[同棲の生活費]何にいくらかかるか内訳を教えます

同棲生活の生活費ってみんなどれくらいなの?結婚式や出産への貯金も考えながら収入別の平均生活費を調べてみました。



[同棲の生活費]項目別平均コスト

同棲すると家賃が浮くから節約になる!と考える人が多いですが、実際はどうなのでしょうか?節約系サイトや雑誌に掲載されている数字はかなり非現実的のような気がします。とくに食費は思っているよりかかる場合が多いと思います。

とくに贅沢していなくてもすぐにかさんでしまいますし、結婚して子供がいる家庭と違い貯金の目的が明確でなかったり、友達との付き合いが多いのも現実です。項目別にコストを調べてみました。

【家賃】

家賃が月々の出費の中で大部分を占める項目です。今まで一人暮らしをしていた人は同棲することで節約でき、かつもっと家賃の高いところに住めるので経済的にはプラスです。

半同棲からどちらかのアパートに転がり込んでくるパターンでは家賃が今までと変わらないのに収入は倍になるのですからかなり節約できます。しかしその場合ちゃんと折半にするのか、女性が家事をするので少し安めに払うのか、決めておく必要があります。

住むところにもともとこだわらない人なら住居を決めるのはそんなに難しいことはありません。

どちらかというと女性の方が立地にこだわり、男性の方が部屋の質にこだわる傾向があるようです。当然都心に近いほど家賃は高くなるので、それプラス新しい物件を選ぶと自然と家賃も上がります。

給料の3分の1と言われていますが、実際には現実的ではありません。4分の1かそれ以下でないとどこかにひずみが出てきます。

結婚を考えているならなおさら家賃は抑えたいところです。月130,000円の部屋に住んでいるということは、何もしなくても1日に4,333円払っているということです。

よく考えたうえで物件を決めてください。

【食費】

同棲生活で生活費の差が出るのが食費です。これだけ誘惑の多い世の中ですから、つい仕事の帰りに外で落ち合って夕飯をレストランで、ということが増えるでしょう。

はっきり言って私も料理は子どもの健康を考えて作っているようなもので、もし独身の同棲カップルだったらしょっちゅう外食すると思います。

「ランチは安いから」とか「コーヒー1杯だけ」と思って毎日続けるとかなり出費がかさむでしょう。またお金を使っても手元に物質として残らないので罪の意識もあまりないというのが特徴です。

例えば50,000円のシャツは欲しくても「お給料日まで待とう」と思えますが、友達と飲みに行ったときの50,000円は「まあ、いっか!」となりがちです…

以下に外食をした場合のコストの違いをまとめてみました。

【全て外食した場合】
・モーニングセット:800円x5日(月-金) = 4,000円 = [一カ月16,000円]・ランチ:1,000円x5日(月-金) = 5,000円 = [一カ月20,000円]・コーヒー:300円x5日(月-金) = 1,500円 = [一カ月6,000円]・夕食:2,000円x7日(月-日) = 1,4000円 = [一カ月56,000円]

【合計】
1人分で98,000円
2人分で196,000円

これは極端な例ですが、外食を続けるとこんな額になってしまうんです。自炊はできる限り心がげましょう。

【光熱費】

光熱費は季節によってかなり差が出ますね。また部屋の広さによっても違います。もちろん広い部屋のほうが光熱費もかかりますが、その他にも家に居るか、居ないか、というのでも変わってきます。

夏場に朝から晩までクーラーをつけっぱなしでいると電気代だけで最低でも12,000くらいかかってします。今まででは自分のペースや温度で空調を使えたのに、同棲を始めると相手のことも考えなければなりません。

男性と女性では体感温度が違うのでしょうか?!「彼氏が一晩中クーラーつけるから私寒くって!」という声、ほんとうによく聞きますよね?!

