アンゴラの物価についてのまとめ

アンゴラでの移動や宿泊、食事などにかかる費用や、それに付随する情報などをまとめています。



アンゴラの通貨について

流通しているお金の種類(通貨)について説明

アンゴラ共和国の通貨単位はクワンザ(kwanza、複数形kwanzas)で1977年以降に使われています。Kzと略されます1999年以降の補助通貨単位はセンティモで1クワンザは100センティモです。

紙幣は2000、1000、500、200、100、50、10クワンザの7種類、硬貨は5、2、1クワンザ、50、10センティモの5種類です。クワンザ硬貨は広く流通していますが、センティモ硬貨の流通は稀です。レートはアンゴラクワンザは1999年以降AOAで表わされ、1円が0.737AOA(アンゴラクワンザ)です。ドルやユーロから替えるケースが多いです。

紙幣に印刷されているのはジョゼ・エドゥアルド・ドスサントス(アンゴラ2代目大統領)とアントニオアゴスティニョ・ネト(初代大統領)の2人です。それ以前は20年にわたる内戦の影響で、紙幣にも銃を持った兵士が描かれていました。紙幣デザインにも国家再建が現れています。

クレジットカードの使用について説明

クレジットカードはホテルでの予約確認の時に身分証明用として使う場合や病院での支払いに必要ですが、一般的な使用は決済ミスが多くやめた方が無難です。病院ではVISAカードが多く使用できます。

滞在ビザを持つ外国人がクワンザの銀行に口座を作って入金するとデビッドカードが作れます。市内で使うならデビッドカードの方がクレジットカードよりも便利です。

基本的に支払いは現金で、という場所が多いので必要な分は準備しておくと良いでしょう。



アンゴラでの様々な両替方法

・空港での両替方法について説明

アンゴラで両替するには、ドルやユーロを多く持っておくことが必要になります。まずそのためにドル、ユーロなどの外貨両替の可能な窓口で円を両替してから行くべきです。しかしユーロは両替が不可能なところもあるため、出来るだけドルを所持していくことが推奨されます。

空港内に両替所があり、そこでドル、英国ポンド、ユーロが換金することができます。空港の建物をでてすぐのところに両替所が隣接しているケースもあるので両替はしやすいようです。

・街中での両替方法について説明

市内の銀行の外貨交換窓口や市内の両替所で両替可能です。市内の大型スーパーマーケットなどには、銀行の窓口が併設されている場合が多く、そこでも両替をすることが可能です。

しかしアンゴラ内で通過が違う場所があるようなので、多めの紙幣、硬貨を持ちあるき、現地に合わせて両替に対応できるようにするべきです。円は市内でもできるところが少ないため、レートを調べアメリカドルなどを所持してアンゴラに行くのがおすすめです。

・両替における補足や注意点について説明

市内では両替商によって、両替できる外貨が限られています。ドル、英国ポンド、ユーロが可能ですが、米ドルが最も多く両替する場所が多いです。

アンゴラの主要都市にある銀行には、ATMが設置されていることがあり、そこでキャッシュカードを利用し、引き出すことが可能です。また、アンゴラではクレジットカードは一部のホテルを除き、使用することができないため、なるべく多くの現金を両替して、所持しておく必要があります。

アンゴラの交通手段と交通費について

・交通手段の紹介

アンゴラの交通手段には、タクシー、バス、カンドンゲイロ、鉄道、レンタカーなどがあります。

空港にはメーター制のタクシーがありますが、ほとんどの場合、ドライバーとの交渉によって料金が決まります。

現地の人はバスをよく利用します。そのため、バス停に列ができるのは、日常茶飯事となっています。ピークになるとバス内にも人が溢れ、非常に混雑をします。

カンドンゲイロとは、車体に白と水色のカラーリングがされた、ミニバスタクシーのことです。カンドンゲイロはルアンダ市内の交通手段としては、比較的安全で素早く移動する事が可能です。

レンタカーは、アンゴラ国外から予約をとることが難しいので、現地に着いてから手配をするのが一般的です。また、運転手が付いたレンタカーもあります。

・各手段にかかる交通費

アンゴラでは、現地のお金であるクワンザの他に、USドルも流通しています。そのため、首都であるルアンダをはじめとした都市部で、USドルを使用することが可能です。レートは1USドル≒135クワンザとなっています。

レンタカーの料金は車種によって変化します。最も安いケースだと、1日80USドルほどです。これと、1リットル毎に60USドルのガソリン代や、運転手の人件費が加算されます。

