アルゼンチンの通貨についてのまとめ

アルゼンチンの通貨の単位やレートだけでなく、クレジットカードが使えるか、税金やチップなどその国や地域の商習慣についての説明です。



アルゼンチン通貨はペソです

流通しているお金の種類(通貨)について説明

アルゼンチンの通過はアルゼンチン・ペソで、補助通過はセンターポです。1ペソ=100センターボとなります。最近、女優出身のエバ・ペロンが100ペソ紙幣の肖像に選ばれましたが、ATMに対応していないなどの理由で、あまり流通していません。今までのフリオ・アルヘンティノ・ロカが描かれた100ペソが中心です。ロカは、アルゼンチンの軍人、大統領で20世紀初頭に活躍した歴史上の人物です。

硬貨のほうは、50、25など数字が大きく刻印されたゴールドやシルバーのコインです。0.5ペソは、50センターポで、50と刻印されているので区別しやすいです。0.25ペソは25センターポ、続けて0.1ペソ(10センターポ)0.05(5)0.01(1)と細かく分かれています。コインはチップとしての用途があります。現在はレストランもサービス料として既に料金に含まれチップ不要のお店が多いですが、タクシーやホテルのポーター、管理人のいる公衆トイレなどでは、25センターポ程度渡すとよいです。

クレジットカードの使用について説明

アルゼンチンの食事はワインと肉料理です。特に牛肉を中心にした肉料理は量が多く、ソーセージや内臓系などが有名です。高級レストランでは、クレジットカードの利用が便利で安全ですが、地元の人が通うような大衆レストランでは、やはり現金のほうが喜ばれます。チップの習慣もありますので、コインも用意します。

またアルゼンチンは国土が広く移動には飛行機を利用し、クレジットカードの利用が便利です。しかし、日本のように厳密な管理がされておらず返金処理などが正しく行われない可能性があります。



アルゼンチン旅行での両替

・空港での両替方法について説明

旅行などで、日本からアルゼンチンを訪れる時には、日本円をアルゼンチンペソに両替する必要があります。

アルゼンチンの玄関口となる、ブエノスアイレス空港やエルカラファテ空港には、両替所があり、ここで最初の両替をするのが一般的になっています。ただしレートに関しては、あまり良くないうえに変動が大きいので、このあたりは覚悟しておく必要があります。

また両替する場合は、あらかじめ米ドルを準備しておき、これをアルゼンチンペソに両替する方が、ややお得で便利です。

・街中での両替方法について説明

アルゼンチンに入国した後に、街中で両替をする場合は、現地の両替所か銀行、もしくはホテルのフロントを利用することになります。

ただどこもあまりレートが良くないことと、日本円から直接アルゼンチンペソに両替できないところも少なくありませんので、やはりここでも米ドルを準備しておく方が便利です。

首都のブエノスアイレスにあるフロリダ通りであれば、両替所も多いので、レートの良い店を探してから利用することをお勧めします。

・両替における補足や注意点について説明

アルゼンチンの両替には、「闇両替」というものがあります。

これは、街中にある両替所とは別に、個人などで両替を行っているものです。この場合は、銀行や正規の両替所などに比べて、非常に有利なレートで両替することができますが、偽札が混ざっていたり、金額をごまかされたりといったケースもありますので、あまりおすすめはできません。

また現金ではなく、クレジットカードでの支払いについては、大きな都市や、観光客の多い場所などでは、まず問題なく使用できますので、現金とうまく併用するのが便利です。

アルゼンチンでの交通手段と交通費について

・交通手段の紹介

アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスでは、「コレクティーボ」と呼ばれる路面バスや、「スブテ」と呼ばれる地下鉄が発達しており、運賃も安いことで知られています。特にコレクティーボは、ブエノスアイレス市内だけでも約200路線もあります。また、ブエノスアイレスでは、タクシーもメーター制となっていて、旅行者の交通手段としても人気です。

そして、ブエノスアイレス市内近郊の街を結ぶ交通手段としては鉄道もあります。マル・デル・プラタへの移動の際にはこちらも便利です。

それ以外にも、国土の広いアルゼンチンでは、長距離バスも普及しており、地方への移動手段として、アルゼンチン市民や多くの旅行客にも利用されています。

・各手段にかかる交通費

ブエノスアイレス市内で、特に発達しているタクシーの初乗り運賃は日本よりも安く、200mまで日本円で約120円で利用できます。しかし、タクシー乗車時にはトラブルも多く、料金の割り増しや、お釣りの偽札の使用、旅行客の利用時には遠回りされる場合もありますので十分に注意するようにしましょう。

また、ブエノスアイレス市内で普及している「スブテ(地下鉄)」や「コレクティーボ(路面バス)」も割安で、初乗り運賃は約20~30円となっています。ブエノスアイレス市内を観光する際には、スブテとコレクティーボを上手に組み合わせて利用すると便利でしょう。但し、ラッシュ時などには車内でのスリも多いですので、くれぐれも手荷物から目を離さないように気を付けてください。



アルゼンチンの宿泊費はだいたいいくら?

