お金のkという記号!これは何?どう使うの?

「k」。あなたはこの記号をお金が関係する場面で、見たことがありますか?例えば、「1k・5k・20k」などかもしれません。このkとは一体何なのでしょうか?その意味と、使い方について、ご紹介します!



使われている場面

この記号をいつ・どんな時に見る?

●¥10k
●400K
●5K

このkという単位ですが、わたしたちは、どんな場面で遭遇しますか?もしかしたら、経理など会社の会計関係で、見ることがあるかもしれません。報告書や予算表などでですね。説明がなければ、何のことか全くわからないでしょう。

または、オンラインゲームをしている時、その際の通貨を扱う際に、「500kです」など、使われていることがあるかもしれません。「これを購入するには、これだけ必要です」というような時です。

価格を比較するサイトでも、この商品は「3k安い」とか「1k引き」など使われていることもあります。kの意味がわからなければ、いくら値引きされているのか、見当もつかないと思います。かなり安くなっているのか、はたまた大して安くなっていないのか、理解できません。

ですから、例をあげれば、

●会社の経理
●オンラインゲーム
●ウェブサイト

といった場面で、お金など通貨に関係して、使われていることがわかります。このkという単位・記号は、お金だけでなく他にも使われているのですが、この記事では特に、お金に関係して使われている「k」という記号に注目してみたいと思います。

理解したい質問は、次のものです。

●この「k」という単位は、何か?
●正式な単位なのか?
●どんな場面で、使用して良いのか?

一緒にこれらの質問の答えを見ていきましょう!



kとは何?

kの意味

まず、kの意味を理解したいと思います。ここまで例を見てきて、あなたはこの「k」がなんだと思いましたか?見当がつきましたか?

このkとは、キロ「kilo」つまり0を3つ付けた単位(000)になります。私たちは、様々な場面で、この単位を見ています。よく重量や距離に関して、わたしたちは生活上で使っていますよね。10kgとか200kmとか、生活に欠かせない単位です。

説明がいらないかとは思いますが、次の例を見てみましょう。

●10kg → 10,000g
●200km → 200,000m

このように「kgとg・kmとm」では、何か違うでしょうか?違いがはっきりとしています。パッと見た感じの見やすさが、異なりますよね。特に0が多ければ多いほど、何がなんだかわからなくなっていまいます。例えば、距離に関して、200,000m言われても、あまりピント来ないですよね。

この数字を口で言われて理解するのも、少し大変です。「20万メートルです。」なんて言われても、どれだけの距離なんだろうと、想像できませんよね。一般にこんな風に言いませんが。

しかし、「200kmです」と言われれば、パッと理解できます。もっと0という数字が多かったらどうなりますか?東京から計算すると、静岡くらいまでが200kmですので、想像しやすいですね。単純に0(ゼロ)をたくさんつけた数字だと、理解させたり理解したりするのが難しいので、国際的に、k(キロ)を使っています。本当に便利な記号の一つですね。

さらに理解するために、次の数字の例を見てみましょう。

●10,000,000,000 → ?

どう感じましたか?「いくら?」と思い、計算するのも面倒になりますよね。こんなに大きな数字ですと、理解に時間がかかります。

さらに、もし自分がこの数字を他の人に教えたい場合、一つでも0を書き忘れていたりしたらどうなってしまうでしょうか?確実に、間違って伝わってしまいます。個人間でも大問題ですが、これが会社などでしたら、どうなってしまうでしょうか?考えるだけでも恐ろしいですね。

g(グラム)という重量の値でもそうですが、私たちは、生活上のあらゆる場面で使い、また目にしています。しかし、一般に私たちが使っているとはいえ、このkという単位は、「国際的」には、どのように見られているのでしょうか?

次にその点を見てみたいと思います。これもしっかり押さえておきましょう!

国際単位系

このk(キロ)が使われている場面がたくさんあります。あなたもおそらく考えておられたと思いますが、国際的に認められていることがわかりますね。SI接頭辞(セスアイせっとうじ)または、SI接頭語と言われる単位の一つに、「k」(kilo)があります。

この「k」は、国際単位系(SI)における接頭語の一つで、10の3乗として「1,000」を表す単位として、認められています。先ほど、距離や重量において、kは普通に使われていますが、他にはどんな時に使われているでしょうか?

