家族三人暮らしの生活費|子供の出産~大学卒業までの金額教えます

三人家族のみなさん。一般的な三人家族の生活費がどれくらいなのか気になりませんか?子どもの年齢が上がるにつれてかかる生活費を調べてみました。



【第一子】生活費と学習費・出産~大学

子供が成長するにつれてかかる学習費っていったいいくらなの?!

<出産>

出産は初めてなら、なおさら分からないことだらけで全てきちんとこなそうと思って当然です。その結果出産の費用の平均はズバリ500,000円から1000,000万円!

まずは必ず行かなければならない健診費用ですが、平均10回以上で合計で約10万円くらいだそうです。それからマタニティの服などで5万円前後。また妊娠中に赤ちゃんが生まれてからの準備用品を用意しますのでそれで約10万円ぐらい。

そして肝心の出産費用です。出産費用は病院や部屋のタイプなどによってかなり変わってくるので、節約を考えるならここがポイントです。その幅30万から70万円ほど。全室個室やエステ付き…のように豪華な病院になると100万円を超ても不思議ではありません。

結果としては最低50万、と言ってよいでしょう。

<保育園>

保育園に子供を預ける場合には認可保育園であるか、認可外であるかで保育料は違ってきます。認可保育園だと保育料は収入によって変わりますが、認可外では一律です。

つまり認可保育園なら収入に合わせて自分の払える額が請求されるようにできているのです。

逆に認可外だと認可より保育料が高いのが特徴です。例えば東京都の場合、0才から2才のお子さんで上限が80,000円、それより大きい子どもだと77,000円だそうです。

それから認可外の場合は入園費や年間園費といった費用もかかるところが多いようです。金額はさまざまですが大体10,000円から50,000円くらいが相場のようです。

ですので結果としては
・認可保育園=収入による
・無認可=月80,000円プラス入園費平均25,000円(プラス年間費25,000円程度)

と言ってよいでしょう。

それプラス習い事などをさせる場合もありますので、それは全てエクストラとなります。

<小学校・中学校>

小学校、中学校は公立に行かせるのなら割とお金のかからない時期と言ってよいでしょう。

【公立の小学校場合の年間学習費】
・授業料:0円
・その他学校費(遠足、教科書、PTA費など):55,197円
・学校給食費:42,035円
・学校外活動費(学習塾・習い事月謝など):208,575円

合計305,807円

【私立の小学校の場合の年間学習費】
・授業料:450,437円
・その他学校費(遠足、教科書、PTA費など):372,030円
・学校給食費:40,229円
・学校外活動費(学習塾・習い事月謝など):559,661円

合計1,422,357円

【6年間総額】
公立:1,834,842円 私立:8,534,142円

という結果になりました。

【公立の中学校の場合の年間学習費】
中学校は修学旅行のコストがかかります。

・授業料:0円
・その他学校費(遠足、教科書、PTA費など):131,534円
・学校給食費:36,114円
・学校外活動費(学習塾・習い事月謝など):282,692円

合計450,340円

【私立の中学校の場合の年間学習費】
・授業料:440,394円
・その他学校費(遠足、教科書、PTA費など):557,132円
・学校給食費:3,380円
・学校外活動費(学習塾・習い事月謝など):294,250円

合計1,295,156円

【3年間総額】
公立:1,351,020円 私立:3,885,468円

結果の概要-平成24年度子供の学習費調査:文部科学省
参照元:文部科学省(2015年11月著者調べ)

<高校>

高校も私立に行くか公立に行くかでかかる費用が違ってきます。しかし高校は受験がありますから必ずしも希望した学校に行けるとは限りません。ですので思わぬ出費!となることもあり得ます。著者も公立の高校を希望していましたが第一志望に入れず、高校は私立に行きました。

