[結婚式]お祝い金のリアルな相場は?知っておきたい基礎知識!

結婚式に呼ばれると、必ず考える「ご祝儀」の金額。友人や会社の同僚などは、周りに合わせればいいけれど、親戚や兄弟など、身近な存在の結婚は、そう簡単に金額は決められないでしょう。親族であれば、後で何を言われるかも解かりませんよね!?そんな時のために、結婚式の「お祝い金」は、いくら位か?その相場について、まとめてみました!



結婚式のお祝い金について

20代から始まる「結婚式ラッシュ」。それにより貧乏生活を強いられる方も少なくないでしょう。実際、私も30歳になるまでに、ご祝儀やかかる交通費などで、軽く100万円はかかりました。そして、これから兄弟の結婚式ラッシュが始まります(泣)

結婚式のお祝い金(ご祝儀)の金額は、その時代とともに変化していると言っても良いでしょう。今と10年前とでは、けっこう差があるかもしれません。自分が結婚の時にもらった金額と「同額」で返せばいいと思っていたら、マナー違反になることも考えられるわけです。

実際に結婚式に招待されたら、「現在の相場」って、どのくらいなんだろう?と考える人も少なくないでしょう。お祝い金は、あげる側ともらう側の関係や、地域によっても金額にひらきがあることを知っておかなければいけません。そんな、ご祝儀の相場金額についてみていきましょう!



結婚式の「お祝い金」相場は?

一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会が行った、ご祝儀に関する調査(平成24年度)を基に、結婚式のお祝い金額の相場について、みていきましょう。

目安となる金額は?

<兄弟、いとこ、親族など>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均金額)
■兄弟姉妹:50,000円/61,850円
■叔父叔母:100,000円/75,973円
■従兄弟、従姉妹:30,000円/37,771円
■その他親戚:30,000円/45,286円 披露宴の1人当たりの料理単価は、だいたい平均1万円から2万円程度。引き出物を入れると、3万円近い予算がかかっていると考えられますので、披露宴に出席する際のお祝い金額が「3万円」というのは、多すぎるわけでは無いことが、解かるでしょう。また、兄弟姉妹や叔父叔母となると、その金額もやはり高額になっていることが判りますね。 <職場関係、友人など>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均金額)
■勤務先の上司:30,000円/34,749円
■勤務先の同僚:30,000円/28,344円
■勤務先の部下:30,000円/31,759円
■取引先関係:30,000円/28,372円
■友人、その家族:30,000円/29,161円
■その他:30,000円/96,906円 勤務先関係のご祝儀についてみてみると、勤務先の同僚や部下が贈る場合は、やはり上司が贈る場合の方が金額が高くなっている傾向のようです。勤務先のお祝いに関しては、上下の関係により、金額が影響していることが考えられるでしょう。友人とその家族については、平均的な3万円という金額になっているようです。

ご祝儀相場調査(平成24年度):一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会
参照元:一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(2015年11月時点、著者調べ)

地域別によるお祝い金の「相場」とは?