1カ月12,000円光熱費がかかるとすると30日で割って1日400円です。これくらいコーヒーと飲み物でちょこちょこ使っている額ですよね。ほんとうにチリも積もればです…

【通信費】

まず通信費って何でしょうか?これはその名の通り通信するのにかかる費用です。一昔前は家電や郵便にかかる費用が一般的でしたが、現在はインターネットが主になっています。

固定電話は若い人、特に賃貸で住んでいる人は持っていない人が多いでしょう。携帯もしくはスマホで全てできてしまいますものね。私もその口ですが、お姑さんに言わせると「もし携帯が壊れたらどうするの?電波がなかったら緊急時に連絡がつかないじゃない」とのことです。

それも一理ありですが、ほとんど使わない固定電話にお金を払うのが嫌なのです!しかしネットはないと困ります。ネット費用の相場は

インターネット回線:4,000円〜5,000円(月)プロバイダ:1,000円〜1,500円(月)として合計6,000〜7,000円ぐらいのようです。

光回線は一番ネットの速度が一番高いですが、少し高めです。ADSLはお手頃価格です。電話線で回線するため初期の工事が必要ない場合が多いです。その分節約になります。またCATVインターネット回線だと月4,000円〜と光と同じくらいですが環境に応じて速さが左右されることがあるようです。

マンションなどではもうすでにネット環境が整っていて選択の余地がないこともあるでしょうが、オプションがあるのなら色々とキャンペーンもあるようですので調べてみると良いと思います。

またプロバイダによってもコストが様々ですので面倒くさくても電話をするなりしてどこがお得か調べたほうが長い目で見て絶対にお得です!使った量に左右されることなく毎月決まった金額なので1度契約してしまうと節約の余地がありません。

著者は引っ越しを期にインターネットのプロバイダを変更し、光からADSLにしたことで月8,000円から4,000円まで減らしました。一年で48,000円の節約に成功しました!

【学費返済】

意外と多いのがどちらかが学生でアルバイトをしながら生活同棲しているカップル。学費は親に出してもらっているという幸せな学生さんもいれば、自費で払っている人もいるでしょう。

また大学に行くのに奨学金を借りて社会人となった今卒業と同時に毎月払っている人も多いかもしれません。ネットで見つけた例Aさんの場合奨学金4,350,000円を17才のときに借り大学を卒業その後20年かけて毎月2万円づつ返済しているとのこと。

20年毎月ってほんとうに大変です。仕事がうまく行っているときはいいけれど、20年の間にはいろいろなことがあるのですから。子供が生まれたり、親に介護が必要になったり、その2万円さえなければ!と思うときがきっと一度はあると思います。

しかし奨学金は借金と同じで必ず返さなければならないお金ですので、毎月の固定費に必ず入れて考えてくださいね。



収入別でみてみよう

年齢が高くなるにつれて収入も上がっていくのが一般的です。それにつれて生活水準も上がってくるでしょう。ヒッピーでない限り世間体もありますのでいつまでもワンルームの狭いアパートに住んでいることもできないでしょう。家族を安心させるためにもセキュリティの良いマンションに住みたいと思うかもしれません。

また友達が訪ねて来たり、付き合いで飲みに行ったり、流行りの服やヘアサロンに行くなど、子供がいるカップルとは違う出費がかさむことでしょう。

また結婚を意識し始めると結婚資金や家の頭金、出産準備費用などの貯金も必要になります。収入別カップルの内訳例をみてみましょう。

50万/月の場合

収入が二人合わせて500,000円ほどのカップルの家賃と生活費内訳は以下です。

・家賃:120,000円
・光熱費:15,000円
・食費:50,000円
・日用品など:10,000円
・携帯代:16,000円
・インターネット:7,000円

合計出費:218,000円

光熱費は夏や冬は高くなります。また車があれば車のローン、保険代、駐車場代がかかります。食費は週一回ほどの外食を含んでの設定にしましたが、友達と飲みに行ったりもっと頻繁に外食をすればもちろん出費が増えます。

家賃は都内の賃貸マンションという設定にしてあります。年齢は20代後半でしょうか。結婚を意識している場合は3年後の結婚式に向けて300万円の貯金をするとして、月に2人合わせておよそ84,000円の貯金をする必要があります。