カンドンゲイロ(ミニバスタクシー)は、一律100クワンザで乗ることが出来ます。

タクシーと交渉する際は、ポルトガル語でのコミニュケーションが必要になります。

また、ルアンダでは公共交通機関がほとんどありません。しかし最近になり、運行を停止していた鉄道が再開をしました。新しい駅や路線の設置も進んできています。



アンゴラの宿泊費について

・一般的な宿泊施設を紹介

アンゴラは、南部アフリカの西海岸に位置し、石油がかなり採れる資源大国です。

2002年まで27年間、内戦をしていたため国の産業はボロボロでインフラも不安定ですが、石油採掘に海外からの労働者が殺到しているため、食料、建築資材、その他生活に必要なあらゆる物は他国に頼らなければいけません。国内生産が出来ないため原価があがり、物の値段が高騰しています。

海外から若い労働者がたくさんくる影響で、アンゴラの経済は急成長しています。

それにともない資源のために、海外からのビジネスマンも多く入ってくるので、ホテル代は世界最高水準の金額の高さですが、生活のレベル、ホテルのレベルも低いです。安宿はあまり存在していません。

・宿泊施設の金額相場を紹介

首都のルアンダでは、安宿がほとんどなく、だいたい1泊4000~5000クワンザが最安の値段ですので、バックパッカーには優しい国ではないようです。

ホテルは空港近く、中心部でビジネスマン、旅行者に向けての相場が、だいたい1泊平均すると日本円で一部屋朝食付きで3万円5千円ぐらいで近代的なヨーロッパ調の建物が多いです。

5つ星のホテルで、1泊平均5万5千円ぐらいで泊まれます。

ルアンダにはビーチもあるので、リゾートホテルで休暇で過ごすのもいいみたいです、日本からは遠くてあまり馴染みがない国ですが、数日過ごすのもいいかもしれませんね。

ちなみにアンゴラでは、国民3分の2は貧困に苦しんでいて、1日2ドル以下の生活をしているそうです。

アンゴラ旅行は食費がかかる!?

・主な料理を紹介

旧ポルトガル領であるアンゴラは、料理もポルトガルの影響を受けています。

代表的なアンゴラ伝統料理は、ムアンバというシチュー。チキンやオクラなどの野菜をパームオイルとともに煮込んだもので、主食であるトウモロコシ粉やキャッサバ粉を練ったおもちのような穀物料理・フンジと一緒に食べるのが定番です。

アンゴラ料理には肉を使ったものが多く、バーカ(牛肉)やフランゴ(鶏肉)を炭火で焼いて売る屋台も存在します。

ガルーパナコジーダコンバタタコジーダは白身魚のスチーム料理。野菜やニンニクが添えられていて、オリーブオイルやビネガーをかけるのがポピュラーな食べ方です。

揚げパンにココナッツと砂糖をまぶした甘いブリンニーは軽食としてアンゴラの人達に愛されています。

・外食した際の金額相場を紹介

アンゴラは物の値段が高く、2,010年の世界の都市生活費ランキングでは首都のルアンダが1位に輝いたほどです。そのためレストランでの飲食代も、日本円に換算するとランチで3,000~5,000円、ディナーで10,000円と大変高い金額に設定されています。

アンゴラはレストランや屋台の数が極端に少ないため、街中で食事ができず困ることがあります。また、地方によっては紛争の影響で食材の種類が少ない所も。食事はホテル内のレストランを利用することをおすすめします。

また、衛生面に不安があります。食事の前は手洗い必須です。

飲み物は必ずミネラルウォーターを飲むようにし、加熱してあるもの以外は食べないようにしましょう。

アンゴラで支払いが必要な税金やチップの事情について紹介

・消費税や空港利用税などの税金についての説明

アンゴラで空港を利用する際には、税金を支払う必要があります。金額は45万ドブラ程です。ドルで支払うと少し安くなるので、事前に時間があるならドルを用意しておけば節約できます。アンゴラでは物品を購入すると消費税がかかります。税額は物品の種類によって異なります。安いものであれば2%ぐらいです。高価なものになると30%程の消費税がかかることがあります。

また、ホテルを利用すると税金がかかります。税率は一律で10%です。ホテルだけでなく、観光施設を利用する場合も10%の税金を支払う必要がある場合が多いです。また、アンゴラの特徴として、水や電気を使用した場合も税金がかかります。こちらも税率は一律で、5%となっています。

・チップなどの習慣や金額について説明

アンゴラではチップを払う人はあまりいません。昔からチップを支払う習慣がないのです。そのため、特にチップ用にお金を崩していく必要はありません。アンゴラは世界の中でも物の値段が非常に高いことで有名です。そのため、本来チップで渡すような報酬も価格に含まれていると考えてよいです。

もしチップを払うことが習慣になっているのであれば、支払ったとしても特に問題はありません。ルアンダ等の都市部のアンゴラ人であれば、チップの存在を知っている場合が多いので、受け取ってもらえると考えてよいです。しかし、農村部などのアンゴラ人はチップの存在を知らないことが多いので、もしチップを与えようとすると不思議な顔をされる可能性が高いです。