ここでは、地域別にみる「お祝い金の平均金額」について、みていきましょう。最多回答額に関しても、地域によって異なる結果が出ていますので、 全国集計より正確な目安となると思います。 <北海道地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:50,000円/26,667円
■叔父叔母:50,000円/68,571円
■従兄弟、従姉妹:30,000円/33,333円
■その他親戚:50,000円/50,000円
■勤務先の上司:10,000円/10,000円
■勤務先の同僚:10,000円10,286円
■勤務先の部下:13,000円/21,500円
■取引先関係:10,000円/13,333円
■友人、その家族:10,000円/15,091円
■その他:10,000円/30,000円 <東北地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:50,000円/47,778円
■叔父叔母:100,000円/69,545円
■従兄弟、従姉妹:30,000円/32,111円
■その他親戚:30,000円/31,636円
■勤務先の上司:30,000円/27,375円
■勤務先の同僚:20,000円/21,524円
■勤務先の部下:30,000円/31,154円
■取引先関係:20,000円/20,000円
■友人、その家族:30,000円/25,205円
■その他:30,000円/36,300円 <北関東地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:100,000円/74,444円
■叔父叔母:50,000円/66,102円
■従兄弟、従姉妹:50,000円/42,692円
■その他親戚:50,000円/41,667円
■勤務先の上司:30,000円/33,488円
■勤務先の同僚:30,000円/31,475円
■勤務先の部下:30,000円/32,273円
■取引先関係:50,000円/35,000円
■友人、その家族:30,000円/29,365円
■その他:30,000円/30,625円 <東京地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:50,000円/56,000円
■叔父叔母:50,000円/70,625円
■従兄弟、従姉妹:50,000円/46,667円
■その他親戚:100,000円/57,500円
■勤務先の上司:30,000円/33,333円
■勤務先の同僚:30,000円/31,951円
■勤務先の部下:30,000円/27,647円
■取引先関係:30,000円/30,000円
■友人、その家族:30,000円/30,248円
■その他:30,000円/146,667円 <南関東地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:50,000円/51,429円
■叔父叔母:50,000円/70,556円
■従兄弟、従姉妹:30,000円/34,348円
■その他親戚:50,000円/63,636円
■勤務先の上司:30,000円/38,750円
■勤務先の同僚:30,000円/30,392円
■勤務先の部下:30,000円/30,000円
■取引先関係:30,000円/30,000円
■友人、その家族:30,000円/31,759円
■その他:30,000円/101,154円 <中部地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:50,000円/63,684円
■叔父叔母:100,000円/95,887円
■従兄弟、従姉妹:50,000円/38,365円
■その他親戚:50,000円/48,000円
■勤務先の上司:30,000円/32,778円
■勤務先の同僚:30,000円/30,797円
■勤務先の部下:30,000円/38,000円
■取引先関係:30,000円/36,667円
■友人、その家族:30,000円/29,883円
■その他:30,000円/204,583円 <近畿地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:100,000円/49,000円
■叔父叔母:100,000円/95,161円
■従兄弟、従姉妹:30,000円/37,000円
■その他親戚:30,000円/44,000円
■勤務先の上司:30,000円/34,545円
■勤務先の同僚:30,000円/29,097円
■勤務先の部下:30,000円/44,286円
■取引先関係:30,000円/31,818円
■友人、その家族:30,000円/29,375円
■その他:30,000円/40,000円 <中国地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:50,000円/55,000円
■叔父叔母:100,000円/70,000円
■従兄弟、従姉妹:50,000円/43,333円
■その他親戚:-円/-円(データなし)
■勤務先の上司:30,000円/72,000円
■勤務先の同僚:30,000円/31,912円
■勤務先の部下:30,000円/30,000円
■取引先関係:30,000円/20,000円
■友人、その家族:30,000円/33,462円
■その他:30,000円/40,000円 <四国地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:50,000円/55,000円
■叔父叔母:50,000円/72,727円
■従兄弟、従姉妹:30,000円/40,000円
■その他親戚:100,000円/66,667円
■勤務先の上司:30,000円/29,333円
■勤務先の同僚:30,000円/28,636円
■勤務先の部下:30,000円/23,333円
■取引先関係:-円/-円(データなし)
■友人、その家族:30,000円/30,455円
■その他:30,000円/238,000円 <九州地方>

(新郎新婦との関係性:最多回答額/平均額)
■兄弟姉妹:100,000円/71,961円
■叔父叔母:50,000円/66,364円
■従兄弟、従姉妹:30,000円/35,349円
■その他親戚:30,000円/30,667円
■勤務先の上司:30,000円/33,983円
■勤務先の同僚:30,000円/27,628円
■勤務先の部下:30,000円/28,333円
■取引先関係:30,000円/30,000円
■友人、その家族:30,000円/28,708円
■その他:30,000円/53,529円 各地域の平均を比べてみると、北海道の平均額が低い傾向にあるでしょう。その理由としては、会費制の披露宴が多いことが考えられます。また、近畿地方は、「兄弟姉妹」において、平均金額10万円と他の地域に比べて高くなっていることが判ります。他にも、東京と近畿地方では、「その他親戚」へ平均10万円となっており、金額が高い傾向にあるといえるでしょう。

各地域によって、考え方の違いや、風習の違いから、お祝い金額の相場も異なってきます。呼ばれる結婚式がどこで行われるか?によって、それも考慮する必要があると言えるでしょう。

ご祝儀相場調査(平成24年度):一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会
参照元:一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(2015年11月時点、著者調べ)

「お祝い金」で注意するポイントは?