また私立高校では入学金などの大きな出費がありますので準備が必要です。

【公立高校年間学習費】
・授業料:0円
・その他学校教育費:230,837円
・学校外活動費(学習塾・習い事月謝など):155,602円

 合計:386,439円

【私立高校】
・授業料:237,647円
・その他学校教育費:484,565円
・学校外活動費(学習塾・習い事月謝など):244,604円

合計:966,816円 

【三年間総額】
公立:1,159,317円 私立:2,900,448円

結果の概要-平成24年度子供の学習費調査:文部科学省
参照元:文部科学省(2015年11月著者調べ)

<大学>

大学も国立に行くか、私立に行くか、また学部によっても変わってきます。国立の場合文系でも理系でも学費に大した差はないのですが、私立大学に進学した場合理系では文系より200万円以上多くかかります。

【大学資金4年分】
入学費用:【国立】796,000円【私立文系】940,000円【私立理系】1,033,000円
在学費用:【国立】4,388,000円【私立文系】5,968,000円【私立理系】7,092,000円
費用合計:【国立】5,184,000円【私立文系】6,908,000円【私立理系】8,125,000円

日本政策金融公庫
参照元:文部科学省(2015年11月著者調べ)



家族三人生活費内訳[子供の成長別]

学習にかかる費用は分かった。でも各段階での生活費の内訳はどうでしょうか?

基本の生活費

まずは基本の生活費をリストしてみましょう。それからお子さんの年齢があがるにつれ足さなければならないもしくは引くところをみてみましょう。

基本の生活費

・家賃もしくは住宅ローン:130,000円
・車維持費+ガソリン代:30,000円
・食費:40,000円
・光熱費:10,000円
・水道代:4,000円
・交際費:10,000円
・携帯代:14,000円
・通信費:7,000円

ということで基本の出費はここまでで245,000円。贅沢はしていないがすごく切り詰めて生活しているわけではないという感じでしょう。さて、赤ちゃんが生まれるとこれにさらに加算されることになります。

<出産>

出産前からの生活費にはあまり変化はないかもしれませんが赤ちゃんが生まれてから一番変わるのは食費とおむつ代でしょう!

母乳の場合はミルク代が浮きますが、どのお母さんも母乳が出るわけではありません。出産後すぐに仕事に戻らなくてはならず止む終えすミルクにするお母さんもいらっしゃるでしょう。どうか罪の意識を持たないでくださいね。

母乳が一番良いのはもちろんですが、ミルクの赤ちゃんだってみんな健康に育っていますよ!また母乳のお母さんはミルクのお母さんのことを見下したりしていませんよ!家族からの理解の無い言葉が心に刺さることもあるかもしれません。

そんなときは自分の気持ちをキチンと伝えて理解を得ましょうね。

さて、気になるミルク代ですが一般的には一カ月で7,000円から10,000円ほどと言われています。もちろん大きくなるにつれどんどん飲む量が増えます。それからブランドによっても値段が変わってきます。

次に大きな、でも避けられない出費はおむつです!著者は第一子の時には布おむつを使っていました。アトピーがひどい息子で紙おむつはかぶれてしまうのと環境にも良い、また節約にもなるということで頑張りましたが本当に大変でした。

第二子のときには断念しましたよ。仕事もしていましたし、まあしょうがないか!っという感じで…

気になる費用はこちらも月に約10,000円ほどが相場のようです。もちろんセールなどを狙って買いますが、どうしても必要なときは買うしかないですものね…

ということで、この時点での生活費は基本の245,000円に月20,000円のプラスで【合計】265,000円(月)です。

<保育園>

さて保育園に入るとミルクとおむつ代が要らなくなるものの、今度は保育費がかかります。
先ほど上記でもあげたように保育園が認可か認可外かで変わってきますが、平均として月5,000円としておきましょう。

それから子供の七五三や誕生日などのイベントも増えますし、成長が早いのですぐに洋服を買い替えなければなりません。また兄弟がいるうちと違って第一子ですのでおさがりがもらえません。友達にもらうことができれば嬉しいですが、なければリサイクルショップをうまく利用する手もあります。

2カ月に2着服を買うとして4,000円、年間のイベントを20,000円としても一か月の平均は約4,000円。これは最低限度です。またお友達と子供コーナーのあるモールへ行ったり、ママ同士の交際費も増えてくるのが保育園時期ですので月5,000円の交際費も足しておきましょう。

