教育費の平均って?私立と公立を徹底比較

愛するわが子に質の高い教育を、と考えるのは世界共通の親の願いだと思います。では「質の高い教育」ってなに?それにはどれ位「お金がかかるの?」。「教育」とその「費用」について考えてみました。



もっとお金がかけられたら

「もっとお金をかければ、子供の学力はあがるにちがいない」

誰もがチラッとでも考えたことがあるのでは?しかし、口に出すのはちょっと「はばかられる」一種の禁忌(タブー)だったのではないでしょうか。

■「平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」

2015年3月28日付で公表された同調査を読むと、「思ってはいたけれど、やっぱりそうだったか」とガックリさせられる部分が確かにあります。世帯年収や親の最終学歴といった「社会経済的背景と子供の学力には強い相関関係がある」ことが調査データに基き明言されているからです。

しかし、「教育も金次第」などと早合点してはいけません。きちんと調査レポートを読み進めれば「親の学歴や年収が低いからといって、必ずしも全ての子供の学力が低いわけではない」という結果についてもきちんと提示されています。そして、不利な社会経済的背景を克服するために、保護者や学校が取り組むべきことについての提言ともとれる要因分析もなされています。

しかしながら、この調査結果が発表されるや否や「やっぱり金(かね)」的論調に世論が傾いていったように私は感じています。「所得格差=教育格差」という図式が裏付けられた、と捉えた人も多かったでしょう。

そして「子供を大学まで行かせるには一人いくらかかるか」や「私立と国公立ではどれほど学費に差があるか」、「どんな習い事をさせれば子供の素養を伸ばせるか」といった話にまで発展していくわけです。昔の私だったら「そんなの何か意味あんの?」と鼻白むところですが、私にも幼い甥と姪がおりますので、子供の教育費について「関係ない」とは言えなくなりました。今ではそうした特集の組まれた雑誌の記事には釘付けになってしまう始末です。

以下に同調査研究の全文(245ページ)と、概要(6ページ)へのリンクを貼ったので、ご興味のある方はご参照ください。もちろんお読みになった後、「やっぱり金か」と思われる方もいるかもしれませんが、私のように「やっぱり金だけじゃないな」と思う人もいてほしいな、と思います。

文部科学省委託研究「平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」
参照元:文部科学省HPより(2015年11月現在、筆者調べ)

平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)保護者に対する調査結果概要
参照元:国立教育政策研究所HPより(2015年11月現在、筆者調べ)



子供の教育費:公私比較

親の経済力と子供の学力に関連性があってもなくても、子供の教育には一体どれくらいお金がかかるものなのでしょう?雑誌等の「教育費」に関する記事などを読んでみると「親や祖父母世代」に比べると家計に占める教育費の割合が「高くなっている」そうでなのですが、本当なのでしょうか?

文部科学省の「子供の学習費調査」(平成24年度)をもとに、公立と私立とではどの程度の教育費の差があるのか見ていきましょう。

幼稚園の公私比較

参照元:文部科学省の「子供の学習費調査」(平成24年度)を基に筆者編集・作成(2015年11月現在) 幼稚園では公立が約23万円、私立が約49万円と年額2倍以上の差が見られました。

ちょっと驚かされてしまったのが「学校外活動費」の割合の大きさです。学用品(机や椅子、パソコンなども含むそうです)や習い事の月謝等、スポーツ(キャンプなどの野外活動費も含む)、教材費や図書、映画・芸術鑑賞などの入場料など諸々の費用が含まれるそうですが、幼稚園児でも結構お金がかかっているのですね。

年齢別の総額で見ると以下の通りになります。

■3歳
・私立 483,278円(約4万円/月)
・公立 190,285円(約1.6万円/月)

■4歳
・私立 451,718円(約3.8万円/月)
・公立 209,090円(約1.7万円/月)

■5歳
・私立 526,568円(約4.4万円/月)
・公立 260,088円(約2.2万円/月)

私立では5歳児で年間の学習費が50万円を超えてしまうんですね。「お受験」の準備のためということもあるのでしょうか?