40万/月の場合

次は月給が2人合わせて400,000円のカップルの場合です。20代半ばといったところでしょうか。

・家賃:80,000円
・光熱費:13,000円
・食費:50,000円
・日用品など:10,000円
・携帯代:16,000円
・インターネット:7,000円

合計出費:166,000円

家賃以外はほぼ同じですが、外食を控え自炊するようにすればもっと出費を抑えられると思います。しかし20代前半でまだ結婚をしていないとなるとそれぞれの趣味や友達との付き合いもあるでしょうし、流行りの洋服だって買いたい年頃だと思います。

ですので50,000円より超えることもかなりの確率であるでしょう。2人合わせて1日1,666円ですから外食をすればあっという間ですよね。お酒を飲む人はそれよりかかることがあるかもしれません。

子供がいない今こそ海外旅行にもいっておきたい時です。光熱費は50万のカップルの部屋に比べてやや狭いので若干少なくなっています。

30万/月の場合

月に収入が合わせて30万円のカップルの場合です。1人が学生さんかもしれませんね。学生はアルバイトできるんじゃないのと思われるかもしれませんが、専門学校などは課題やグループスタディが多くアルバイトの時間が取れないこともあります。

家賃:70,000円
・光熱費:8,000円
・食費:40,000円
・日用品など:8,000円
・携帯代:16,000円
・インターネット:7,000円

合計出費:149,000円

まずは家賃の安いところに住みましょう。すこし仕事や学校に遠くなるかもしれませんが家賃を下げることは一番の節約になります。食費も自炊をほぼ毎日する計算で1日2人で1,300円程度となっています。

インターネットは探せばもっと安いところがあるかもしれません。携帯代も頑張り次第で安くなるかもしれません。貯金はあまりできないかもしれませんね。

同棲・貯金

同棲中のカップルの貯金目的と言えば結婚資金、出産資金が主かと思われますが、これから学校に行きたいと思っている人、また資格を取りたいと思っている人もいるかもしれません。またマイホームに向けて家の頭金を貯めたい人もいるでしょう。

結婚資金と出産費用の貯金

先ほども書きましたが、結婚資金約300万円を貯めたい場合3年としても月2人で84,000円の貯金が必要です。もっと早く結婚したいと思うカップルもいるでしょうから、その場合は2年として月125,000円、1人62,500円の貯金になります。

先ほどのシュミレーションで収入が2人合わせて50円のカップルの場合生活費218,000円と足すと343,000円ですので、2人の合計収入の500,000から引いて残りは157,000円です。

そこから出産費用最低400,000円を貯めることとすると3年でみても月12,000円くらいですので、
結婚・出産【3年プラン】= 貯金月96,000円と言えます。【2年プラン】= 貯金月142,000です。これって結構な額ですよね?!よっぽど2人ともしっかりしていないと大変そうです。

マイホーム貯金

いつまでも家賃を払っているのは勿体ない。結婚したら子供のためにもマイホームが欲しいと思うのは当然のこと。しかしマイホームの頭金は平均で360万円ほどと言われています。これは大変な金額ですよね。

マイホームは結婚した後でも良いとして、5年後と考えると月の貯金は二人合わせて60,000円。10年後と考えると2人で300,000円です。



【まとめ】

いかがでしたでしょうか?同棲でも将来のことを考えるとかなり貯金を意識して生活しなければならないことが分かりましたね。またいかに自炊をするかでかなり出費が違ってくることも明確になりました。

同棲の場合は2人とも働いている場合が多いので金銭的な分担はもちろんのこと家事をどうするかも話ある必要があります。同じ金額を出し合っているのに家事や料理は女性だけがやっているとストレスが溜まってしまい喧嘩になりがちです。

また一緒に住んでいるからといってデートや旅行を全くやめてしまうと新鮮さがなくなり若くして倦怠期の夫婦のようになってしまいます。男性は特にこのあたりに鈍感になりがちですから、同棲を始める前にそのこともちゃんと伝えておきましょう。

これから同棲を始めたいかた、楽しみで仕方ないでしょう!一緒に住むとすごく楽しいこと増えるし、お互いの嫌なところも見えてくると思います。お金のことで喧嘩をするのは悲しいですので、計画的に準備を進めてくださいね。