以外に、探してみるとたくさんあるのですね!私はびっくりしてしまいました。「g・m・Lもしくはl・w・j」などとして、使われているのです。各記号の意味は、次のようなものになっています。

●g → グラム(重量)
●m → メートル(距離)
●Lもしくはl → リットル(容量、液体など)
●W → ワット(電力、仕事率、工率、放射量)
●J → ジュール(エネルギー、熱量、電力量)

このようにいろいろな場面に、kという単位が使われています。他にもありますよね。そう、今あなたが見ているスマートフォンやタブレット、またラップトップにも使われています。

メモリーのサイズや、データ通信速度や量に関して、kをよく見ることがあります。「キロバイト・メガバイト・ギガバイト」などと、私たちは気にしているいないに関わらず、生活に密接している部分で、kも使われています。

でも、あなたは、一つ疑問に思われたかもしれませんね。
「kという国際単位系の表に、通貨単位は含まれていないよ?」と。

国際単位表に通貨単位がないのに、「¥10K」みたいに使われているのは、なぜなのでしょうか?実際、通貨単位において、kはどのように使って良いのでしょうか?また、どのような使い方は、誤っているのでしょうか?

国際単位系 – Wikipedia
参照元:Wikipedia(2015年11月著者調べ)

どう使えばいいの?

使われている場面

kの使われている場面について、先にも少し触れましたが、会社の会計やオンラインゲームなどの通貨に使われていることがあります。オンラインゲームならともかく、企業の決算などで使っても問題がないのでしょうか?それとも、厳禁なのでしょうか?

もし、会社の経理で使って怒られたり、怒られるだけでなく、会社全体に影響を及ぼしたりしてしまわないでしょうか?はっきり答えを言いますと、次のようになります。

●お金に関して、kは正式な表記ではないが、使われていることが多い

この金銭が関係する場面で、kを使うことに関して、正式な表記ではないとはいえ、「便利」であるゆえに、使われていることが多いです。皆が使っているわけではありませんが、ビジネスのマイナールールとして使われている、もしく使うことを良しとしていると言えるでしょう。

便利という理由で使われているわけですが、更に会社内でも使われる理由はあるのでしょうか?あります!どんな場面でしょうか?

金額の打ち合わせや報告などをする際、よく千円単位か、百万単位で表記することが多いです。この場面でkを使うのは、次の理由です。

●正確に行うため
●誤解が起きないようにするため

会社の打ち合わせや報告などを、正確に行うために、また文字数を少なくするために0を省略して、「kやM」が使われているのです。誤解が決して起きないように、会社の内部文書では、多用されることが多いです。

k(キロ)は10の3乗ですから、もし¥100kだったらどうなりますか?

●¥100k → 100,000円 → 10万円

ということになります。では、kではありませんが、Mという記号が使われていたら、どうですか?Mはメガで、10の6乗になります。¥5Mだったら?

●¥5M → 5,000,000円 → 500万円

確かに、そう考えてみると「なるほど」と思いますよね。しかし、便利であったりするとしても、このkを「使っては行けない場面」もあります。それは、どんな時でしょうか?

使っては行けない場面

このkの使い方に関して、金銭が関わる場面では、正式な使われ方ではないということが、先に理解できましたよね。それゆえに、使ってはいけない場面もあります。あなたは見当がつきますか?どんな場面だと思いますか?

経理でも「内部」であればよいですが、他の会社や人が関わる際は、使ってはいけません。つまり「対外書面」では用いないということです。「使ってもわかってくれるでしょ」と思われるかもしれません。

しかし、ビジネスマナーゆえに、使わないのが最善です。もし、使ったらどんな結果になるかもしれませんか?kを使った提案書を社外に提出すると、商談がなくなったりする可能性もあるので、あくまで、内部利用が良いでしょう。



kの使い方

では、次に使ってもいい場面も見ておきましょう。相手に確実に数字を伝えるために、わたしたちは様々な方法を用います。例えば、次の数字を見て、あなたはこれがいくらだか理解できますか?

●1000000000000000

見難くてしょうがないですよね。しかし、次の状態になっていたらどうですか?