小学校の公私比較

参照元:文部科学省の「子供の学習費調査」(平成24年度)を基に筆者編集・作成(2015年11月現在) 小学校では公立が約31万円、私立が約142万円と4倍(!)以上の費用の差額が見られました。

公立の小学校では学校関係費が10万円程度なのですが、学校外活動費はその倍です。幼稚園では8万円程度だったのが21万円にアップするとは、やはり色々なイベントや情操教育などは小学生のうちに、という考え方なのかもしれませんね。

私立では学校関係費だけで約86万円、そして学校外活動費が56万円と、幼稚園の時の約12万円から5倍近くも跳ね上がります。

学年別の総額で見ると以下の通りになります。

■小学1年生
・私立 1,704,654円*(約14.2万円/月)
・公立  311,178円(約2.6万円/月)

■小学2年生
・私立 1,202,493円(約10万円/月)
・公立  252,559円(約2.1万円/月)

■小学3年生
・私立 1,248,652円(約10.4万円/月)
・公立  270,139円(約2.3万円/月)

■小学4年生
・私立 1,377,759円(約11.5万円/月)
・公立  295,128円(約2.5万円/月)

■小学5年生
・私立 1,451,793円(約12.1万円/月)
・公立  311,787円(約2.6万円/月)

■小学6年生
・私立 1,553,148円(約13万円/月)
・公立  388,945円(約3.2万円/月)

■6年間の総計比較
・私立 8,538,499円
・公立 1,829,736円

私立では小学校6年間だけで約850万円、公立では約180万円の教育費をみなさんかけていらっしゃるようです。私立と公立ではおよそ4.7倍近くの差があります。

中学校の公私比較

参照元:文部科学省の「子供の学習費調査」(平成24年度)を基に筆者編集・作成(2015年11月現在) 中学校では公立が約45万円、私立が約130万円と、小学校の時に比べれば若干その差は縮まりましたが、依然3倍近くの費用の差が見られました。

私立中学に入ると学校外活動費が減額となり、公立中学生の学校外活動費とほとんど変わらなくなりました。私立小学校の時の約56万円から半分近くも減っています。エスカレーターで高校に進学できるようになったために小学生の時にかけていた塾や家庭教師などの受験関連費がかからなくなったのか、情操教育費の方を減らして補助学習費用だけを残したのか気になりますが、成長して小学校の時ほど家族とキャンプに行ったり芸術鑑賞に行ったりはしなくなったのかもしれませんね。

学年別の総額で見ると以下の通りになります。

■中学1年生
・私立 1,561,338円(約13万円/月)
・公立  450,971円(約3.8万円/月)

■中学2年生
・私立 1,121,469円(約9.3万円/月)
・公立  398,117円(約3.3万円/月)

■中学3年生
・私立 1,204,719円(約10万円/月)
・公立  502,221円*(約4.2万円/月)

■3年間の総計比較
・私立 3,887,526円
・公立 1,351,309円

私立では中学校3年間で約390万円、公立では約140万円の教育費をみなさんかけていらっしゃるようです。私立と公立ではおよそ3倍近くの差があります。高校受験を控え、公立のご家庭でも月の学習費が4万円を超えました。

高等学校(全日制)の公私比較

参照元:文部科学省の「子供の学習費調査」(平成24年度)を基に筆者編集・作成(2015年11月現在) 高等学校では公立が約39万円、私立が約97万円と、公私の差は2.5倍まで縮まりました。

学年別の総額で見ると以下の通りになります。

■高校1年生
・私立 1,161,743円(約9.7万円/月)
・公立  440,233円(約3.7万円/月)

■高校2年生
・私立  847,989円(約7.1万円/月)
・公立  392,661円(約3.3万円/月)

■高校3年生
・私立  876,466円(約7.3万円/月)
・公立  325,969円*(約2.7万円/月)

■3年間の総計比較
・私立 2,886,198円
・公立 1,158,863円

私立では高校3年間で約289万円、公立では約120万円の教育費をみなさんかけていらっしゃるようです。私立と公立ではおよそ2.4倍近くの差があります。 幼稚園から高等学校までの年齢(学年)別の学習費総額のうち、*の付いたデータは公立、私立のそれぞれにおける学年別の最大値を示しています。私立の最大値は小学校1年生時点、公立の最大値は中学校3年生時点です。

子供の学習費調査(平成24年度)
参照元:文部科学省HPより(2015年11月現在、筆者調べ)

短大・大学費用の公私比較

大学の公私比較については、日本政策金融公庫が毎年実施している「教育費負担の実態調査」(平成26年度)をもとに見ていきましょう。 参照元:日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査」(平成26年度)を基に筆者編集・作成(2015年11月現在) 入学から卒業までに必要な入在学費用を見てみましょう

・私立短大 約290万円(約145万円/年)
・国公立大学 約360万円(約90万円/年)
・私立大学(文系)約690万円(約173万円/年)
・私立大学(理系)約790万円(約198万円/年)

上記のようになりました。

入学費用の中には、入学しなかった大学への納付金も含まれているそうで、国公立大学ではおよそ12万円相当となっています。合格発表時期が最も遅いためにどうしても必要なお金ですね。