入れる金額について

割り切れる偶数は別れをイメージさせるため、金額は「奇数」が基本とされています。ですが、例外として、2「ペア」や8「末広がり」などの語呂合わせから、「偶数」の2と8は、大丈夫というふうにされています。なんか、強引な語呂合わせの気もしないでもないですが。

逆に、絶対に入れてはいけないのが、「4」と「9」の金額です。4「死ぬ」や9「苦しむ」など、縁起の悪いことを連想させるため、その数字は、良くないとされています。

また、入れるお札については、新札(ピン札)を用意しておきましょう!それが礼儀とされています。

ご祝儀袋は、金額に見合ったものを

お店に置いてある「ご祝儀袋」は、豪華なものから印刷されているものなど、さまざまな種類のものがあります。どれがいいのか?迷うこともあるでしょう。しかしながら、祝儀袋を選ぶ際の重要ポイントは、中に入れる金額との釣り合い(バランス)です。

中に入れる金額が高ければ、祝儀袋も「豪華なもの」を選んでも良いでしょう。目安として、贈る金額「1%程度」の価格のご祝儀袋と言われています。例えば、3万円を入れるご祝儀袋は、300円程度のものを考えて下さい。もし、50万円を入れて渡したい(お祖父ちゃんとか)であれば、数千円する「ギラギラ」したご祝儀袋でも釣り合いが取れるでしょう。

夫婦で出席する場合

夫婦連名で祝儀を包む場合には、ひとり分の倍額より、やや少なめが一般的と言われています。

(例えば)
・知人の結婚式:1人3万円と考えるならば、夫婦で5万円程度。
※8万円も末広がりのため、OKです!

・親族の結婚式:1人5万円と考えるならば、夫婦で10万円程度。
※兄弟姉妹や、親戚の結婚式では、10万円が一般的と言われています。

祝儀袋の選び方・書き方:ゼクシィ(リクルート)
参照元:ゼクシィ(リクルート)(2015年11月時点、著者調べ)



欠席する際のお祝いについて

ここでは、結婚式へ出席しない場合の「お祝い」について説明したいと思います。都合により、披露宴に出れない場合、又は、招待されてない場合に渡す「お祝い」は、いくらぐらいが相場になるのでしょうか。

相手との関係や、自分の立場にもよると思いますが、一般的な目安で考えると、5,000円~1万円程度が妥当かと思われます。あまり高額の現金を渡すと、相手も戸惑う可能性がありますので、あまりおすすめしません。現金で渡すことに抵抗がある方は、品物や商品券などで贈ってみるのも良い方法でしょう!親族や友人であれば、本人へ何が欲しいか聞いてみるのも良いかもしれません。

ちなみに、品物を贈る際のタイミングですが、挙式後、または、新婚旅行後に届くように贈ると良いでしょう。なぜこのタイミングかと申しますと、もし挙式前に贈った場合に、「招待の催促」と勘違いされることも考えられるからです。

まとめ

ここまで、結婚式のお祝い金相場について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?呼ぶ側も大変だろうけれど、呼ばれる側も、気にしなければいけないことが沢山あり、大変だと改めて思いました。新郎新婦との関係性により、さらに金額も変わってくる…ということは、親族へのご祝儀は、高額であることに変わりないわけですね!がっかり。

招待されて欠席する場合、または、招待されていなくとも、「何もしない」というわけではなく、それなりにお祝いを準備する必要があることも解かりました。そのようなマナーについても、覚えておいて下さい。呼ばれなくても寂しいですが、呼ばれると大変な結婚式。ぜひ、参考にしてみてください!
※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。