・一般的な宿泊施設を紹介

ブエノスアイレス近辺には、世界的に有名なヒルトンホテルやインターコンチネンタルホテルなどがあります。ホテルの信頼度と一定のランクを求める方にはおすすめです。

またアルゼンチンで一番人気なホテルは、アルベアパレスホテルです。とてもエレガントなホテルですが、中はシンプルでブエノスアイレスの歴史を感じられます。騒音もなく静かで、スタッフの方々の対応もよく、アメニティなどホテルの設備もよいので口コミでも話題のホテルです。ただ、エレベーターは旧式でエレベーター待ちをしている方が時々見られますが、それもアルベアパレスホテルの味といえるでしょう。アルゼンチンに旅行に来た際には、一度は泊まっていただきたいホテルでもあります。

・宿泊施設の金額相場を紹介

都会のブエノスアイレスには高級ホテルから簡易宿泊施設までありますが、値段もものによって様々です。

相場としては、4~5つ星クラスの高級ホテルだと、2~4万円、3つ星クラスの中級ホテルだと5千~1万円ほどでしょう。もっとリーズナブルに済ませたいという方は、サン・テルモ地区あたりの小さな宿だと、1000円ほどで宿泊することができます。ただしあまり安いところは治安がよくなかったり、サービスが良くなかったりすることがあるので、安い宿を探す方は宿の周辺や口コミなどを良く調べておきましょう。

ブエノスアイレスを離れればもう少しリーズナブルに宿泊することもできます。だいたい8割程度の料金で同等クラスのホテルに宿泊することができそうです。

アルゼンチンの家庭料理と外食費

・主な料理を紹介

アルゼンチンの家庭では肉をよく食べます。「アサード」は肉を焼く料理の総称です。パリージャという金網で炭火焼にする料理が有名です。

一番よく食べられているのは牛肉(バカ)ですが、地方によっては羊肉(コルデロ)や、ヤギ肉(チビート)も食べます。アサードと同じような意味で「パリジャータ」という料理もあります。アサードは1種類の肉を焼いたもの、パリジャータは複数種類の肉を焼いたものと分けられています。チョリソー(スパイシーソーセージ)、モルシージャ(血のソーセージ)などもよく食べられています。基本は塩味で食べますが、ガーリック・ビネガー・ハーブを合わせて作るチミチュリというミックスソースをつけて食べることもあります。

・外食した際の金額相場を紹介

アルゼンチンでの外食は少し高めの価格になります。ステーキは300グラムで2000円(16ユーロ)くらい、ホテルの朝ごはんが1500円(12ユーロ)くらい、ラーメンなどのB級グルメでも1300円(10ユーロ)ほどになります。逆にアルコールは安価で、ワインが1瓶300円くらいから売られています。チップの文化があるので、レストランなどで食事をしたときは食事代の10%くらいのチップを渡すようにしましょう。支払いがカードのときでも、チップは現金で払うのがマナーです。

アルゼンチンのレストランはほとんどのお店が夜の9時頃に開きます。日本にずいぶん違う時間に開くので、アルゼンチンで外食する場合は開店時間を調べておくのがベターです。

アルゼンチンの税金とチップについて

・消費税や空港利用税などの税金についての説明

アルゼンチンでは付加価値税(IVA)があり品目によって10.5~21%まで定められていますが、旅行者の場合は払戻が受けられます。

条件としては、免税店で購入した際にレシートと払戻用紙を受け取る、免税店で70USドル以上の品物を購入する、パスポートを出し免税払戻書類をもらう、税関払戻スタンプ受領期限は購入日から6ヶ月以内、申請期限は書類発行日から6ヶ月以内です。

出国時の空港税関でレシート・パスポート・搭乗券・払戻用紙(クレジット明細不可)・未使用未開封商品を提出してスタンプを押してもらい受取方法を選択できます。

ワインは1本まで無税、タバコ、オイル類は免税対象外です。

アルゼンチンの空港使用料が16.48~41.50USドル、国内線が16.48~76アルゼンチン・ペソ、カラファテとウシュアイアの国内線の場合は空港税は現地払いとなり、それ以外は航空券に含まれます。

・チップなどの習慣や金額について説明

アルゼンチンにはチップの習慣があります。しかし、タクシーを利用しても支払う必要はありませんので、釣り銭があまったら渡す程度で良いです。

レストランでサービスチャージが含まれていない時には、料金の10%をチップとしてテーブルの上においておきます。

ベルボーイに荷物を運んでもらった時には10USドル、ルームサービスには料金の10%、ベッドメイキングなどには枕元に5USドルです。

管理人のいるトイレを利用するときには更に20~50USセントコインを更に入れておきましょう。

また空港のポーターに荷物を運んでもらった時には10USドル、ガイドを雇った場合にはツアー料金の10%を渡すと喜ばれます。

USドルが流通しているので、1ドル札や5ドル札などを十分に用意しておくと良いです。

アルゼンチンの有名な観光施設および入場にかかる費用等について

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・無料で利用できる観光施設を紹介

南米の各国は非常に個性豊かですが、アルゼンチンの特徴はヨーロッパの文化が随所に見られることです。そのため、他国では見られない一風変わった観光施設も多いです。

無料で入場できる施設として最も有名なのはカサロサーダです。エビータが演説を行ったことで有名な施設です。フランスのような街なみの中に建っている綺麗な建物で、土日には無料で開放されます。