上記の表には自宅外通学者への仕送り額は算入されていません。以下の「自宅外通学者への仕送り額」も想定しておく必要もあるかもしれません。

■自宅外通学者への仕送り額

・仕送り額:年間平均140.3万円(月額11.7万円)
・自宅外通学を始める費用(アパートの敷金・家財道具の購入等):45.1万円

教育費負担の実態調査結果(平成26年度)
参照元:日本政策金融公庫HPより(2015年11月現在、筆者調べ)

幼稚園から大学まで公私比較

参照元:文部科学省「子供の学費調査(平成24年度)、日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果(平成26年度)を基に筆者作成(平成27年11月現在) ・幼稚園は3歳~5歳の3年で算出しました。
・大学は卒業4年間にかかる在学中の費用に加えて入学費用を参入しています。
・表にはしませんでしたが、私立大学(理系)は、787.5万円で、文系の私立大学に比べて100万円近く学費が高くなっているようでした。
・上記表には「自宅外通学費」を参入していませんので、もしも遠方の大学などにお子さんを通わせる可能性があるのなら、自宅外通学者のための年間140.3万円の仕送り(月額:11.7万円)と、一人暮らしの初期費用として45.1万円をお忘れなく。



私立と公立、選ぶ基準は?

学費の違いが分かったところで考えたいのが「私立」か「公立」か?ということです。それぞれのご家庭の事情があるでしょうが、「イメージ」とか、「受験の苦労をさせなくて済むから」などといった理由ではなく、もう少し具体的にそれぞれのメリットとデメリットを検証してみませんか?

受験校の選定にあたっては、懐具合もそうですが、いろいろな観点からお子さんの特性も考慮し「合う学校」を選べるといいですね。

私が考える私立の長所と短所は以下のような点です。

■私立のメリット
・同程度の学力の生徒達と学べる
・独自の校風、伝統があり、それが授業カリキュラムにも反映される
・設備や環境が整っていることが多い
・中高一貫校などでは付き合いの長い友人が多く得られる

■私立のデメリット
・学費が高く塾など学校外学費もかさむ可能性がある
・独特のカルチャーに馴染めないとつらい場合がある
・学校の(外からみた)イメージが固定されがち

一方、公立の長所と短所は以下のような点です。

■公立のメリット
・学費が安い
・多彩な家庭環境の子供がいる。
・学習指導要領に沿った標準的教育が受けられる
・地元・近隣の学校に通うため通学が楽

■公立のデメリット
・学力の個人差が大きい場合が多い
・学校設備・施設の充実度が低い(場合がある)
・学校によっては荒れているなど学習環境が悪い(場合もある)

お稽古について

水泳、ピアノ、体操、お受験用の塾等々、幼稚園や学校以外のお稽古の費用なども結構かかっているようです。私の甥っ子と姪っ子もそれぞれ別の習い事をしていますが、どちらも楽しんでやっているようでほほえましいです。たまにお迎えを頼まれたりしてレッスンを受けているところを覗かせてもらうと、私が子供だった40年前の「お稽古」の厳しさとは雰囲気が違っていて、「楽しく」「やさしく」先生達が様々な工夫をしている様子が見られ、「こんなレッスンなら私も受けてみたいな」と思うこともしばしばです。

高校受験を迎える前にやめてしまいましたが、子供の時分にピアノを習わせてもらっていました。全然上達しなくて普段は「ピアノを習っていた」ことは大っぴらには言えないぐらいの腕前なのですが、姪の発表会が近づくと練習を見てやったり、即興で連弾の相手をしてやったりすると、伯母としての株が上がります。何より、クラッシック音楽に子供の頃から触れていたおかげで、大人になってからコンサートやオペラを観にいったり、CDを聞いてリラックスしたりするという、音楽を楽しむ素養を持てたのが一番の収穫だと思っています。

先日、姪のピアノの発表会の後で一緒に観に行っていた母に「なんで私にピアノを習わせたの?」と聞いたところ、「あんたをピアノ教室に行かせてる間に隣のショッピング・モールで(一人で)ゆっくり買い物ができたからよ」と言われ、「そんな理由!?」とビックリするとともに妙に納得してしまいました。母によると1レッスン時間は45分だったそうで、母にとっては子育て中の「憩いの45分」だったそうです。

学費によらない公私の比較

学費だけでみれば、「公立」しか選べないという厳しい現実と向き合わなくてはならない人もいるでしょう。学資保険に入ったり、祖父母に教育資金の贈与をお願いするといったことなど、「やりくり」で「私立」という選択ができるご家庭もあるでしょう。

最近では長引く経済の低迷と少子化の影響もあってか、非常に優秀な生徒が私立に進む率が減り、代わりに公立学校のレベルが上がってきている、との記事を読んだこともあります。

冒頭でご紹介した「お茶の水女子大学」による(「親の学歴や経済状況」と「子供の学力」の高い相関性)レポートの中でも、不利な条件の子供でも、以下のような特徴のある児童生徒や家庭、学校には学力が高い傾向もみられるとしています。