アンゴラの代表的な観光施設や入場にかかる費用

・無料で利用できる観光施設を紹介

アンゴラはかつて内戦によって多くの悲劇が起こった国です。しかし、近年では戦争は収まり、新たな観光国として多くの人の注目を集め始めています。

近年は大自然を見に来る観光客が増えていますが、アンゴラには他にも様々な観光ポイントがあります。首都であるルアンダには無料の観光施設も多数あります。ルアンダの郊外にあるミラドーロ・ダ・ルアもその一つです。展望台からは、ルアンダの名物である大きくて幻想的な崖を見ることができます。崖の断面は、アンゴラを象徴するような派手な赤褐色をしています。

夜に見ると断面の起伏が月の表面のように見えて、ロマンチックなことから、現地の若者の間ではデートスポットとしても人気があります。

・有料で利用できる観光施設を、その料金とあわせて紹介

アンゴラは近年まで内戦が行われていたこともあり、戦争にまつわる観光施設が非常に多いです。

国立軍事歴史博物はその中でも、特に観光客が多いことで有名です。戦時中の要塞を再利用して作られた博物館であり、中に入るとまるで戦争中であるかのような臨場感があります。ただし、建物のが外壁には戦時中の無骨さは残っていません。今では綺麗に塗り替えられています。

建物の外の敷地には、軍の要人たちの銅像が建てられています。写真撮影は禁じられていますので注意しましょう。建物の中には、戦争の悲劇を物語る多くの展示物があります。ここを訪れると平和の大切さを再認識することになるでしょう。建物内部への入場料は約200クワンザです。

アンゴラでの買い物やおみやげについて紹介

・生活に必要なものを購入するお店を紹介

アンゴラは長い間戦争をしていたため、以前は食料を確保するのが難しかったです。しかし、近年では食料を近隣の国から安定して輸入できるようになったため、購入することに苦労しません。食料品は主にスーパーマーケットで買います。

ルアンダには複数のスーパーマーケットがありますが、ほとんどの店舗は午後六時には閉店するので注意が必要です。その他の日用生活品もスーパーマーケットで購入できます。スーパーマーケットで売っていないようなものはホームセンター等で購入できます。ルアンダには大きなホームセンターが4つあります。ルアンダは基本的には気温が高いため、衣類については夏用のものがあれば買い替える必要はありません。もし必要であれば、日本と同様に洋服店で購入する事ができます。

・一般的なおみやげの種類や相場について紹介

アンゴラで人気があるおみやげはアフリカの部族が使用する装飾品です。日本で作られている装飾品と比べて、色鮮やかで派手であることが特徴です。価格は様々です。500円程で買える物もあれば、貴重な貴金属を使っているものは数万円することもあります。人気があるのはブレスレットやイヤリングです。いかにもアフリカの部族を彷彿とさせるデザインをしているものが多いです。

その他に人気があるのはアンゴラの部族衣装です。小さいサイズの衣装も売られているので、子供へのおみやげとしても最適です。洋服店で購入することもできますし、民芸品が売っている店でも買うこともできます。価格はサイズやデザインによって異なりますが、数千円から一万円程であることが多いです。

アンゴラは地域でタバコもビールも水も価格が変わります

・水(ミネラルウォーター)の価格について説明

アンゴラは内戦が終結して間もなくの地域の為、物品価格が安定せず、短い期間で高騰している可能性もあります。また、インフラが整っておらず、水道水は決して飲料には向きません。

ミネラルウォーターはスーパーやホテルなどで購入が可能です。価格は75クワンザ、約66円程の値段になっていますが、売り切れになっている場合も多々ある為、見かけたら常に購入し、非常事態に備えて大型の水筒に詰め替えておくのも1つの方法です。

・タバコの価格について説明

首都ルアンダには一大マーケット・ジャンボがあり、そこで殆どの物を買い揃える事が出来ますが、物品の価格は日本よりも高くなっているので注意する必要があります。

タバコは雑貨屋などでもバラ売りされ、子供から大人まで喫煙しますが値段は安定しておらず、また地域によっても大きな差があります。国内産は10クワンザから100クワンザですが、闇市のような場所ではそれ以上の請求をされる場合もあります。日本円にすると8円から90円程の値段になっています。

・ビールの価格について説明

ビールとたばこが盛んな地域でもあり、この2つは現地でも生産がされています。世界的に見てもビールの消費量は31位と比較的上位にあり、嗜好品として好まれている傾向が見られます。

大型スーパーでの購入が可能であり、雑貨屋などでも見かけることがあります。価格は340ml瓶が50クワンザから100クワンザで、日本円にすると44円から90円ほどの価格ですが、外国人はぼったくりに合う可能性もある為、値段をよく確認し、交渉する必要があります。