●1,000,000,000,000,000

先と比べれば、少しわかりやすくなりましたね。このように0を3つごととに、「,」カンマを付けると、見間違えが減りますね。とはいえ、0がたくさんあるので、伝え間違いや、見間違いなどが起きてしまう可能性があるかもしれません。

「,」カンマだけでなく、kなどの単位を使って表現をしても理解しやすいと言えます。次の単位があります。

●ペタ(peta)→ P →千兆(せんちょう)
1,000,000,000,000,000(10の15乗)

●テラ(tera)→ T →一兆(いっちょう)
1,000,000,000,000(10の12乗)

●ギガ(giga)→ G →十億(じゅうおく)
1,000,000,000(10の9乗)

●メガ(mega)→ M →百万(ひゃくまん)
1,000,000(10の6乗)

●キロ(kilo)→ k →千(せん)
1,000(10の3乗)

「k・M・G・T」などなら、生活でもよく見たことがあるかもしれません。先に考えたコンピューターのデータ量で、この単位をよく見ることがあります。それ以上になると、カンマを使ったり,
kなどの単位を使っても、見にくかったり理解が難しいですね。

ここで、「k」の使い方について、気になった方もいるかもしれません。MやGは大文字ですが、このkだけは、小文字ですよね。なぜなのでしょうか?あなたはどう思いますか?

なぜ、kのみ小文字なのか?それは、大文字の「K」ですと熱力学温度をさすため、キロ(1000)を表す際には、小文字のkが使われています。

しかし、金銭上の場合は、正式な使われ方ではないため、大文字のKが使われていたり、小文字のkが使われたりしています。会社などで使うことを良しとしている際は、上司など他の人がどのように使っているか、確認しておきましょう。

他のkの使い方

住宅

最後に、kが使われている場面として、「住宅・仕事」でのkの使われ方も見ておきましょう。まずは住宅に関してです。

これは、かなり馴染みがあるかもしれません。「1K・2DK・1LDK」などです。それぞれ、kはどのように使われていますか?そう、kは「kitchen(キッチン)」のkですね。この場合、先ほどのお金に関するkのことのように、1Kを1,000円と理解する人はいません。

もし住宅に関することでも、1Kを1,000円で考えると、安すぎますよね。こんな部屋、存在しないです。では、3Kだと、どのような意味になりますか?これは、キッチンが一部屋と、他に3部屋別にある物件のことを言います。

仕事

仕事の場面でも、特別な意味で、kを利用していることを聞くことがあるかもしれません。とりわけ「3K」という言葉で使われています。この意味は何だと思いますか?見当がつくでしょうか?

このKは、三つの意味に使われます。それは、次の三つです。

●汚い
●きつい
●危険

すべてローマ字読みすると、みなKから始まる単語ですね。つまり、この3Kは、楽な仕事ではなく、多くの人がしたくない職業や仕事を指します。例えば、どんな仕事があるでしょうか?

●清掃業
●土木関係の仕事

でしょう。

これらは、肉体労働ですし、普通は楽に稼げる仕事ではありませんね。誰かがしなければならないとはいえ、きつい仕事です。これらの仕事を指して、3Kと呼ばれています。豆知識として、覚えておくのも良いですね。

まとめ

いかがでしたか?

kが使われている場面で、とりわけお金が関係する時について、見ることができましたね。覚えておられますか?まとめると、次の5つでした。

1) kは、キロ(kilo)で10の3乗を意味する
2) kをお金関係の話で使うのは、正式な使い方ではない
3) 大抵は、kは小文字で使う。
4) 使うとしても、会社の内部文書のみにするのがベスト
5) 対外書面では使わない

最後に、質問です。?(ハテナ)の部分には、何が入りますか?

●¥50k → ?
●20M → ?

¥50kの答えは、50,000円ですので、「5万円」を表しますね。では、20Mは何を意味しますか?20Mは、M(メガ)は10の6乗ですので「20,000,000円」。つまり、2千万円です。正しい答えを出すことができましたか?

このように非公式ですが、使われている単語は、他にもあるでしょう。探してみるとたくさん見つかるかもしれません。でも、とりあえず一つは理解できましたね。お金が関係する際の「k」の使われ方が。

このkの意味がわからなくても、恥をかかないとは思いますが、知っておいて損はありませんね!