・規則正しい生活習慣
・読書や読み聞かせ
・勉強や成績に関する会話・学歴への親の期待・学校外教育への投資
・保護者の学校行事への参加
・家庭での学習習慣
・学校規則への良好な態度
・学校の学習指導(アウトプットの機会など)

私自身は幼稚園は私立、小学校から高校までは公立、大学は私立という道を進みました。本当は大学も公立を第一志望にしていたのですが学力が及ばず、両親の方針が「浪人は無し」、ということがあったので私大に進むことになりました。

実は、私は日本の古文や中国古典文学などを学べる学部に進みたいという希望があって、とある公立の大学への進学を希望していたのですが、「熾烈な受験競争に」あえなく玉砕。「浪人させて欲しい」と両親に頼んだものの「うちには1年も無駄飯を食わせる余裕はない」と一蹴されてしまい、泣く泣く滑り止めの大学へ進学した経緯があります。しかも、進学先では「英米文学」を学ぶことになるのですから畑違いも甚だしい(笑)。

しかし、「英米文学」も学んでみれば非常に面白く、それまで全く興味のなかった見知らぬ世界にすっかり魅了されてしまいました。同時に、中国古典文学を歴史的・文学的側面から西洋文学との比較とともに学びたいな、という気持ちも高まり、リタイアしたら独学で構わないからライフワークとして研究してみたいな、などと考えています。

まとめ

自己信頼[新訳]
「学費」というハードルのせいで進学を諦めたりする子供がいなくなることを強く望んでいます。しかし現実には「学歴」によって生涯収入の額が左右されたり、就職・就業機会に差があることもあります。

できるだけ「いい教育」を考える時に一番分かりやすい指針となるのが「学歴」であることはきっと今後も変わらないと思うのですが、「お金」に左右されない教育もまたあります。

私は職業上「著しく恵まれた社会経済的背景」を持つ人々(端的に言えば高学歴で大金持ちの人たちです)に会う機会がとても多いのですが、彼らの中にも「幸福そうな人」と「あまり幸せそうではない」タイプの人が存在します。そして「幸福そうな人」に共通しているのは、自分自身の存在価値を「非常に高く認知している」ということです。

そりゃあ、学歴もあって大金持ちなら「自信満々」なんでしょう、と思われるかもしれませんが、実はこれは社会的、あるいは経済的に成功をおさめる最も根本的な資質と言えるようなのです。

ラルフ・ワルド・エマーソンの「自己信頼」は現在世界に数多ある「自己啓発本」の元祖とも言われる書です。「自己信頼=Self Reliance」の力に長けた大人に育てるためには、大人が子供に「安心して暮らせる場所」を与えることが最も大切で、他にも「心身の健康」「褒めて自信を与える」「失敗を克服する道筋を照らしてやる」「倫理や道徳」「許し」「間違いを正す勇気」などが考えられます。

私は経済力をもって人や、一部の職業、職種、企業などを指して「勝ち組」や「負け組」とか「上流」や「下流」というようにカテゴライズする社会やそれを堂々と活字にしてしまうメディアの姿勢を少し疑問を持って眺めています。人種、性別、職業、資産の額などでは「勝ち負け」も「上流下流」も決められないと信じているからです。

私が通った公立高校は決して偏差値の高い、進学率の良い学校でもありませんでした。しかし、ある生物の先生が「人類の起源」の授業の後、

「…で、あるから、人種や思想、宗教、経済力、学歴、社会的地位などによって人の優劣を語るのは愚行この上ないことです。これは道徳や正義といった正否の問題以前に、生物学的見地から明らかなことで、あなたたちは、まがりなりにも義務教育を終え、高等教育を受けた立場にある者として、本日の授業の後では、いかなる理由でも他者を差別したりしてはならないのです」

と言って授業を終えたことがありました。

あまりに淡々とした口調で言われたので、一瞬クラスの中が「???」となりましたが、休み時間には「なんかすごく大事なことを言われた」とちょっとクラスがザワつきました。

中には「そんな綺麗ごとではすまないよ。人間はどうしたって優劣をつけて社会階層をつくる習性があるんだ」という生徒もいました。

私はその授業の後「私はすごく良質な教育を受けているんだな」と思ったのですが、もちろん、そうは受け止めないクラスメートも。「いい教育」は「教育を与える側」と「受け止める側」の相性によっても定義が変わるのでしょう。

私が考える「本当にいい教育」とは、自信をもって人生を歩み「幸福になれる能力」を伸ばしてあげられることだと思うのです。それには「学歴」も「お金」もそれほど大きくは関係しないかもしれません。

※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。