一風変わった観光施設としては、レコレ―タ墓地も有名です。この墓地にはブエノスアイレスを代表する著名人たちが眠っています。ヨーロッパのバロック形式等のデザインが色濃く表現されている建築物です。世界でも非常に珍しい墓地といえます。建物の内部には多くの猫がいることでも有名です。

・有料で利用できる観光施設を、その料金とあわせて紹介

アルゼンチンの観光施設であるイグアス国立公園には毎年多くの観光客が訪れます。イグアスの滝を見られることで有名です。イグアスの滝には非常に大きな瀑布があります。世界遺産にも登録されています。

この滝の特徴は、一つの滝ではなく、非常に多くの小さな滝の集合体であるということです。その壮大さは見ている物を吸い込みそうな程です。近くで見ている人の顔に激しく叩き付けるほどの水しぶきが上がります。落ちてくる水が水面と激しく衝突するため、まるで地面が揺らいでいるかのように感じます。そのため、「悪魔の喉笛」と称されることがあります。

イグアス国立公園は、園内に非常に多くの種類の鳥がいることでも有名です。見どころ沢山のイグアス国立公園への入場料は30ペソです。

アルゼンチンの買い物とおみやげ

・生活に必要なものを購入するお店を紹介

アルゼンチンでは、日用品や食料品などはスーパーマーケットで買うのが一般的です。

お肉は、日本のような小分けのパックはなく、キロ単位で売っているお店が多いです。欲しい量を伝えると、その場でお肉をカットしてくれるところもあります。料理用に加工してあるわけではありません。カットの種類としては、ブロック、ステーキ、ひき肉くらいしかありません。アルゼンチンの特産物である牛肉は、特に安く手に入ります。野菜は泥だらけの状態で売られています。形も悪いので見た目には美味しくなさそうに見えます。しかし実際は新鮮でおいしいものばかり、しかも価格も安いのがアルゼンチンの野菜の特徴です。重さで値段が付いているので、欲しい量を伝えると計って売ってくれます。

・一般的なおみやげの種類や相場について紹介

アルゼンチンで一番手軽に買うことができるおみやげは「マテ茶」です。マテ茶はアルゼンチンの国民的飲料です。カップやストローなどがセットになったものが売られているので、おみやげにピッタリです。基本的には、マテ茶の茶葉、カップ(マテ)、ストロー(ボンビージャ)がセットになっています。カップはひょうたんで、ストローはシルバーでできたものが一般的です。ほかにも、牛の角や竹、木、陶器で作られたものもあります。もちろん茶葉だけでも売られています。数百円からあるので、手軽に買うことができます。

アルゼンチンでは「デゥルセ・デ・レチェ」という、ペースト状のミルクジャムのような食べ物があります。パンにつけたりして食べますが、これをつかって作っている「ホルヒート」というクッキーは絶品です。1個数十円から売られています。

アルゼンチンと日本の水・タバコ・ビールの価格の比較

・水(ミネラルウォーター)の価格について説明

アルゼンチンのミネラルウォーターの価格は500mlで約5ペソ、日本円で約65円程です。

ミネラルウォーターの種類も豊富で、街中のどこでも購入することができます。特に購入するのに苦労はしません。日本と同じような感覚で購入することができます。

アルゼンチンのミネラルウォーターは炭酸入りと炭酸無しがあります。レストランなどで注文するとどっちがいいか聞かれます。アルゼンチンは水道の施設が整っていますが、レストランではグラスの水ではなく、ミネラルウォーターを注文したほうがいいです。

・タバコの価格について説明

アルゼンチンはタバコは安く買えます。まとめ買いもおすすめします。値段は例えばマルボロ20本入りで11ペソ、日本円で100円程で買えます。種類も豊富でタバコを買うのに問題はないです。主流は箱入のタバコですが、お店によっては巻きタバコも売っていて、破格の値段で買えます。50グラムで10ペソ。約100円程です。

アルゼンチンではタバコを買う時に証明書などは不要です。近年喫煙をすすめる運動が盛んですが、普通に街中で売っています。

・ビールの価格について説明

アルゼンチンのビールは比較的安く買えます。アルゼンチンでよく飲まれているビールの銘柄はキルメスが有名です。日本でもアルゼンチンのビールは売られているほどの人気です。値段はスーパーなどで瓶入で9~11ペソ、日本円で約180円~220円程です。

ビールの購入に特別条件はないです。スーパーや街角の売店でも気軽に売っています。瓶と缶がありますが、現地では瓶入りのビールが人気です。レストランやカフェなどでも気軽に飲むことができます。