という状態を作ってみても面白そうです。ちなみに、汚れた硬貨はきれいになるのか…?
「きれいになります。」実は身近にあるもので新品にはなりませんが汚れが取れたり、輝きを取り戻したりするんです。紙幣もヨレヨレの状態やシワシワの状態からまっすぐに戻す方法があるので、たまには実験的な気分で財布の中身のお手入れしてみませんか?今回はお金をきれいにする方法をご紹介します。
硬化をきれいにする方法
たまにお財布から真っ黒い硬貨が出てきたりすると、なんとなくげんなりしてしまいますよね。硬貨をきれいにするといっても10円玉と100円玉では素材が違うので落とし方も同じではないんです。それぞれの素材にあった方法で落とす事が大事です。
①消しゴムでこする
軽度の汚れなら消しゴムでこするだけでそこそこきれいになるようです。そんなにひどい汚れ出ない場合は一度消しゴムでこすってみましょう。これで落ちないようなら以下の方法を試してみてください。
【注意点】あくまでも表面についた汚れを落とす効果なので酸化しているものは落ちない事が多いようです。こすり損にならないようかなり黒っぽくなった10円などは先に下の方法を試した方がよいかもしれません。
②【10円玉・5円玉】は「お酢」「塩」の含まれた調味料につける
10円玉や5円玉は銅で出来ています。これらが黒いのは酸化して黒くなっているのです。なので、「酢」と「塩」を含んだ調味料、例えばケチャップ・タバスコ・ポン酢などにつけておくときれいになるそうです。お酢、レモン汁なども効果があるようですが、酸化をもとに戻すには「塩分」も必要なのでタバスコなどはかなり効果があるとのこと。
【注意点】酸性なので長くつけすぎると表面が剥がれてしまう事もあるそうです。また食品なので匂いがついてしまう可能性もあるので気をつけてください。
③【50円玉・100円玉・500円玉】は重曹、歯磨き粉などで落とす
50円・100円・500円など銀貨はピカピカ光ってていますよね?実はこれを10円と同じように酸性の液体につけてしまうと表面の光沢が剥がれてしまうそうなんです。そこでこれらをきれいにするには歯ブラシと歯磨き粉。歯を磨くように硬貨を磨けば結構きれいになるようです。重曹でやる場合もあるようなので試してみてはいかかでしょうか。
紙幣をきれいにする方法
紙幣の場合、ペンなどの汚れはなかなか自力で落とすのは難しいですが、ヨレやしわを伸ばす方法はあります。お年玉やご祝儀などで新札を使いたいけど用意する時間がない…という時は知っておくと使えますよね。
①アイロンをかける
しわしわになったり折り目のついてしまった紙幣を出来るだけきれいに伸ばすには、まずアイロンがけをしてみてはどうでしょう。紙幣に霧吹きをかけ、平らなところに置いてハンカチをかけた上からアイロンで伸ばしてみてください。きれいに伸びるはずです。
【注意点】普段アイロンを使い慣れていない方はやけどなどにも注意してください。きちんと上から布などをかぶせ、弱めに調節して紙幣を焼かないように気をつけましょう。
②ガラス窓に貼り付ける
もう1つ紙幣をきれいにする方法で、同じように霧吹きなどで湿らせた紙幣をガラス窓に貼り付けて伸ばすという方法もあります。まっすぐな面に貼り付けるのでアイロンと同じようにきれいに伸ばす効果が期待できます。
【注意点】濡らしすぎに注意しましょう。水をかけすぎると紙幣が破けてたり、かえってベコベコになってしまったりします。霧吹きをささっとかける程度にしましょう。
③銀行で新札と交換
上の方法でも上手くいかなかったり、ペンやマジックなどでついた汚れの場合は銀行で新札と交換してもらいましょう。手間はかかりますが、この方法が一番キレイなお金になります。
【注意】破損したお金は基本的に2/3以上の面積が残っていれば交換してもらえるようですが、それ以下の場合など銀行の基準で交換出来ないケースもあるので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?硬貨をきれいにする過程はなんだか小学校の理科の実験みたいですよね!子どもと一緒に試してみるのも楽しそうです。きれいなお金にしておくとなんとなくですが「使うのがもったいないなぁ〜」なんて言う気分になってちょっと財布の紐もかたくなるかもしれません。
風水では「お金はきれいなところに集まる」と言われています。お金自体がきれいかどうか関係あるのかはわかりませんがお部屋と同じようにきれいにして運気も上がってくれるといいですよね!