが、式場で依頼するよりも費用をおさえることができたり、完成度の高いものを手に入れることができたりなどのメリットがあります。
決められたデザインだけでなく、オリジナルのブーケの作成を依頼することもできる場合がありますのでいろいろと比較検討してみるとよいでしょう。
ウェディングブーケ.jp [春の新作、あなたに似合うシルクフラワーウエディングブーケと花冠]
参照先: ウェディングブーケ.jp (2015年12月時点、筆者調べ)
まとめ
結婚式はいろいろと費用がかかるものです。とはいえ、できるだけ費用をおさえて結婚式をしたいですよね。
そのため先輩カップルはいろいろなものを手作りしています。そのなかでもおすすめするのがブーケを手作りすることです。式場に依頼するよりも費用をおさえることができるだけでなく、思い出の品として残すことができるというメリットもあります。
ブーケの作り方はインターネットや本、カルチャーセンターなどで教わることができます。しかしどうしても不器用で自分では作れないとという人は誰かと一緒に作ったり、外注してもいいかもしれません。