ということで保育園費、子供費、交際費を全て足して基本の出費より14,000円増加。【合計出費】は259,000円です。

<小学校・中学校>

さて小学校に上がるとお母さんにも自分の時間ができパートに出られる人が増えるかもしれません。学習費こそあまりかからないけれど、習い事などが増えてくるのもこの頃。また男の子でも女の子でも食費がもっとかかるようになります。

基本の出費に上記の学習費用(私立と公立を足して平均を出しました)月72,729円に食費15,000円を上乗せして【合計出費】332,729円(月)になりました。

<高校>

さて高校生になるとお小遣いが月5,000円ほどは確実にいりますよね。アルバイトを始める子も出てくるかもしれませんが、アルバイトのし過ぎで学業がおろそかにならないためにもお小遣いは渡しているうちが多いようです。

上記で計算した学業費の公立と私立の場合の平均を出すと月56,344円ですのでそれにお小遣い5,000円と携帯代の4,000円を足しましょう。プラスさらに食費が増えるので月にもう8,000円ほど上乗せします。

さらに夜遅くまで起きている、クーラー全快などお構いなし、シャワーを何度も浴びるというティーンエージャーならではの生活スタイルを考慮して光熱費に10,000円を足しましょう。

すると基本の出費と足して【合計出費】328,344円です。これには家族旅行、夫のお小遣い、貯金は含まれていませんのでご注意を…

三人暮らし生活費節約術

三人暮らしのというかお子さんがいる家庭での節約術を考えてみました。

出産育児一時金を利用する

出産の費用が50万ほどかかると上記で説明しましたが、出産育児一時金を利用すると42万円が返ってきます。お母さんが会社員または公務員であれば健康保険もしくは共済組合に申請してください。

自営業の場合は国民健康保険に申請します。そして専業主婦しくはパートなら夫が加入している健康保険から申請し受け取ってください。直接支払制度を利用するとそのまま病院での費用に適応されお母さんが窓口で払わなければならないのは一時金が引かれたあとの残高のみです。

大田区ホームページ:出産育児一時金
参照元:大田区ホームページ:出産育児一時金(2015年11月著者調べ)

公立の学校へ行かせる

子育てにおいて大幅な節約を狙うのならまずは公立に行かせることです。小学校だけでも公立と私立では6年間でなんと6,699,300円のコストの差があるのです!日本はどこの公立に行ってもだいたい良い教育が受けられます。

もしどうしても地域の学校が嫌なのであれば思い切って引っ越しをしたほうがお得です。高校もできるだけ公立を選びましょう。もちろん希望のところに入学できる保証はありませんが、進路の先生と話し合って公立だけを受けるようにするなど対策を考えるようにします。

これは子供が行きたい学校に行けなくてかわいそうなのではないのです。親として経済的に無理なものは無理ときちんと伝えましょう。これから先大人になって経済的な理由で何かをあきらめなければならないことなんて本当にしょっちゅうあることなのですから現実を知っておくのも大事です。

食費

食費は子供の成長のどの段階においても重要な出費となります。工夫次第でどんどん削ることができます。お昼は外食にせずお弁当にすることでかなりの節約になります。家族での外食はできるだけ減らすことで健康にもよく節約にもつながります。

食費は3人家族で多い家庭で15万円から3万円とかなり差があります。食費は物を買うのと違って後にのこらないので罪の意識があまりないのも特徴です。ちなみに3万円はかなりぎりぎりの生活になるので育ち盛りのお子さんがいる家庭にはおすすめできません。間をとって月6万円にできればかなり頑張っていると言えるでしょう。



【まとめ】

家族仲良く3人暮らし。楽しみも愛も凝縮されていそうですね!お子さんが1人だとその分学費やお洋服にもっとお金を使ってあげられるかもしれません。家も部屋数が少なくてもよいので一軒家でなくても住むかもしれません。得できるところは十分して計画的な子育てを頑張ってくださいね!